こんにちは
【韓国】 目・鼻専門
シュガー美容整形外科です
鼻整形のカウンセリングを受ける前に
カウンセリングのTipや鼻整形の用語などお調べになると思います
実際にカウンセリングを受けてみると
聞きなれない専門用語のせいで難しく感じる場合があります
そこで今回は
鼻整形のカウンセリング時、スムーズで正確な意思疎通のために
カウンセリング前に予め知っておくと良い鼻整形の用語に関してご説明いたします
鼻整形の用語にはどのようなものがあるでしょうか
【鼻中隔軟骨】
鼻中隔軟骨は、鼻整形で最も多く使用される材料です。
しかし、正確にどの部分を指しているのかよく分からないという方も多くいらっしゃいます。
鼻の穴の中を触ると鼻の穴の間に硬く触れる骨があります。
これが鼻中隔軟骨です。
鼻の形を支えるのに重要な役割をする部位であるため
鼻中隔軟骨を使用して鼻を高める時は
必ず決められた安全な量を残して中の部分を使用します。
【肋軟骨】
肋軟骨はあばら骨の先端にある
4~5cm程の大きさの軟骨のことを指します。
自分の身体から採取したものを
自家肋軟骨 （じかろくなんこつ）
亡骸の軟骨を採取し免疫反応が起こらないように化学処理をしたものを
寄贈肋軟骨（きぞうろくなんこつ）
と言います。
【自家真皮】
自家真皮(じかしんぴ)は皮膚のすぐ下にある表皮層を除いた
その下の層にある真皮という組織のことを言います。
鼻整形では真皮の下の脂肪を若干つけた状態で使用します。
主に尾てい骨から採取することになりますが
傷跡が残ることがあり、吸収性が高いため
鼻の初手術の材料としてはほとんど使用されません。
拘縮現象が起こり選択肢として自家組織を使用する場合に使用する材料です。
【鼻翼軟骨】
鼻には5つの軟骨があります。
鼻の穴が見えるように上を見上げると
鼻の穴を取り囲んでいる部分が鼻翼軟骨です。
この部分の軟骨を結ぶことを鼻翼軟骨結びと言います。
解剖学的に見ると、
この鼻翼軟骨は2つに重なっている形をしています。
この部分の軟骨を結んで鼻の穴の大きさと鼻先の形を調節します。
【鼻柱】
鼻柱は鼻と柱と書く事から
一見、鼻筋だと思われがちですが
上を見上げた時に見える鼻の穴の間の皮膚のことを意味します。
鼻柱は鼻先整形をする時に、軟骨を支えとして立てる部分であるため
鼻整形において非常に重要な部位となっています。
【鼻唇角】
鼻唇角は横から見た時に、
鼻と唇がつながる部分の角度のことを意味します。
もう少し具体的に説明すると、
鼻の下の鼻柱と人中が成す角度のことを言います。
95°～105°または110°までが理想的な角度ですが
鼻が低いほど鼻唇角が小さい場合が多いです。
しかし、鼻唇角が大きいからといって
必ずしも派手で綺麗な鼻になる訳ではありません
鼻先と顎先を線で繋げた時、
理想的な形態になるのかを見なければなりません
【鼻柱下降術】
鼻を横から見た時に、
鼻柱部分を小鼻よりもう少し下に下げることを
鼻柱下降術と言います。
鼻先を過度に高くしたり引っ張ると、
鼻柱も一緒につり上がる傾向があります。
そうなると鼻が不自然な感じになることがあるため
このような部分を補完する手術方法となっています。
【小鼻縮小】
小鼻縮小は言葉の通り、鼻の穴の横幅を狭める手術です。
団子鼻は鼻先の皮膚が厚くて脂肪が多く
鼻の大きさに比べて鼻が広がって見える形のことを言いますが、
このような場合は鼻筋と鼻先の手術を一緒に行い
広がって見える鼻をスッとスリムな感じに改善する必要があります。
団子鼻矯正を行う時、
鼻の穴が大きかったり横に広がっているならば
小鼻縮小を一緒にすることもありますが、
小鼻縮小だけで団子鼻を矯正することは難しいです。
今回は、鼻手術のカウンセリング前に知っておくと良い
鼻整形の用語についてご説明いたしました。
このような用語を事前に知っておくと
ご自身の条件とご希望するイメージとの違いを確認でき
カウンセリングの際に
さらに具体的に、確実にご自身のご要望を伝えることができます
患者様の具体的なご要望をお伝えいただくと
意思疎通がはるかにスムースになるので
手術の完成度と満足度がより高くなります
今回ご説明した用語をご参考いただき、
より正確で具体的な目標を掲げて鼻手術を成功させましょう
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