翼ある人々

まーくん（朝夏まなと君）主演の


『翼ある人々』


を観に行ってきたよ～

…素晴らしい作品でした



本当に！



いつも、こういった公演の感想を書き綴るには自分の力量が足りなさ過ぎて、もどかしいですが



とにかく素晴らしかったです





まーくん演じる若き日のブラームスと


伶美うららちゃん演じるクララ・シューマン


そして緒月遠麻さんのロベルト・シューマンとの


三角関係を巡る物語



ということになるのでしょうが、『三角関係』という言葉には全く相応しくない

それぞれの純粋な、密やかな想い





決して派手な作品ではないのに、


終始19世紀のピアノ・クラシックの旋律が流れるその下には

ピンと糸を張ったような緊張感漂う

激しく、切なく、哀しい愛情の交錯があって



思いっきり引き込まれました




上田久美子先生、凄いなぁ。







まーくんのブラームスがこれまた、端正で爽やかな美しさで…



思うに、こういった少女漫画的ヨーロッパの世界を体現できるのって

宝塚しか無いと言っても過言ではないですよね




そして

「フィナーレ・ナンバーで使われてるブラームスの曲、あの『蒼いくちづけ』の曲ですよ」

と聞いてなんだが嬉しかった



にしても、まーくんはブラームスにご縁があるんだね…




一緒に観ていたトラベラー氏も、だいぶ色々な作品を観るようになりましたが


「凄い良かった！もう一回観たい位っ」

と。




そして、舞台上から自分の膝の上に舞ってきた一枚の紙吹雪に


「見て見て！飛んできたよ～‼︎記念に持って帰ろうっ」

と何故か大喜びしておりました




毎度、彼の感動ポイントがあまりにも予想外で



なんだか新鮮…











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