娘のバレエの発表会
去年は
日本の小学校に体験入学するつーたんを連れて
2人でひと足先に
夏休みの一時帰国をしていたので
この時期のリリィの発表会は
夫が対応してくれていて。
今年やっと娘の晴れ舞台を鑑賞出来ました
13時に子供を会場に送り届けたら
あとは19時の開演に合わせて行けば良いだけで
保護者的にはとても楽な
オールインクルーシブ方式なんですが
平日19時に開演って
翌日も普通に学校あるし
なんなら今週は台湾の学校どこも
期末試験中だし
お友達なんて誰も誘えないという。。。
今年の会場は
中正紀念堂の小ホール
同じく期末テスト真っ最中のつーたんも
一応リリィの出番だけでも見せようと
連れてきました。
天井の高い内部！！
中正紀念堂の中に貸ホールがあるなんて
知りませんでした。
出た！
地べたに座り込んで何かを読む男子。。。
つーたん凄い地べた族で
私の感覚からするとびっくりする様な所に
平気で座りこんじゃうんですが
これは台湾の学校文化では
普通のことなのか⁈
デパートとかでもちょっと目を話すと
平気で座り込んで
あぐらかいて本読んでます
この後
発表会が始まっても
暗い客席で本を読み続けてるから
流石にパパに怒られていて
しかもプログラムを開いて初めて
我々親も娘の出番がかなり後半なのを知り
つーたんに見せるのは諦めて
夫が早々に連れて帰ってました。
元々興味のないこと
食指の動かされないことに対しては
そこに存在しないかのように
見事にスルーするタイプですが
つーたんのバレエに対する興味のなさが凄い…
宝塚とか劇団四季とか
ハリーポッターの舞台とか
色々と一緒に行っていて
そういうのはそれなりに楽しんでいたけれど
バレエはもう全然ダメ
このお教室のプロ育成クラスには
1人だけ高校生位の男の子が居て。
私が見かけると
控え室でもいつも騒がしい女の子達の中で
ひとりぽつんとストレッチしていたり
決して居心地の良い環境じゃないだろうに
それでもバレエを極めたい！！
と頑張っていて
私は密かに応援してるのですが
バレエに興味を持ったこと
バレエに興味を持つ環境があったこと
それを今まで続けてくる精神力があったこと
身体能力や体型に
バレエに対する適性があったこと
…色々な意味で本当に凄いと思います
発表会では紅一点ならぬ黒一点で
大活躍していました
さて
やっとリリィの出番が回ってきたのは
21:10 
普通に子供達ベッドに入ってる時間なんですがw
前半に結構お姉さん達のソロとかあったのに
なぜ幼稚園児のナンバーが
こんなに後半だったのか
日程といい構成といい
色々と謎多き発表会でした
リリィ達年長さんが4人で踊る場面
心なしか4人とも皆お疲れ気味で
覇気がなかった…そりゃそうですわw
全てが終わったのは10時前。
ロビーに出てきたリリィは
もう朦朧としていて
ポーズ取って！と言っても棒立ちのままだし
笑顔も全くない
そして
口を開いたかと思うと
夜ご飯がおにぎり一個だけで全然足りなくて
踊るときもお腹空いてた！！
持ってきたお菓子も
衣装着てる人は食べちゃダメって言われて
食べられなかった！
先生達のところにはなんか
ケーキみたいなのがおいてあったのに
それもくれなかったんだよ！！
と一気に食べ物に関する不服を
まくしたてるように訴えてきて
リリィは本当に食べっぷりが良いので
おにぎり一個じゃそりゃ足りないよね
しかし
食べ物のことしか話してないやんw
衣装は着たまま帰って
次のレッスンの時に持ってきてね！
というシステムもびっくり
絶対に帰りの車の中で飲み物こぼしちゃった
とかトラブル発生すると思うんだけど
家に着いて
お化粧を落としてお風呂に入って…
とやっていたら11時をまわっていて
まぁとにかくお疲れさま
母として経験する娘のバレエの発表会にも
色々と台湾ならではの
カルチャーギャップを感じる部分があり
なかなか面白かったです