宝塚時代の歌唱指導の先生、楊淑美さんが
こたつさん（達つかささん）が
台湾に旅行にいらしているので
一緒にランチしましょう♪
と素敵なお店へ連れて行って下さいました
日本統治時代の家屋をリノベーションした
和風モダンフレンチのレストラン
こちらには
「日本統治時代の家屋をリノベーション」
したお店って本当に多くて
ここも床の間や縁側がそのまま使われています
日本庭園もある
玄関には有名な傾きポストのオブジェが
可愛い…
宝塚はOG達の結束もとても強固！
在団中はご一緒した事のない方でも
世代の違う大先輩でも
1度お会いすれば
共通の知り合いの生徒の話題や
音楽学校のお掃除場所はどこだった⁈
と盛り上がり
あっという間に旧知の仲の様に
打ち解けてしまいます
夢の花園から旅立って
現実社会で立ち往生しがちだった頃には
この一瞬で信頼関係が築ける
OGの方達との関係性に
とてもとても助けられました
そんな訳で
こたつさんともお互いの花組時代はすれ違いで
舞台の上でご一緒した事はなかったのですが
私の同期や前後の期は仲良しだったりで
話が尽きず盛り上がりました
それにしてもお変わり無いな〜
楊先生はいつもお会いする度に
「めおちゃんが台湾にお嫁に来てくれて嬉しい！」
と言って下さって…
日台ハーフの夫と結婚して
台湾に移住してこちらで子育てすると決めた時
周りの人から「良く決心したね〜！」
と驚かれたのですが
私自身はさして大きな決断をした自覚はなく
（甘かった部分も多々ありますが
）
）それも今思うと
台湾華僑の楊先生の影響が大きかったんだなぁ
と思います
宝塚の先輩でありながら
歌唱指導の先生として
劇団や芸能界の絶大な信頼を得ている先生
自分の技量以上の譜面を前に苦しんでいても
先生のレッスンを受けると
魔法のように声が出る様になるという不思議！
そんな楊先生が数カ国語を操り
いつも世界中を飛び回っている姿は
なんだかミステリアスでもあり
私の知らない大きな世界を知っていらっしゃる方
と大きな憧れと尊敬の眼差しで見つめていた事が
私を強く後押ししたんだなと
最近ふと気付きました
今や先生とは
台湾あるある華僑あるあるネタで盛り上がってます
ファミリーの中で母親がいかに絶対的な存在か！
台湾男子がそんな母親達を
どんなに大切にしているか！
どこまでが親孝行でどこからがマザコンか！
…とかね・笑
AlexとLilyには楊先生の様に
世界を自由に翔びまわるれる人
そういう自由を持っている人
になって欲しいなぁ…
と思ってしまいます
まぁそれも才能あっての事ですが
あ！Alexはつーたんの英語名です
Alexander、アレクサンドロス3世に因んで
やはり世界に翔ばたく人にとの願いを込めて
このお店
ミシュラン推薦だそうで
台湾の食材を活かしたフレンチは
どれも上品でとても美味しいです
あいにくの雨でしたが
楽しいひとときでした