普段は事務アシスタントの他
写真のお仕事もしています。
年に一度、誕生日の前後に個展をしています。
今日はそのお話。
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カメラをはじめて気づいたら16年が経っていました。
写真を撮ること。
私の写真を見てくれた人が、嬉しい顔をすること。
そんなことが大好きで、
写真をお仕事にしました。
"撮影家"という肩書を、つけています。
カメラマンでも写真家でもなく
どちらにもカテゴライズされたくなくて
そんな話をしているときにつけて頂いた肩書です。
写真を撮ることで、
その人の新たな世界が拓けたり
日々の何気ない日常が、豊かなものになったら。
そんな想いで日々写真を撮っています。
あなたにとっての”幸せ”とは?
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ひとは皆”幸せ”であることを求めて生きています。
でもそれってどうなること?
美味しいご飯を食べること
好きな服を着ること
お金が沢山あること
広いお家に住むこと
家族で遊ぶこと
大好きな人と一緒にいること
幸せの定義はひとそれぞれですが、
そのときそのひとが感じる心がぽかぽかした感覚。
そのひとを見てなんだかこちらもぽかぽかしてしまう感覚。
それは何だろうと思って
今年は”幸せ”をテーマにしていこうと思いました。
テーマ【13.9℃】
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この13.9℃という温度
「人間がもっとも幸福を感じる気温」だそう。
2011年に大阪大学が発表した論文によるものです。
ひとが「幸せ」を感じるできごとは様々ですが、
そこには何かふわっと暖かい空気がある気がしていて。
そんなことを考えていた時に見つけた数字でした。
そこでこの【13.9℃】を今年の個展のタイトルとしました。
人とひととの間にうまれる
何か心が温かくなる空気。
それってなんでしょうね。
私は相手への敬意や思いやりでうまれるものなのではと思います。
日々忙しくすごしていると
それが当たり前になってしまって
気づけばそこには冷たい空気が流れてしまうことも
あるのですが。
撮影させて頂いた方がこう言っていました。
丁寧につくってきたものは
記念にとっておきたくなるし
毎日のいつもの事を
幸せだねって眺められる余裕って大切で
それを写真に残しておくって、すごくいい。
日常に追われてバタバタしたときや
大切な初心を忘れそうになった時に
そういうのが形に残ってると
きっと考えることや思うことも
変わってくるんじゃないかな。
人によって"幸せ"と感じることは様々ですが
それの多くは、特別に何かをすることではなくて
目の前の大切な人と、大切な時間を過ごしているときなのではと
思うのです。
今回の写真展では
そんな瞬間を、展示出来たらなと思っています。
■日程
7/12(金)13:00-19:00
7/13(土)12:00-19:00
■場所
Social Space Kiyosumi
東京都江東区高橋14-13 Kiyosumi SOHO 1B
https://goo.gl/maps/QWVSauRdiZSBHwrX7
※最寄駅
都営大江戸線「森下駅」または半蔵門線「清澄白河駅」