シャルケの内田に何が起こっていたのか (1/2)
シーズン序盤のつまずき、さらなる進化への一歩←別にサッカー好きでもないけど。
2011年9月22日(木)
■指揮官が衝撃を受けたスピードとキレ

今季はベンチに座ることが多い内田だが、それでもポジティブな状態で過ごしているようだ【Bongarts/Getty Images】 今季開幕前のキャンプからサブ組に回り、開幕してもなお、シャルケ04の内田篤人に出場機会はなかった。ようやく先発出場したのは8月25日のヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフのヘルシンキ戦でのことだ。ブンデスリーガ第6節を終了している現時点で、内田はそのELを含めて9試合中、わずか4試合の出場にとどまっている。とはいえ、ここ2試合はEL、そしてリーグ戦と連続出場していることもあり、ここから先はレギュラーへ返り咲きの可能性が高いと言われる。本人も「まあ、そろそろでしょ」と復帰を予期しているようだ。
シーズン序盤、何が起こっていたのか? あらためて内田が置かれていた状況を整理したい。
予兆は昨シーズン末からあった。リーグ戦最終節を終えた後に行われたDFBカップ決勝、内田はベンチスタートとなった。リーグ戦では第8節以降ほぼすべてに先発出場し、チャンピオンズリーグ(CL)でも活躍を見せていただけに、意外な指揮官の判断のようにも思えた。
当時、内田は苦笑いしながら語っている。
「(シーズン終盤に就任したラングニック)監督は初めておれを見た時、衝撃を受けたんだって。でも、その衝撃が今はなくなっていて、『どうしたんだ? 疲れているのか?』って、すごく心配されたんだよね」
ラングニックが衝撃を受けたのは、内田のスピードと攻撃力だったという。しかし、フィジカル・コンディションを要求されるスピードとキレが、蓄積された疲労とともに低下していた。そのため、内田はメンバーから外れることになったのだ。この試合では、格下のデュイスブルクが相手だったこともあり、大量リードを奪った81分に投入され、優勝の瞬間をピッチで味わうことができるよう、指揮官の配慮を受けた。
さらに、シーズンオフは指揮官からの指令により、ほかの選手よりもおよそ1週間長く与えられたという。
「ドクターが『休みを長くしてくれって監督に言おうか?』って言うから、『さぼっていると思われたくないからいい』って言ったんだけど。逆に監督から『代表もやっているから休みを長くやる』って言われちゃった」
■昨シーズンに得た自信と周囲からの評価

キャンプインしても、内田のコンディションはラングニックが衝撃を受けたレベルまでは回復しなかった。ようやく戻ってきたのが、スタメンに名を連ねるようになった最近ということのようだ。今季はELもあり、チームは過密日程となる。右サイドバックはまずは新加入のヘーガーを起用し、試合を追うごとに内田へシフトしていくプランだという。
「もうさー、のんびりやらせてくださいさいよ。この前、予定表を見たけれど、まだまだ試合はたくさんあるんだから」
内田は本音と取れるような取れないような、のんびりとしたコメントを毎試合のように出している。
全く試合から遠ざかっている選手にしてみれば、何ともうらやましい余裕のコメントだが、その背景には昨シーズンに得た自信と周囲からの評価がある。例えば、内田が出場せずに敗れた第5節のボルフスブルク戦。終了するやいなや、内田が右サイドでコンビを組むMFファルファンに駆け寄り、慰めるかのように話し込んでいる姿が見られた。些細(ささい)なことだが、チーム内での内田への信頼は昨季と変わっていないのだと感じさせられた。
プロ入り以降、内田が試合から離れた経験と言えば、昨年のワールドカップとシャルケ入団直後の昨シーズン序盤、そして現在くらいなもの。今は過去2回に比べれば圧倒的にポジティブな状態で過ごしているようだ。
「試合に出ても出なくても、今はいいかなって。久々に試合に出たとしても、去年からそこまで大きくメンバーが変わったわけでもないし、毎日の練習をしっかりやっているから違和感もない。別にリハビリをやっているわけではないから」
負けん気を全開にして現状を肯定する。弱気が見え隠れした過去とは違うところだ。
「今、この時間を無駄にしないようにと思って、スピードが落ちない程度に筋肉をつけたりもしている。生まれて初めてだよ、チーム練習以外で個人的に何かに取り組んでいるのは」
これまでこだわりのなかった接触プレーでの強さも、ブンデスリーガで戦っている以上は、こだわらざるを得ないのだろう。もちろん、センスとスピードが売りの内田に強さが加われば、選手としてワンランク上がる。
「ユリアン(ドラクスラー)なんかと比べながらやってるんだけどね。おまえ筋肉ねーなーって言われながら」と、楽しそうでもある。
また、昨季との大きな違いは、内田のチーム内での存在感である。昨季は主将だったノイアーをはじめ、選手たちからかわいがられる弟的な存在にすぎなかった。「ノイアーにはお世話になったし。(バイエルンへの移籍は)さみしいよー」などと話すほどだった。
それが、今季は前述のように同僚を励ますこともある。また、ELグループリーグ初戦のステアウア・ブカレスト戦では、ラウルが悪質なファウルを受け、味方の多くが審判に食ってかかったシーンがあった。これまでであればどこ吹く風だった内田も、仲裁をしにそのもみ合いの間に入っている。
「ファルファンが熱くなっていたので止めないとと思って。基本、われ関せずなんだけど、人の性格が分かってきたんでね。こっちの人たち、止めないと本気で手を出しちゃうから。ホント練習中からケンカが始まっちゃうからね。日本人は別に止めなくても、そもそも口で言うだけなんだけど。でも、そんな中でおとなしい日本人であるおれがプレーできているのは幸せだよね」
強気なコメントを連発しつつも、内心は穏やかではないだろう。それが選手というものだ。だが、出場機会から遠ざかっている間も、内田は日々進歩している。さらにチャンスをつかむ日は、そう遠くないうちにやってくるはずだ。
K-POPの話題やなくて
ミアネ

この記事、リアともがうっちー
大好きだから、
載せてみたww
文長ったらしーなー。