花金ですね[みんな:01]
(また言っちゃった[みんな:02]





さて、今日は私が8月台湾で通っていた大学を少し紹介しようかなと思います[みんな:03]



大学のメインキャンパスは陽明山という山の上の広大な土地に横たわっているのですが、留学生が通う校舎は台北市内の交通の便の良い所にあります。

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凄く近代的な建物で、一見すると大学じゃないみたいでしょ[みんな:04]


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図書館のネット環境なども素晴らしくて、授業の後はよくここで勉強していました!


偉いぞ[みんな:05]

(台湾の夏は暑過ぎて日中出歩けなかったという説もありますが[みんな:06]



廊下を通っていくと…

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教室に到着[みんな:07]

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これは私の授業最終日に撮って、ちょうど女の子がお休みが多くて人数がちょっと少ないですが…


1番左端が王老師

私たちの先生です!


普通語では、

先生は『老師』


じゃあ『先生』と書いてなんなの?

となりますが、


『先生』はMr.Missみたいな感じで、普通の敬称になります。


だから『めお先生』って言われてても、『めおさん』って感じで先生ではないです[みんな:08]




生徒は夏休みだけの編入生もいるけれど、長期で通っている人もいて、国際色も豊か[みんな:09]


イギリス、オーストラリア、フランス、スイス、ロシア人も居たし、インドにトルコに、あとどこだったかなぁ…


日本人は私を含めて三人でした!




ここまでグローバルだと、最早そこには「空気を読む」みたいな事態は存在しなくて、皆さんほーんとに自由[みんな:10]



思うに、宝塚は、『空気を読む』の最もたる世界というか


人種が同じどころか、皆十代から同じ環境で生活してきて、いつも同じ目標に向かっていて、共同作業で一つの作品を創り上げる。


そしてより質の良い舞台を追求していくには、これだけの大所帯、周りに気を配り、言葉にしなくとも空気を読むという行為は必要不可欠だったのだなぁ…


と退団してから改めて思うのです[みんな:11]




そんな訳で、『みなまで申すな』の世界とは真逆の、『何でも言わなきゃ伝わらない!』クラスメイトたちに囲まれての一ヶ月は、本当に新鮮でエキサイティングでした[みんな:12]





型にはめたくなくても、やっぱり日本人はどことなく真面目でストイックで

(そこあなたも入ってるの?って思ってますよね[みんな:13]…分かってるもーん[みんな:22]



私が『King of 自由人[みんな:15]』に任命するのは、オーストラリアから来た究極の美少女チェリストの海馬ちゃん。


『海馬』とかいて『Haima』と読むので、本名がハイマンちゃんとかなのかな?


なぜ漢字名があるのか謎ですが、多分自分でつけたのだと思われます。


物凄い美少女で、チェリストという芸術家故か、とにかく型にはまっていなくて[みんな:16]


ある日はスケボーで登校してきて、教室までスケボーで滑りこんできました[みんな:17]




そして、覚悟はしていたのですが、授業はほとんど公用語の中国語か英語で、生徒間の意思疎通も基本的には英語…



たまに、「先生、今日出された宿題の意味すら分からないですぅ…[みんな:18]」という日もあったりして[みんな:19]



日本人のクラスメイトに助けてもらう事も多々ありましたが、


ある時以降


「どっちにしたって変なんだから話しまくろう!」


と開き直りの境地に至った頃から少しずつ上達した気がします[みんな:20]


周りも、『言葉は意思疎通の為のツール』という意識が凄く強いので、文法や発音が少し位変でも気にせずガンガン話しまくってるし、ここはシャイな日本人気質は捨てようと[みんな:21]



恥かきたくなくてカッコつけてる間はどうしても進歩しなかったのが、元々変だし思いっきりやったれ!ってなった瞬間に道が開けるというか…



その辺りは芸事と凄く似ているなぁと



そんな事をふと思ったりした大学生活でした[みんな:22]



みんな、元気にしてるかなぁ…[みんな:23]



そして、台湾の秋ってどんななんだろう?キノコ




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