息子の小学校のOpen Dayに行ってきました音譜



毎年この日は
半年間それぞれが研究してきたものを発表する場!



つーたんのクラスは


カピバラが大好きで
将来は飼育場を経営したいからと
カピバラの生態について研究した男の子。


食べられる粘土を自分で研究して
作ってその場で提供しつつ発表をした女の子。


女の子だけれど昆虫が大好きで
自分で飼った虫たちをプラスチック封入させて
それについて発表している子。


などなど…


色々な子達が居て
もの凄ーく面白い照れ




そんな中つーたんが選んだ今年の研究テーマは

プログラミング言語の比較研究

という大衆受けしなそうなマニアックなもの…



C#Pythonの比較


…と言われても

申し訳ないけれど私にはもはや良くわからないので

完全なるノータッチで

パパに少しみてもらって

あとは紙にまとめるのも全て自分でやらせたら



クラスの子達は

親ががっつりコミットしていていて

レイアウトも凝っているし

見出しや文章なんかも凄い!!びっくり


そしてみんな字がめちゃくちゃ綺麗ーーーキラキラ



つーたんの汚字が目立つのなんのチーン



彼の字に関して私は諦め気味で

特にお習字などのテコ入れもせず

ここまで来てしまったけれど


全て繁体字の台湾において

漢字を正確に美しく書けるって

とても重要なことなのかも…あせる



先生よく今まで

つーたんの提出物に関して

字が汚いって指摘せず受け入れてくれたな笑い泣き




1人ずつ前に出てプレゼンするのではなくて
バザーの出店とかのように⁈
教室に各々のスペースを持っていて
聞きたい人が来たらプレゼンする形になっていて

必然的に面白そうな研究発表をしている所に
生徒も親も集まるようになっているので

つーたんの発表に
あまり関心を持って貰えなかったら
オーディナリーも少なくて
また本人落ち込むんだろうなぁ…
と心配だったのですが


お父さん勢が凄く興味を持ってくれたのが想定外!

つーたんの前にパパの人だかりが
ひっきりなしに出来てました爆笑


君のお父さんはプログラマーなの⁈

一緒にやったの?


とか聞かれていて

エンジニアでもプログラマーでもないです…


全部自分で調べたと言うと

素晴らしい!
凄く良い研究発表だよ!!

と皆さん口々に褒めて下さって。


それを見ていて私も
彼の頑張りが報われたようで
救われる思いでした照れ




そして
本人がこれだ!と
信念を持って決めた研究テーマを

映えなそうだとか滝汗
一般ウケしなさそうだとか滝汗滝汗
上辺の薄っぺらいところで判断してあせる

やめといたら〜?とか言って
違う方向へ誘導しようとしていた私って…汗
と猛省しましたえーん




子供って本当に1人1人豊かな個性があって
興味関心も当然に様々で。

どの子も自分がこれと決めたものを
試行錯誤しながら
そして親にあれこれ言われたりしながらw

レポートにして模造紙に書き上げて
暗記してこうやって一生懸命発表してるんだな

と思うと
もう本当に全員が可愛くて
この場が尊くて…キラキラ



子供たちにとっても
そして私のように
子供の情熱の方向性を
勝手にコントロールしそうになる親にとっても滝汗

双方にとって
この研究発表を通して様々な気付きがあるはずで
とても良い取り組みだなと思いました!!





後半は英語のクラスに移動しての参観。

数人でグループを作って
本の内容を紹介するという
やはりプレゼンテーション。



つーたん達は

我が家にも日本語の絵本がある

がまくんとかえるくんシリーズを紹介してました。




3年生も終盤ともなると

みんなの英語力が素晴らしくてびっくり


第二言語である英語を

3年生でここまで仕上げてくるって凄いわ…



うちの学校が特に英語教育が優れているわけではなく

台湾の雙語學校

いわゆる私立のバイリンガル学校は

みんなこんな感じです。


 


元々内需だけでは機能しない小さな国で

日本で台湾有事が取り沙汰されるより

ずっと以前から

もうずーっと情勢不安にさらされてきて。



英語が出来て

いざとなったら海外へ出ていけるかが

死活問題なので

当然といえば当然の流れなんですが



我が子がこの

台湾の英語教育の熱量の恩恵に預かっていると


私も一応日本で中高6年間英語を習ってきたのに

何でこんなにも出来ないんだろう…

と不思議にも思いますキョロキョロ




宝塚を目指しつつも

英語はもう少し真面目に取り組んでいたら…

と後悔しつつも


でも私個人の過去の努力不足に限った話ではなく

日本人の英語力ももうちょっと

全体的に底上げ出来る気がするんだよなぁ…









1.2年生はコロナで
学校に足を運ぶ機会自体が殆ど無かったので
今回学校の中を歩いているだけで
色々と興味深く

それこそ台湾の小学校の成果発表会なんて
なかなか見られないし

親にさせて貰ったからこその体験だわ〜
と思うと子供に感謝ですキラキラ





それにしても
つーたんはこうして見ていると
プレゼン系結構は好きな様で
この日も嬉々としてやっていたし

お友達とも普通にじゃれあって楽しそうにしていて
一見何も問題なさげなんですけどね…えーん




担任の先生からも英語の先生からも

学校では本当に何も問題がなく
それどころかスマートでリーダーシップもあり
とても優秀な生徒で
不登校気味の理由が分からない…

と言われて。




スマートで優秀で
リーダーシップがある…滝汗滝汗滝汗

誰だそれ⁈笑い泣き


学校で見せている姿は
それもまた彼の一面なのか
頑張って過剰適応している姿なのか…



最近
親であっても彼の苦悩を
完全に分かってあげる事は出来ない
とも感じていて…



親の私からして見たら
これ以上ないほどのとても良い学校で

先生方も気にかけて
こんなにもケアして下さっていて

この学校に通うことの何がそんなに辛いのか
正直分からないのですが

本人が辛いと言うからには辛いのでしょうショック



とにかく
もう少しで夏休みなので

そこまでゆったりと
時々休みつつでも通えたら。。。