昨日の星組の千秋楽
男役・柚希礼音の最後の日
お手伝いの戦力にはなれなくても、ちょっとだけでもちえの顔を見たくて
トラベラー氏もつーたんをみていてくれると言うので
少しだけ楽屋に顔を出してきました
「送っていくよ～！」
と言いつつ、いそいそと全身白に着替えるトラベラー氏
見ているとつーたんにも白ベビー服を着せている…
「だから、そんな格好してたらどこかのファンクラブの会員さんだと思われちゃうよ
」
」とやんわり止めたのですが
ウキウキ楽しそうだし、日比谷公園をベビーカーでお散歩して待っていると言うので
…まぁ、いいや…
とそんなこんなでバタバタと楽屋に到着しました。
劇場周辺も楽屋の中も、
いよいよ最後の日なんだという熱気や緊張感
そして、別れの瞬間の様々な想いで溢れていて
そうか
今日は宝塚の歴史の1ページに刻まれる1日なんだなぁとはっとさせられました
そして
引退、卒業などは、仕事やスポーツや、それこそアイドル・グループなど、どこの世界にもある事ですが
宝塚の男役の卒業は
（もちろん娘役さんもですが）
全てを賭けて築き上げてきたものに、自分で訣別して
本当にその日を境に、その姿を誰も、自分自身でさえも2度と見られなくなってしまうという
とっても独特なものなんだなぁと改めて実感しました
同期も沢山出たり入ったりだったのですが、
私がいた時間帯にいたメンバーで撮りました
化粧前のちえは
相変わらず、予科時代からと驚くほど変わらない自然体のちえで…
人生で1番忙しい1日かもしれないのにね
そしてずーっと、色々な人に
「ありがとう」
を言い続けていました。
同期にとっても、どんどん遠く眩しい存在になっていったけれど
素朴で
真面目で
優しくて
いつだってシンプルに曇りなく、まっすぐに進んできたちえ
85期が誇る、そして大好きな柚希礼音さん
本当に本当にお疲れ様でした
落ち着いたらみんなで
現役時代に誰もが憧れる、『昼間のお茶』でもしようね
そして
家に帰ってきて
自分の衣装部屋に入ったら
トラベラー氏からのサプライズ・プレゼントが
カーネーションと
つーたんとお揃いのTシャツを貰いました
母の日なのは分かっていたけれど
自分がその『母』に該当するとは全く気付いていなかった～
3ヶ月目の新米ママで、いつもあせあせしっぱなしですが
パパさん
本当にありがとうございます…