こんにちは
いつもご覧いただきありがとうございます
本日は、『実設訓練(列車防護)』についてお届けします
わが社では3ヶ月に一度、安全推進会議午前の部として、実設訓練を開催しています。
6月と9月には、保守用車を列車に見立てた『列車防護実設訓練』を行いました。
不測の事態においては冷静な判断と対処が求められます。
しかし、事故の現場に遭遇・発生した時など、冷静に判断することなど中々できないのも事実です。
そのためには、日々の作業や訓練の中で実践した一つひとつの積み重ねの中でしか鍛えられない大事(訓練)なことがあるので、このような訓練の機会を設け実践しております。
今年の12月に開催した実設訓練では、我社で現在建設中の「資材置場・訓練線」において実設訓練(列車防護訓練)を開催しました。
今回の実設訓練におきましても、少しでも現場に近い状況をつくり各個人が
どのような行動をとればよいのか?
何をすべきか?
を判断してもらうため携帯電話を使用し、輸送指令とのやり取や列車防護員と列車運転手のやり取りをまでの訓練を繰返しおこないました。
ふだん作業員として従事していただいている方にも、指示をしている側の事を体験することにより、管理者のやるべきことの多さや列車見張員の重要性を肌で感じてもらい、不測の事態が発生した時、自分はどのような行動をとるべきなのか?どのような役割があるのかを客観的に知ってもらうため、全員参加型の訓練を行いました。
訓練を何度も繰返し、管理者のやるべきことの多さや、見えない相手とのやり取りに(正しく情報を伝える)はじめは苦戦していましたが、現場状況を分からない相手に対し、具体的かつ簡潔に分かりやすく伝えることの重要性を肌で感じてもらったのではないのでしょうか。
物事をなすべき時、そこにはマナーやルールが必ず存在します。
これからの訓練も自分の役割と同時に、相手の立場に立って考えるということにも力を入れた訓練を行っていきたいと思います。
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