先週末

「寶塚風格男役舞蹈體驗班」
台湾の宝塚ファンに向けたダンスレッスン第2段

させて頂きました音譜





教室に到着したら
こんなものが掲げられていた〜!



これ星組さんの台湾公演の時に
捷運(地下鉄)の駅とかに貼られてたやつ〜びっくり


これから公演でも始まるのか⁈
という気合いの入りっぷりに
皆さんの宝塚愛を感じました✨



1時間半を2レッスンで
最後の方は私も酸欠になりかけた…あせる


自分もうちょいスタミナ付けないとあかんDASH!






皆さん臆する事なく
ちょっと難しいかな⁈という様な部分も
しっかり取り組んでくれましたニコニコ





前回のレッスンの時にも感じたのですが

例えば日本だと
オープンレッスンに参加する人達って
なんとなくそのレッスンの古株の人とか
ダンス上級者が前の方に来て

初参加の人とかダンスの経験が浅い人は
後ろの方に遠慮がちにポジションをとる

というのがごく自然に行われるのですが


こういう
その場で瞬時に自分の立ち位置を読んで
相応しい場につく

いわゆる「空気を読む」って
やっぱりホント日本的な行動
…というか日本人特有の能力だよなと



初参加の人にしてみたら
自分のレベルを推し量る術は無いのに
それでも大抵前列から綺麗〜に
踊れる順で場所取りがされているという


そもそも日本人は
皆自分の身の丈に合ったクラスに参加するので
極端にレベルの違う人達が混在している
という状況も無いし




その一方
台湾でこういうレッスンが開かれる時は
誰〜も空気なんて読まず
早く来た人から前の方に場所取りをしていきます

もうごく自然に!笑


そんな細かい事
誰も気にしないというか気付かないし

「私下手だから後ろの方で良いです」
みたいな思考回路はないのです


それが良いとか悪いとか
こうであるべきとか言いたい訳では無く
もうほんとに文化の違いなんだなぁと



例えばその昔現役時代のお休み中に参加した
NYのダンススタジオとかでも
全くもってそんな感じ


芸術品の様に美しいブロードウェイダンサーの横に
近所のおばちゃん風の方が堂々と居たり



そちらが世界のオーディナリーで
日本ってやっぱり
このとても繊細で独特な感覚を共有していないと
人間関係の海を渡っていくのが難しいのかも



日本を離れて4年

自分自身も
気付かないうちに日本人としての感覚が
ポロポロと抜け落ち始めているのは
実感していますが


久しぶりのレッスンで
現役時代にBDCでカズミBOY先生のレッスンに
足繁く通っていた頃の事や
NYのオープンクラスでの出来事

懐かしい贅沢な時間を思い出して

そこからしばし
そんなカルチャーギャップについて
思いを馳せておりました…クローバー






台湾最大の宝塚ファンクラブ
「宝塚虹組応援團」のリーダーCarolとHoshiとニコニコ

お2人共温かくピュアなお人柄で
本当に…可愛いラブラブ


今回もまた

素敵な体験をさせて頂きました音譜


自分は当初この仕事を引き受けるのに
なぜそんなにも躊躇していたのだろう…



百聞不如一見

何事もチャレンジあるのみですね照れ