舞台
ハリー・ポッターと呪いの子





物語の中でキーパーソンとなる

デルフィ役の女優さんが

出てきた瞬間から思わず見入ってしまう

繊細で舞台上の空気がすっと澄んでいくような

素敵なお芝居をされてて

私は思い切り心を掴まれ✨


そして


…あれ⁈私この方知ってるな?

舞台?ドラマ⁈

どこで見たんだろう…


と最後の最後までずーっと気になりながら

遂に分からずあせる





帰宅してから終演後に買ったプログラムを

開いてみたら…






鈴木結里さんキラキラ



朗読劇「ボヘミアの醜聞」の初演で

私と同じパート

つまりワトソンや

アイリーン・アドラーを演じてらした

女優さんでした爆笑




文学座の方なので

こういったエンタメ系の大舞台に出られてる

という頭がなくて全く気付かなかったー!



初演のボヘミアの時は

脚本・演出の石原さん曰く

宝塚でいえば研1の様な新人さんだけれど

文学座の演出家の方のイチオシだったので

出演を依頼したそうで



その時点で凄くお上手だったのですが

デルフィでは

更にもの凄く進化されていました!びっくり







それにしても…


私達の回は

校外学習の鑑賞会なのかな⁈

先生に引率された

小学校高学年くらいの団体さんも居て


みんながこれから始まる物語に期待して

もうわっくわくなのが伝わってくるし



なんなら赤坂の駅から劇場に向かう時点で

既に物語は始まっているというか

劇場へ向かうお客様の流れに乗りながら

皆さんのその胸の高鳴りをひしひしと感じて

  




舞台観劇って

「非日常空間に完全に身を委ねる」

という娯楽だよなーキラキラ


とつくづく感じました照れ






高校を卒業して

そのまま宝塚音楽学校に入って

入団してからは稽古と舞台の連続で


私にとってはそれが

当たり前に繰り返される

日常以外の何物でもない

という十数年だったけれど

  


こうして劇場空間が

たまに訪れる非日常世界になってみると


舞台役者さんて独特なお仕事だなーと改めてキョロキョロ




客席の期待というかテンションというか

それを日々受け取って舞台に立つって

凄いエネルギーかいるし



特にこういうロングラン公演で

コンディションを保ち続けて

新鮮に舞台に立ち続けるのは大変そう!


 






あとは次から次へと繰り出されるマジックが

もう圧巻すぎて‼️




現役時代


太王四神記とか

蒼いくちづけとか


私は結構マジック要素の部分

担当した経験ありますが



そういう作品の時は

いつもの舞台とはまた違う緊張を背負いつつ

舞台に立ってたなぁ…



とか思い出しましたクローバー







実は我ら親子

今回ハリポタを良く知らないままに

観劇してしまい

映画の第一弾、賢者の石だけは観たことある!

 


私の感想としては

私のイメージしていたハリーより

30代のパパハリーは色々と苦悩してるんだな

ということキョロキョロ





つーたんは

お話大体分かった!とか豪語していて


いやいや、固有名詞とか沢山出てきて

ママでも分からない部分あったのに

分かるはずないじゃん!


と突っ込んでも


いや、それでもつーたんは大体分かった!


と謎に言い張ってましたがw

 


実際の所は魔法の仕掛けに圧倒されて

なんとなく満足度高いけれど

ストーリーはそこまで理解出来ていないと思ううーん





原作を知っていなくても

大いに楽しめる様には出来てるけれど


それでもホントの所は原作未履修だと

本来の感動の10%位しか

感じ取れないんじゃなかろうか?

と思いました。


ハリーパパのあの苦悩にも

そこに至るまでの彼のストーリーがある筈で。




という事で遅ればせながら

私はこれからハリポタの世界に

身を投じようと思いますニコニコ




因みに小説と映画なら

どちらから入るのがオススメとかあるのかな⁈