おはようございます。
本日の投稿はラグビーについてです。
昨日、2023年ラグビーW杯決勝戦にて、
ニュージーランドと南アフリカが死闘を繰り広げ、
結果、見事南アが勝利を掴み取りました。
私は現役ラガーマンを引退してから4年が経ちます。
(大学で体育会の部活に所属していました)
今大会で、ラグビーの素晴らしさを思い出しました。
恒例になってきましたが、
当スポーツの見どころを以下にまとめてみます。
①国歌斉唱で涙を流す屈強な男たち
②本気の身体のぶつかり合い
③敵も味方も無くなるノーサイド
①国歌斉唱で涙を流す屈強な男たち
→一昔前は、試合前に集合写真を撮ったとも言われています。
なぜなら、試合から生きて帰って来れないかもしれないからです。
経験者だから申し上げますが、
このスポーツの恐怖は半端なものじゃありません。
「相手を殺す」つもりで味方も敵も戦うのですから。
その恐怖と、国を背負うという「覚悟」から涙が湧き出るのだと思います。
②本気の身体のぶつかり合い
→ラグビーって、とても原始的なスポーツだと思います。
サッカーや他のスポーツなら、相手を止めるなら、
ボールに行かなければ反則になりますよね?
ただ、ラグビーは「身体」で相手を止めるんです。
実際に私も大学時代、180㎝120kgで全力疾走して突っ込んでくる相手へ、
真正面からぶち当たっていましたが、こんなスポーツ他に無いです。
会場で見ると、身体同士がぶつかる鈍い音が聞こえますよ。
日常ではありえない経験ができますので、ぜひ会場へ足を運んでみてください。
③敵も味方も無くなるノーサイド
→ラグビーでは、試合が終了することを「ノーサイド」と呼びます。
敵も味方も無くなる(サイドが無くなる=ノーサイド)、ということです。
試合を見て頂ければ分かるのですが、
試合終了後すぐ、敵味方がお互いの健闘を讃え合っています。
自分が本気を出せたのは相手がいたから。
相手がいたからこそ、自分が成長できた。感謝の精神かもしれないですね。
「アフターマッチファンクション」というのもラグビーの特徴で、
試合後、敵味方関係無く酒を酌み交わして交流します。
本気でぶつかった相手だからこそ、一生の友になることもありますね。
このスポーツ性が生む様々な特徴、私は大好きです。
全国各地で試合が行われていますので、
ぜひ一度会場へ足を運んでみてください!
次回W杯では、日本代表のさらなる躍進を期待しています!!
↑お寿司とお酒をお供に試合観戦、最高でした☺️
それではまた!