今、預かっている女の子、Yちゃんのことで不安に思っていることがある。。。

Yちゃんは軽度知的障害児だ。

今もう高校生で、何とか高校に合格したけど、本当に危ういところが多くて、心配している。。。

 

 

私「お弁当だしや〜〜」

Yちゃん「は〜い」

 

と言って戻っていったのに1時間以上戻ってこない。

何しているか見にいったら、布団に入ってスマホ見ながらゴソゴソ。。。

私が入ったことを知って、「え!!!」

 

 

弁当どないしたん〜と言うと、

出てってください!プライベート空間です!

 

 

 

 

 

 

 

今、布団で何してたの、とは聞けないから、分かったよ、後で弁当出してねと言って出ていく。

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またある時は・・・

私「Yちゃん、今日私ら病院でおらんから、鍵絶対持ってこなー」

Yちゃん「はーい」

 

Yちゃん「行ってきまーす」

私「鍵持った〜?」

 

ここで急にブチギレ

 

Yちゃん「しつっこ!!!持ちましたって!!!」

私「おうおう、持ってたらええのよ、いってらっさい」

 

 

30分後、ライン。

 

「鍵忘れました。めんごめんご」

 

 

こんなとき、私はとんでもなく不安に襲われる。

大丈夫か、将来。

この子が、将来、私の家(里親宅)を出ていって、生きていけるんだろうか。

ひょっとして知的障害のグループホームに入るんだろうか。

 

 

 

でも、Yちゃんはものすごくプライドが高くて、あんまり分かっていない。

知的障害であることを認めていない。

 

 

もう一人の里子のMちゃんは、反対にとてもできる子で、容量も良くて、何でもこなす。

勉強、アルバイト、部活、ボーイスカウト、などなど同時進行でもガンガンこなしてく。

今までの里子ちゃんはどっちかと言うと、こう言う子が多かった。

私の子どもが小さいと言うのもあったのかもしれない(マッチング的に)

 

 

 

でもYちゃん、、、は、どうしてもタスク管理やスケジュール管理ができない。

今日18時に待ち合わせね、と言っても、これない。

今日お昼いるからって言われて、用意しても、急にいらなくなる(連絡もなしに)。

 

 

今は私がひたすら声掛けして、忘れ物のないように、遅刻しないように、逐一で声をかけているけれど、いつかはここのを卒業して出ていく。

 

 

 

私の初めての、障害児な里子ちゃん。

普通の里親だったら、怒って叱って、少しずつ矯正していくんだろうけれど、実母に叱られて叱られて、虐待されて育ったYちゃんはそれをしてはいけないと児相から指導を受けている。

この子は、怒ったり叱ったりは通用しない。

 

まるで1年生の子どもにそうするかのようなやり方で、

今もう高校生だけどそんな風に接するのが正解だそうだ。

 

 

体はもう女だから、性的にやりたいことだってあるし、

環境ももう高校生だから交友関係もある。

 

 

障害が邪魔をして、友達は少しずつ離れていっている。

性的にしたいことは日に日にましてく。

 

 

少しずつ、すこ時ずつ、地道にやっていくしかなんだ。image