百人一首

コメントで頂きましたが



そう！

『愛玉子』は

オーギョーチィの事です




中国語では「アイユー」なのですが、

台湾語では「オーギョーチィ」になるのですね



こちらでは屋台のローカルメニューなどは、中国語名と台湾語名があったりして、ややこしいのです





台湾の公用語は中国語ですが、それも中国本土で使われているものとは漢字も発音もかなり違いますし



日々、ややこしや～ってなってるよ




そして、実際こちらで生活してみると

台湾語を話す人も結構いるなぁという印象です。





おじいちゃん、おばあちゃんだと、日本の統治時代に教育を受けた方が沢山いらっしゃるので、もぅこちらがびっくりする位日本語がお上手なのです


ただ、

「台湾語と日本語は話せるけれど、中国語が全く話せない」

という方も結構いらして




その次の世代になると、国民党支配の元で育っているので、今度は逆に

「中国語しか話せない」

方もいるので、そうなると家族間でも使える言語が違うという、日本人からしてみるとびっくりな事態が多々あるそうです


台湾のテレビではどんな番組も必ず下に中国語の字幕が入るのも、そんな言語環境からなんだなぁと…

（私にとっては凄くありがたいけどね）



台湾の歩んできた歴史の複雑さを感じます。




トラベラー氏も、タクシーの運転手さんなんかとたまに台湾語で話してるよ

（でも60%位しか話せないらしいけど…）




中国語の時も良くとなるけれど、台湾語になっちゃうと完全にお手上げです




しかもね、この台湾語というのが


「文字が無い」言語なのです




じゃああーた、どうやって勉強したら良いのさっ(￣□￣;)!!


となるでしょ







でも、市場なんかでは、ちょっと台湾語を使うと物凄く喜ばれるので、少しは習得したいなぁと思っています







さて

昨日は

お知り合いの駐在員の奥様が、何故か…

『百人一首の会』

を開いていらして、部員に勧誘されたので参加してきました

ここ台湾で、あえての百人一首（笑）



いえ、異国だからこそ、あえての、

「日本の文化を見つめ直しましょう」

の良い機会です！




しかも、決してマダムの優雅なお茶会ではあ～りませんっ



思いっきり本気モードの、気迫みなぎる、そして体育会系な集いでした


上の句数文字しか読まないで、みんなシャキーン！と素早く札取っていっちゃうもん





その気迫に気圧されまくり、ワタクシ数枚しか取れませんでした




でもね


さすが詠み手は上手い！って褒められたよ



もぅ、詠み手専科で良いんだけどなぁ…














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