昨夜はお風呂上がりに
1週間ほどの日本出張から帰ってきたパパも一緒に
家族4人でハンカチ落とし
最初はつーたんもリリィも（なんなら夫も）
ハンカチ落としのルールを良く分かっていなくて
あれ？これって日本特有の遊びだったの⁈
と気付く
家族の中で私しか知らない遊びとか
我が家結構あります。
アルプス一万尺の手遊びとか…
円になってるのが３人なので
ハンカチ落とされた人が鬼に追いつける確率は
限りなくゼロに近く
ゲームとして成立してないんだけどw
わざと落とすフリしてフェイントかけたりすると
もう子供達大喜び
平和な夜で良きかな…でした
夫不在の間
つーたんもリリィもずっとパパを恋しがっていて
つーたんなんかは
学校の悩みをパパに聞いてもらいたいのや
私だと宿題のサポートがおぼつかないのもあり
私は親子でGoogle翻訳なんかも駆使しながら
四苦八苦して取り組む宿題というも良いと思うけど
つーたんにしてみたら頼りにならなくて不安みたい
パパ早く帰ってこないかな…
パパに会いたいな…
つーたんパパ凄い好き！
パパって偉いよね。
家族のために頑張って仕事してさ…
こんな良いパパなかなか居ないよね？
と寝る前にベッドで
パパへの深い愛を私に滔々と語ってきて
ママも割と
家族のために頑張ってると思うんですけど
まぁパパは確かにとても優しいし
そりゃ怖いママより良いよねーーー
でも夫は元来が心配性なので
私に対しても子供に対しても
優しいと過保護のギリギリをいってる感じですね。
うちの子って甘やかされてるから
こうなんだな…
って部分も多々あります
最近
喧嘩ばかりしていたつーたんとリリィの関係性に
少し変化がありまして…
このところ割と仲良しです
ハンカチ落としでも
お兄ちゃんらしくリリィを勝たせてあげたり
譲ってあげて仲良く遊べてました
つーたんが
学校の気の強い女の子達と比べて
妹は実はかなり優しいのでは⁈
という事に
遂に気付いたというのが大きくてですね
息子が学校を嫌がる理由のひとつに
「苦手な子がいて、その子にきつく当たられる」
というのがあって
私はそれをずっと男の子だと思い込んでいたら
なんと女の子で…
つーたんは学校の英語の能力別クラスでは
1番上のクラスに居ます。
英語の授業数がかなり多いので
このクラスで過ごす時間も長く
この中に1人とても気の強い女の子が居て
やはりトリリンガルらしいんですが
この子が英語と中国語以外に
もう一言語話せる女の子達を集めてグループを作り
「私達って色々と言葉も出来るし1番凄いよね！」
とやっていると
台北だと中英以外にもう一言語習わせてる家庭って結構あって
それがフランス語だったり韓国語だったり
もちろん我が家の様に親のルーツの言語だったりします。
時々他の子をグループに引き入れようとか
クラス内をチラ見しながら仲間内でコソコソ話して
クラスメイトを値踏みしていたり
カースト最上位感をバリバリ出しているそうな
そしてつーたんはその子に何故か嫌われていて
いじめではないけれど結構頻繁に
「〇〇やだよねー」
とこちらを見ながら言われたりしてるみたい
でも他の子がそれに同調して
つーたんを嫌ってくる様なことはなくて
そういう態度を取ってくる子はその子だけで
なんなら他の男の子に対しても
「〇〇って嫌だよね」ヒソヒソ…
を頻繁にやっているそういうタイプの子の様です
つーたんは自分がやられない時でも
人がやられてるのを見るだけでも
心がギューっとなって凄く辛くなってしまい
それも学校が楽しくない理由のひとつ
なのだそうなので
女の子は3年生ともなると…
まぁそういうの始まるよね
つーたん何でそんなにその子に嫌われてるの？
何か言ったりしたの？
と聞くも
いやそれがホント全然分かんないだよね…
と途方に暮れてる感じなのに笑ってしまった
笑ってる場合じゃないんですが
本当に何の悪気もなくポロっと
余計な事言ってしまうタイプなので
きっと何かしら
彼女にとってカチンとくる様なことを
