明日海さんも遂に退団してしまいましたね


タカラジェンヌは皆
いつかは舞台を去る宿命を負っているとはいえ

一時代を築いたトップさんが
こうして旅立っていくと
私もやはり…寂しいですあせる




昨日のライブビューイングは
信義威秀影城の映画館が3館貸切りで全て満席!

アナ雪2を遥かに凌ぐ人気で
人人人で溢れていて…

こりゃつーたんを見失ったら大変!
という混雑っぷりでしたびっくり





宝塚ファン同士で挨拶しあっている様子や
最後を惜しむ会話が聞こえてくると
なんだか日本の劇場と変わらないなぁとほっこり

ここにもすっかり宝塚文化が根付いている
その感じが嬉しくもあり…




それにしても
自分が宝塚を退団してから
トップさんの退団公演の千秋楽の瞬間に
立ち会うという経験をしていないので

(同期の退団のお手伝いに入っていたとしも
OGでさえも…というかOGだからこそ
公演を観る事は出来ません!)



前回星組千秋楽のライブビューイングを観て

そうだった!!
この日の舞台は
神聖な儀式のような特別な時間なんだ!

と忘れていた感覚を呼び覚まされて
完全に圧倒されてしまいました



今こうして台北に住んでいながら
この瞬間を共有出来るなんて

ライビュを始めてくれた劇団の英断に感謝ですキラキラ









みりおちゃんが声を震わせて

「宝塚に全てを捧げてきました」

という達成感に満ちたその姿が

壮絶に美しくて…



トップさんの退団については

…というかトップさんではなくても
どの生徒の退団でも

ブログには書ききれない
言葉に尽くせない
色々な思いが溢れてきて

上手くまとめられません



今回一緒に退団した娘役4人は
私の在団中は可憐な花だったのが
いつの間にか見事に存在感のある
大輪の花になって卒業していって

そこも感無量でした




私は退団する時大真面目に

「ここから後の人生は私にとって余生だ」

と思っていました・笑



でも当然の事ながら

退団後の人生は
余生として生きるにはあまりに長く
そして夢の花園で
守られて生きてきた感覚を持ち越すには
現実的で厳しいです!笑


今では

宝塚での日々は一生の宝物ではありますが

その美しい宝物を胸に

夢の世界を後にした後
この現実の世界を
どう逞しく生きていくか

そここそが大切なのではないかと思っています


5人の退団者達のこれからの人生が
豊かに光り輝くものでありますように…ラブラブ












我が家のつーたん様ですが


彼は今だに
将来の夢は宝塚のトップスター!
と豪語していてガーン
(それかフィギュアスケーターだそうな)


ライブビューイングに関しては
かなり集中してお利口さんに観られます


というか
いつも決まって集中力の切れる
ショーの中詰めあたりで寝始めて
サヨナラショーの頃に起きてくるので
助かってます・笑


そしてそこから退団者の挨拶までは
子供なりにただならぬ雰囲気を感じ取っているのか
とても神妙な面持ちで観てらっしゃいます




お芝居に関しては

みりおちゃんがー
悪い事をしちゃって青くなっちゃったけれど
最後は魔法で白い薔薇になれた!

とかなり理解出来るようになってきた模様DASH!
(若干違うけどデレデレ

生の舞台ももう少しで観られるかな⁈







昨夜寝る前に

「みりおちゃんて小班(年少さん)の頃は
…どんなだった⁈」

と聞いてきて
これ、年少さんの頃という意味ではなく
宝塚の下級生時代という事らしく

彼の中でもはや完全に
宝塚=幼稚園という図式になってます笑い泣き



なので
あ、これは彼
こういう答えを期待しているんだなと思い

「みりおちゃんだって
最初はそんなに上手に出来なかったんだよ!
沢山沢山練習して大班(年長さん)の頃には
凄くカッコいい男役になったんだよ」

と言ってあげました



つーたんは凄く負けず嫌いな所があって
人と競いたがるのですが

逆にこうやって
君の尊敬する人も
昔は出来なかったんだよ

的な話をしてあげると
自信に繋がるようで

時々そういう逸話を要求されますニヤニヤ





でもこれを言いながら
緞帳に映し出された
下級生時代のみりおの映像を思い出し

そうだよなぁ
みりおだって最初は可愛い!が勝ってしまう
ひよっこちゃんだったんだよなぁ…

と私も再び感慨に浸りました




つーたんは満足そうに

「そっかぁ…」

と呟きそして

「つーたんは足の長ーい男役になる」

と謎の宣言滝汗



そして

「ママ!みりおちゃんて卒業したから
…結婚するの⁈」

と記者の様な質問をして
安らかにご入眠されました滝汗滝汗滝汗