こんにちは
本日は、9月2日に行われた『9月期 安全推進会議』についてお届けします
わが社では、安全への意識向上と情報の共有・意思統一を図るため、月に1度社員90名全員が揃い『安全推進会議』が開催されます。
今年は、6月から新たな試みとしてより実践に近い訓練として、保守用車を列車に見立てた『列車防護実設訓練』が行われました。
事故はいつどこで起きるかわからないものです。
我々の行動または災害などによっておこるものがあります。
仕事中に起きた不測の事態に、どのような行動がとれるでしょうか?
緊急であるがゆえに、その時の対処一つ一つが重要になってきます。
特に列車の安全(お客様の命)を最優先にするため、現場や危険個所に列車が近づかないようにするための訓練が必要になってきます。
それが列車防護訓練です。
列車を防護するといっても一朝一夕にはできることではありません。
いざとなった時、できることは限られてきます。
そのために普段から繰り返し身体にルールや防護手順を染み込ませないと“いざっ”となったときに『何をしていいのか?』わからなくなってきます。
パニックになると本来やるべきことが出来なくなってしまうのが人間だと思うのです。
6月に行った『列車防護訓練』で、現実により近い訓練の必要性を感じたわが社では、3ヶ月に1回のペースでこのような訓練を設けることを決定しました。
そして今回、第2回目となる『列車防護実設訓練』が郡山保守基地で行われました。
みんな真剣な表情です。前回よりも顔つきが違います!
訓練による、輸送指令・施設指令・運転士との具体的なやりとりや大きな声出しなどは、普段からの積み重ねがないと不測の事態が起きた時にできるものではないですね。
このような屋外での体験研修や机上講習で知識を身に着け、安全性向上に真摯に向き合い取り組んでいきます。
「安全はどこにあるものでもなく、その仕事にあった安全を一人一人がひとつひとつ作り上げ、みんなで守っていくもの」
これからもルールを守ることを大前提とし、線路近接作業の安全、工事現場内の安全、設備の安全管理などについて、全社を挙げ安全の確保とリスク管理体制の強化を推進して参ります
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