村長はその昔、村長がリンダと出会ったとある国で、この葉加瀬太郎を浮浪者風にアレンジすたみたいな容姿ながらすてきなホテルに勤めていたことがありもす。“ラ・マン”というホテルですた。
ラ・マンでの日々は思い出すだけで苦痛が蘇る大変な毎日ですた。何が大変って?
…キレイゴトを言うようですが、結局は、村長が大人とすていたらなかったのだと思います。
今の村長なら色んなことを乗り越えて来て肝どころか胃や腸までもがすわってすまい半ば開き直り又は開眼の境地に達すてすまったので何があろうともどうにでもすてやれますが、あの頃は村長もまだ若く、大人と対等にやりあえる自信がなかったのですね。
頑固かつめちゃ適当な、ザ・フランス人!という感じの支配人に理不尽な怒りをぶつけられ、旅行会社にはわがままな旅人たちに限界を超えたサービスをと強要され、上っ面はオサレでも土台がボロボロの客室ではトラブルだらけで自分は起き上がりコボシかと思うほどヘコヘコと心なくただ床に向かって謝り続け、ホテルの屋上で美しい椰子の木の森に沈む夕日を涙ながらに眺めていた日々。
そんなもんも今なら屁ほど平気でできますが、当時はどうすたらいいのか皆目わからず、おそらく三輪あきひろに魂を抜かれた葉加瀬太郎(想像すただけで恐怖)のような目をすて生きていたような気がすます。
今村長は、「負けてたまるか!」という精神を掲げ生きてます。何に負けたくないのか…それは誰にも言えませんが、とにかく負けないように生きてます。負けないために自分を信じていますので、「自信」がついたのだと思います。
いつかまたリンダの国へ帰ったら、ホテルで働きたいと思うようになりますた。今度こそ立派なホテルマン…立派な人間とすてあの場所に立ちたいです。
誰にも負けないように。
すが村長