つーたん1歳代に
初めて家族旅行で訪れて
その海の美しさと自然の豊かさに
すっかり魅了されたパラオキラキラ

また行きたいね!と言いつつ
なかなかタイミングが合わずで
この旧正月休みにやっと再訪する事が出来ました音譜







パラオの何が素晴らしいって
まずは台湾からの近さ!

桃園空港からのフライトで
3時間半ほどで着いちゃうので
子連れにはぴったり

時差も1時間しかありません



桃園空港は子供の遊び場や
ちょっとした展示が色々とあるので
そこで搭乗前に子供達を遊ばせて
しっかり疲れさせるという
どの親もやる計画でいきましたグー




ここは平渓線の駅を模したゾーン




かなり2人で走り回っていたので
午後からのフライトでは寝てくれるかなと思ったら
リリィも殆ど寝なかったし
つーたんは全く寝ませんでした笑い泣き


でもまぁ3時間半なので
つーたんは自分で機内の映画や
持ち込んだタブレットの動画を観ていてくれて
もう殆ど手がかからなくなったなぁと実感!

ここまでなんだかあっという間だったな…





ホテルに着く頃にはもう夜!

前回と同じパラオパシフィックリゾートにしました音譜



トロピカルなウェルカムドリンクが
とても美味しくて

「つーたん前にもここに来た事あるんだよ!」

「前は家族3人で来たけれど
今回はリリィちゃんが居るね〜ラブラブ

「また家族で来られて嬉しいね〜ドキドキ

なんてちょっと浮かれたような幸せな気分のまま
その日は眠りについたのですが


…深夜につーたんの突然の泣き声で起こされました



「お耳が痛い!」
と号泣して転げ回る彼あせる


あまりに突然の事で
何か怖い夢でも見たのかと思いながら電気を付けたら
右の耳の下が明らかにぷっくりと腫れていて


見せてごらんと親がちょっと触れるだけで

「痛い!お耳が取れちゃう!」

と泣く彼に
痛みに関していつも大袈裟なつーたんではあるけれど

これはちょっと酷いと判断してフロントに連絡
トラベラー氏が病院の救急に連れて行きました



幸い車で10分ほどの所に総合病院があり
診断結果は「何かの感染症でしょう」との事

痛み止めと抗生剤をもらって帰ってきました


薬を飲ませるとすぐに寝たので
とりあえずその日はそのまま様子見という事で
こちらもベッドに入りました


この一連の事件の間
起きてきたリリィがてんてこ舞いな空気を読んだのか
それこそ一言も発さず
とて〜も大人しくしていてくれたので
助かりました…笑い泣き




翌日起きて
薬も効いているので痛がらないのですが
明らかに耳の下が腫れているつーたんあせる
 


腫れ方がほっぺ全体に広がっています
昨日のざっくりな診察もちょっと気になり
友人の女医さんに連絡して症状を伝えたところ

ムンプス(おたふくかぜ)の可能性もあると!