言ったりやったりしてたのでしょう…
そういう時って
言い返したり反撃したりしないの？
つーたんそういう事どうしても出来ないんだよね…
男の子ならそういう時
うるせーなコソコソすんなよ！
位言い返すんじゃないの？
とちと不安にもなりましたが
思い返せば私も
小学生時代似たような事あって
何も言えずに我慢してた時期あったなぁ…
とふと遠い遠い子供時代の事を思い出したり。
私の場合はもう少し上の5.6年生とかでしたが
やっぱりどうしてもどこの学校にも
そういう子はいるよね
私はほんの一時でしたが
親にも先生にも言えずに
やり過ごしていたそんな時期が
自分にもあったという事を
すっかりさっぱり
今の今まで忘れてしまっていました。
息子がこうやって親に打ち明けてくれるだけでも
ありがたい事だなとも思うし
こういう時に絶対に言い返さないつーたんが
誇らしいなとも思うし
いやそこは少しは言い返しちゃえよとも思うし
私はなんで親に言えなかったんだろう⁈
と今更考えこんでみたり…
子育てって
自分の子供時代を追体験する
みたいな側面ありますよね。
そして
台湾の女の子は本当に強い！！
美輪明宏さんの名言
私は強い男と弱い女に会った事がありません。
男は弱いから神様が腕力を与えて
女は強すぎるから腕力を取り上げられたのです。
これホント真理だなと思うのですが
こちらでは
女性はおしとやかに！みたいな文化もないから
台湾の女性って本当にはっきりと自己主張されるし
女性が本来の強さを隠さなかったら
もう男性は太刀打ち出来ないのでw
とにかく女性が強い‼️
これはね、良いなと思うのですよ。
台湾は総統も女性だし。
でも小学生時代は女の子の方が成長が早いし
口の達者な女子になんて
男子はもう絶対に勝てないと思う
その点リリィは元来おっとりしているし
最近はお兄ちゃんの不安にも寄り添ってあげていて
つーたんが不安障害気味で
怖がって1人でトイレに行けないのに
私が手が離せなくて行けない時は
リリィが付き添ってあげたり
宿題やだよ〜と泣いている背中を
大丈夫だよ♡
嫌ならやらなくて良いんだよ！
なんて言いながらさすってあげてたり
もうお姉さんみたい
家でその嫌な女の子の話をしていたら
リリィちゃん学校まで行って
その子の事マーする！！
だめだよ！てやてや！ってやる！
とテコンドーキックをしながら言ってたり
因みに「マーする」というのは
マーライオンではなくてw
罵（ma）=しかる
かわりにしかってあげるという意味！
反撃出来ないお兄ちゃんの代わりに
学校に乗り込んでしかってあげる！
という頼もしい妹です
つーたんもそんなリリィに感謝を感じていて
涙を拭きながら
リリィちゃんありがと…
なんて言っていて
全くもって頼もしくないお兄ちゃんなのは置いといてw
お！なんか図らずも兄妹の関係が改善してる⁈
という感じです
まぁ子育てって色々とあるけど…w
こんなに面白いものってないな！
って思います
ここからまた兄妹関係がどうなっていくのか
引き続き観察していきます
私の生活必需品
老溫の大紅袍香麻辣油
唐辛子の他に花椒も入っているので
舌にピリピリくる山椒の様な辛味がクセになるー
うちは夫が辛いのあまり得意じゃなくて
子供達はブラックペッパーの粒でもダメな位なので
カレーも今だに甘口だし
麻婆豆腐も辛味一切なし。
そこに私だけこれをかけて食べてます
ワンオペのストレスかw
今週はタガが外れて何にでもドバドバとかけて
全て麻辣風味にして頂いてました
白身魚のフライとかにかけても
めちゃくちゃ美味しいのだー
そして一時期ほぼ封印していて
私もうこのままアルコール卒業なのかな？
もう完全に清く正しい中年になっちゃったのかな⁈
という位だったのに
最近また飲み始めてます
やっぱり日本酒が好きで
今はこの九十九里のお酒
OCEAN99シリーズの銀海を頂いておりますー
1人で飲んでても充分楽しいんだけどw
寝かしつけの後で夫と飲む時間を持つのは
やっぱり良いものだな〜と
