また病院を変えるかどうかでクヨクヨしている私。少し愚痴らせてください。いつもすみません。

 

 

最近、正確に言えば今年に入ってから、診察の際に担当医は、ちゃんと説明してくれるようになりました。症状の背景とか、病気に関する情報とか、研究で分かっていることとかの、客観情報をもとに、判断を教えてくれるので、わたし的に見て良い医師でありがたい医師。

 

 

だから、紆余曲折あったけれど、ようやく治療に関してコミュニケーションとれる担当医だと信頼できるようになって良かったね。となればよかったのだけれど。

 

 

結局、初回の診察の時に、首のリンパ節のしこり(のちに超音波検査でリンパ腫じゃないしこりと判明)を触診してもらった時の、

 

 

これはしこりじゃなくて、頸動脈の分岐点ですよ!ほら、ドクドクしてるでしょ

 

 

の不信感が払拭できないのだ・・・!

 

 

女性差別、年齢差別、医尊患卑の三拍子そろった診療科なので、たぶん、過度に心配しがちな女性患者さんを心配させないための優しいウソというつもりだったのだろうが、自分の健康が自分の人生を左右する患者の身では、存在するしこりを無いと言われたことのほうが不安で不安で仕方がなかった。

 

 

よっぽど、しこりはあるけれど、たぶん感触からしてリンパ腫じゃないと思いますよ。心配ならエコー検査しますか?と、普通に教えてもらえたほうが、安心できた。

 

 

それに、ほら、ドクドクしてるでしょ、という子供に対するような言い方が、30代女性患者を馬鹿にしている感ありありだったので、私が30代女性だからまともな医療給付を受けられないのだろうか?という怒りも沸いてきて、怒りと不安のミックスで逆にメンタル不安定になってしまっていた、と思う。

 

 

結局、不安と不信が増幅し、別の医者に行ってしこりはあることを確認して、担当医にエコーを依頼して、エコーの結果シロ、と判明するまで1年弱かかっている。

 

 

この時の、なんでマトモな診断や判断を教えてもらえなかったの?私は医者にかかっているんじゃなかったの?という思いが、いまだに新鮮な恐怖というか怒りというかみたいな形で、ふとした瞬間にグラグラ沸いてきてしまうんですよね。

 

 

普段、他人に対して、好きにせよ嫌いにせよ、強い感情を持つことがない性格だったはずなので、この強い恐怖なのか怒りなのか軽蔑なのか、よくわからない感情を、どう処理したらいいか、完全に持て余しております。