お夕飯の時に渡したみんなからの寄せ書き
つーたんがデザインして描きました
実は去年割と大きな手術を受けた父
術後の回復が心配でしたが
お陰様で今現在非常に元気で
毎日どこかしら出歩いている
出歩くのが大好きなじいじですw
夫からある時
あなたのお父さんとお母さんて
凄い体力あって元気だよね⁈
と言われて初めて気付いたけれど
確かにうちの両親は昔から体力があって
今も年齢の割にとても元気
そして私も弟も
その体質を割と受け継いでいると思われ
2人共体育会系に進んでる
宝塚も広義の体育会系…
湯河原まで2人で横須賀から普通に
電車を乗り継いでやって来てたし
夫婦で足腰が強いのです。
そんな父も
小さい頃はとても身体が弱く
お医者さまには
この子は5歳まで生きられないと言われ
幼稚園にも行かずに自宅療養で育ちました。
それが小学校に上がると
かなりお勉強が出来る事が判明し
そこで祖母に何らかのスイッチが入ったのでしょう
祖母がかなり手厚くフォローして
お勉強の道にひたすら邁進！！
神奈川の男子進学校・栄光学園から
東大に進んだ父の若かりし頃の写真を見ると
ずっと勉強一筋で生きてきて視力がとても悪く
本当にギャグの様なビン底メガネを掛けていて
赤塚不二夫の漫画に出てきそうな風貌
でも眼鏡を取るとかなりの男前！
その高身長と相まって
当時で186cmってかなり高いよね
え！役者さん⁈という位のイケメンだったという
なかなかキャラ立ちした青年だったらしいのですが
その外見より何より
今も昔も中身が一風変わっていて…
去年の夏につーたんがウィスクラー検査で
高IQの数値が出た時に心理士さんに
こういうのって遺伝だから
身内にも居るでしょ？と言われ
その時私の頭に真っ先に思い浮かんだのは
自分の父でしたよね。。。
幼少期から今に至るまで
ずーっと父に対して感じてきた違和感。
書斎が本で溢れて図書館の様になっていて
蔵書で床が抜けそう
父が私達を連れて行ってくれる所は
いつも博物館や美術館ばかり
遊園地などに行く時は自分はついてこないw
世間一般のエンタメには興味がない
宝塚を観劇すると
その作品のうんちくを語りまくる
これについては、父の博識で紐解く作品講座という感じで
私は結構面白かったし実際役に立ちました！
おじいちゃんになった今も
趣味はドイツ語やフランス語、中国語学習
…と日々の教会通い
老後を好きな様に生きてて幸せそうだし
今となっては別に良いんですが
昔は「普通の」お父さんではない父を
嫌っていた時期もありました
嫌いというよりそもそも人として謎で
理解し合えない何かを
ずーっと感じていて
それがつーたんの検査から
ギフテッドという概念を知り
そこからあぁこの人もいわゆるギフなんだなと
そういう文脈で理解したら
今までの諸々に納得がいきましたよね…
今思えば父にも
ギフテッド特性のOEがバリバリにあって
自分の興味のある分野を話し出すと
興奮しちゃって止まらなかったあれとか
さもありなん…です。
母も変わった夫を持って
色々と苦労してきたと思います
「イケメンで根は優しい」
という部分で変人っぷりを補って
ここまで何とか保ってきたんだろうな…
ただ父の場合は文系ですが
つーたんは理系で
興味関心が完全にそちらに偏ってます
夫が理系なのでそこはパパに似たのかなと。
そして伝え聞くに
夫の父、義父が困り感のないギフテッド
割と全方面満遍なく長けていて凹凸が少なく
リーダーシップも取れて胆力もある
いわゆる世間の人がギフテッドと聞いてイメージする
ギフだったらしいので
今後つーたんにそちらの遺伝の方が
より濃く発露してくれないかなー
なんて思ってますがw
今の所
醸し出す雰囲気も気難しい感じも
コミュ力怪しいところも
私の父寄りですね。。。
そんななので
仲間の匂いを嗅ぎ取るのか
つーたんと父は気が合う様なのがこれまた
ただ
変人も寄る年波には勝てないと言いますか
最近は角が取れて
割と普通の人らしくなって来たかな
という感じはあります。
孫達に
じいじのお祝いしてくれたこと
みんなずっと忘れないでいてね〜！
なんて言ってる好好爺な父を見て
おじいちゃんぽいじゃん！！
と感動してしまった
昔だったら
この日はドイツ語の授業があるから！
とか言ってこういう集まりに
来なかった可能性もあるのでw
私の中で小学生低学年
今のつーたんよりも小さい
なんならリリィ位のイメージで止まってる
姪っ子さぁちゃんはこの春からなんと大学生！！
最近自分の周りの子供だった子達が
気付けばみんな大人になりつつある〜
妹まーちゃんはつーたんと同い年
リリィと2人仲良しで誕生日が近いので
お揃いのワンピースをプレゼントしました
そして
若くして結婚してパパになったので
ずっと「凄く若いお父さん」という認識だった弟も
しっかりおじさんになったな〜
みんなが穏やかに年を取っていくというのは
幸せなことだ
日本の旅館で頂くこういうお食事
海外在住者になってからは
毎度しみじみ幸せを噛み締めて頂いてます
温泉街の温泉旅館
ほーんと良いよね〜
5歳まで生きられないと言われていた人が
こうして77歳になっても元気に暮らしていて
孫達に囲まれてお祝いされて…
鶴寿千歳
いつまでも元気にやりたい事やって
生きて下さい
喜寿のお祝い旅行
行けて良かったな…🍀