おはようございます!

本日は、元採用担当っぽい内容を話そうと思います。

※少々長くなります

 

今日から11月が始まり、

大学3年生の方は、就職活動もいよいよ本格的になってきましたね。

後悔のない就職活動を送るために重要な考え方を、お伝えしたいと思います。

 

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就職活動の成功とは、

「入社した後にイキイキ働く」ことだと思います。

 →人気の企業に内定をもらうことではありません。

  一番仲良くなった採用担当がいる会社で働くことでもありません。

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なぜなら、イキイキと働くためには、

会社ではなく、自分自身が喜びを感じる仕事内容・環境が必要だからです。

 

また、採用担当がどんなに良い人で親しみやすくて、

「この人と一緒に働きたい」と思ったとしても、

人事に配属されない限りその人と働けないので、採用担当で選ぶのは違います。

(まあ、そもそも感じ悪い採用担当がいる会社はダメだと思いますが)

 

さて、「入社した後にイキイキ働く」ために準備しなければならないことを、

以下にまとめますね。(当たり前のことが多いですが)

自分がどんな場面だと楽しいと感じるか・力を発揮できるかを知る。

業界それぞれの特徴を掴む。気になった企業の現場社員に会う。

適正検査対策・TOEIC受験する。

 

①自分がどんな場面だと楽しいと感じるか・力を発揮できるかを知る。

 →これが、志望動機になります。  

  探すコツは、自分の過去の経験を思い返す事です。

  あなたはいつの時代が一番楽しくて、やりがいを感じたり、

  周りから評価されていましたか?

  大きな目標に向かっている時、周りと協力している時、

  一人で何かの作業に没頭している時、特定の研究をしている時、等々。

  上記のことを、複数具体的に思い出して紙にまとめておきましょう。

 

②業界それぞれの特徴を掴む。気になった企業の現場社員に会う。

 →業界ごとに、働くやりがいは全く変わります。

  会社ごとに、働くスタイルも全然違います。

  上の①にマッチする業界・企業を探すのです。

  業界研究の際にはPEST分析などオススメですよ。

  また、気になった企業を見つけたら是非現場社員に会ってみましょう!

  採用担当は、当然良い顔しかしませんし、

  企業のデメリットは伝えませんので!(元採用担当の私が言うのもアレですが笑)

  「ぶっちゃけ働いていてどう思ってますか?」

  と現場社員に聞いてみてください。

  そこで聞く話で、自分が活躍できそうと感じれば、

  良い就活が出来ている、ということかもしれませんね。

 

③適正検査対策・TOEIC受験する。

 →言わずもながですが、SPI対策はしっかり目でお願いします。

  ただ、最高得点を取ったからといって何か加算があるわけでも無いので、

  時間をかけすぎない程度でお願いします。(合格基準を突破さえすれば良いので)

  あと、感じが悪い言い方でぶっちゃけますが、

  資格に関してはTOEIC以外はあまり意味がありません。

  今後どれだけ技術が進歩しようが、今後5年間のうちに就活される方は、

  TOEICがとても重要になってきます。

  「海外で通用するかどうかにTOEIC関係ないのでは」という質問は、

  最低限の点数(一般的に700点程度)を取ってからしてみてください。

  ビジネスは、お客様に選んでもらうことで成り立ちます。

  また、翻訳機を通して不自然な会話をすることと、

  自分でちゃんと話せるか、どちらがお客様にとって親切かは一目瞭然です。

  英語というのは、企業力向上に欠かせないのです。

 

最後に、前提として知っていて欲しいことは、

「志望度の高さは重要ではない」という事です。

企業は、利益を出して会社を存続させるために経済活動をしています。

その中で、金を生み出す優秀な人材が欲しいのです。

 

「自分の〜の力は、御社の〜の箇所で間違いなく発揮できます。

だからこそ御社で活躍出来るので、採用した方が御社にとって利益になります。」

という気持ちのもと、面接に立ち向かってください。

 →面接官に、あなたが活躍しているイメージをいかに持たせられるかが鍵です。

 

活躍できる理由80%、志望度20%くらいで臨むのが丁度良いですね!

 

色々お話しさせて頂きましたが、

就職活動は自分の人生を振り返ったり、自己理解を深めることで、

非常に成長できる良い機会でもあります。

 

是非楽しんで、後悔の無い就職活動にしてくださいね!

 

それではまた!

↑採用担当時代のRYO