10年ぶりの復活となります。もはやピグともなど存在しない世界ですが、孤独に街をさまよっています。
六本木の街が大きく変わるとのことで、あまり馴染みのない街ですが訪ねてみました。六本木に出雲大社の分祠があることをご存じでしょうか。縁結びご所望の方は、大混雑している東京大神宮よりもゆっくりお参りできます。
さて、この再開発は2030年に竣工予定とのこと。規模は六本木駅から麻布十番に至るかなり広い地域で、第２六本木ヒルズ計画とも呼ばれています。この辺り、すでに六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズなど多くの複合施設があり、少子化の時代にこれ以上の開発をして大丈夫なのだろうと考えてしまいます。平日にはすでに閑散としている施設も多いようですが、まぁ、リミナルスペースは嫌いではありません。
バブルの象徴であったロアビルもすでにテナントは退去しています。Hard Rock Caféも姿を消すのでしょう。ここは視界が開けていて、六本木は台地なんだと実感できます。
ここから、麻布狸穴（読めますか？）の方に移動。途中に監獄のような建物を発見。実はある方面のマニアの間では有名なホテル（ALPHA IN）なのだそうです。浮ついた気持では立ち入ることはできなさそうです。
この近くに、日本の経度・緯度の基準となる日本経緯度原点があります。ここも台地の縁にありますが、場所が分かりにくくあまり人はいません。
ここまで歩いたらおなかが空いたので、近くにある老舗うなぎ屋の野田岩でお昼をいただきました。ここのうなぎはフカフカに蒸しあげたザ関東風です。脂が苦手な私は美味しくいただきました。