ひひひ、ひえ〜ゲロー





とりあえずこの日は
つーたんは部屋で隔離して
リリィだけ連れ出してホテルのプールや
プライベートビーチで遊びました








こんなに良いお天気なのに
旅先で部屋に缶詰めで可哀想なつーたん。。。ショボーン









リリィと2人だけの時間は
いつもとても静かで穏やかに流れていきます


大人しく砂遊びしている様子は
…なんだか近所の公園と変わらない〜!笑




考えてみたらリリィにとって初めての海ですが
波打ち際に連れていっても
怖がる事もなく
すんなり水の中に入って遊んでいました


つーたんはハワイで初めて海に入ったとき
怖がってずっと親にしがみついていた気が汗

この子はホントに肝が座ってるというか
度胸があります





ここ最近は子供達も風邪をひく事なく
元気だったのに
パラオで突然こんな事になってしまい

もしおたふくだった場合
飛行機の搭乗を拒否される事もあるそうなので
どうなる事やらヒヤヒヤしつつ

もしおたふくじゃなかったとしても
今回の旅行はこのままこんな感じで
終わってしまうのか…と思っていたら

抗生剤が効いたようで
翌日朝には腫れがかなり引いたので
再び病院に連れて行くと

やはり細菌感染でおたふくでは無い!との事ビックリマーク


良かったーーー笑い泣き笑い泣き笑い泣き




耳に水が入らなければ
水遊びをしても良いと許可を貰ったので

…ん?まだ抗生剤飲んでるのに良いんですか、先生⁉️
という感じですが
まぁお医者さまがそう言っているのだからと

プール遊びもさせちゃいました








さすがに昨日は静かだったけれど
すっかり元気になったつーたん

本当に良かったキラキラ



旧暦の元旦まで
あと数日という日だったけれど

つくづく家族の健康が何より大切!
来年の目標はやっぱり
大定番・健康第一だなと
心の中で1人決めました。。。




パラオは治安は良くて
トラベラーリスクは少ない国なのですか
実は医療面ではそれなりにリスクの高い国だそうで


それはローカルな人々の
素朴で決して豊かではない生活に少し目を向ければ
すぐに気付きそうなものですが

お恥ずかしながらそんな事には全く頭が回らず…

今回の息子のおたふく事件で初めて
旅行の時にはその国の治安面と医療面のリスク
両方気にしないとなと思い知らされました



病院に連れて行ってくれた夫も
大きな総合病院だったのに中はとても簡素で
まるでどこか寒村の診療所の様で
(言い方悪いですが汗
びっくりしたと言っていました


診断もざっくりだったし
おたふくかどうか血液検査してもらったら⁈
と言っても
血液検査なんてそんな感じじゃないよ〜!とゲッソリ


そう考えると
医療レベルが高くてしかも医療費の安い台湾は
有り難い国ですね照れ









この日はプールとホテルの前のビーチを
行ったり来たりして遊びました



パラオパシフィックリゾートの良さは
このプライベートビーチにあると思っていて

波打ち際から
ほんの数メートル行っただけで
沢山の綺麗な熱帯魚達に出会えますうお座


さらに数メートル進むと
一面サンゴ礁が広がっていて
そこでシュノーケリングするだけで
もう本当に水族館の中にいる様な
感動的な美しい景色!

私はなんと海ガメにも出会えましたキラキラ


プライベートビーチで
砂浜からほんの10メートルくらいの場所でですよビックリマーク


これはかなりの幸運でした
何か良い事ありそう…ピンクハート






パラオは今年の1月1日から
サンゴ礁に有害な日焼け止めの
全面禁止という政策を施行していて

持ち込みには罰金が科されます



我が家は一足先にパラオ旅行へ行った友人が
現地で買ってきてくれた
ココナッツから作られたパラオ製の
オーガニックな日焼け止めを使っていました



でもこれ
紫外線からは守ってくれるけれど
肌は普通に黒くなるそうなので


もうひとつネットで調べて
パラオでも使えるものとして出てきた
FANCLのものを持っていきました

他の日本製品は殆どアウトだと思います





他にもパラオは
世界最大級の海洋保護区の設置など
環境保護にとても力を入れています

それほど厳しい規制をかけて国をあげて
必死に守ろうとしている美しい海




そのおかげで
こんな美しい世界を
私たちも少し覗かせてもらえているのだから

旅行者もしっかり規則は守らないとですねグー




これ
パラオ入国の時イミグレーションで押される
スタンプなのですが





なんと日本人には日本語で書かれた
(台湾パスポートで入国した夫には中国語で)
こんな「パラオ誓約」にサインします


これ前回は無かったのですが
とっても素敵じゃないですか⁈





世界中の小国が中国との関係でやむなく
台湾との国交を断絶している中

珍しく親台湾を貫いてくれているパラオ


小さな小さな国なのに
結構とんがった政策を打ち出したり
カッコイイなと思いますキラキラ



そんななので中国の怒りを買い
中国政府はパラオへの旅行を禁止してしまったので
つまり…

なんと中国人旅行者が殆どいません‼️


まぁそれでも法の目をかい潜って
やって来た中国人はやはりちらほら居るのですが

今回新型コロナウィルスが
怪しい流れになり始めた時期の旅行だったのもあり

これは本当にありがたかったです笑い泣き