こんにちはおねがい

昨日と今日と二日間に渡って、放送大学の面接授業で「遺伝子解析と治療への応用」を受けて来ました。

10:00-17:15を2日間だったので、体力的にはクタクタですが非常に実りある学習となりました爆笑

授業の内容は

染色体の基礎
DNAの基本構造、その複製時の酵素や複製の仕方
RNAの役割や種類
DNAからRNAへの転写後、m RNAからのタンパク質合成
RNAウイルスの逆転写酵素や増殖などの話
遺伝子解析手法
遺伝子変異の種類
遺伝子変異に対する治療方法
遺伝子変異箇所の編集、改変手法など

専門で勉強されている方からすれば基礎の基礎でしょうが、今まで子供に摂取させておきながら、
RNAを治療に使うとはどういう事なのかが解って無かった部分が頭の中でクリアになり、講義を受けた甲斐ありましたウインク

なにより放送大学の全科履修をしているため8講義5000円で遺伝子の勉強が出来てよかったです。


先生からは遺伝子解析や治療の応用も日本はアメリカに比べて遅れているとお話しがありました。

またヒトゲノムの遺伝子解析結果などを参照出来るアメリカのサイトを教えて頂きました。

UCSC genome browser


こちらのサイトに入ると人間のDNA解析だけではなく、動物や虫などの他の生物のDNA解析結果も見る事が出来ます。

例えば我が子のある特定の遺伝子変異が、その遺伝子の正式名称などで検索すると染色体何番のどの番地にどれくらいの大きさの遺伝子として入っているかなどもみれるようです(先生がデモされてました)


先生が仰るには、遺伝子(DNA)の変異に対する治療として、遺伝子の特定の配列に特異的に結合するタンパク質や RNAとDNA分解酵素を組み合わせて、DNAの特定の配列を切断、正しいものに改変するという事はもう既に技術としてできるそうです。

受精卵のDNA改変などは普通に事例があり、論文もいくつもあると言われました。


ただ生きている人で特定の遺伝子部分を狙い撃ちで改変しようとした際に他の遺伝子に影響が出ないとも限らないから臨床としてそれが当たり前にまだなってはいないけど、将来的にはなるだろうと仰ってました。

今回講義を受けて、我が子がなぜ小麦・乳製品の分解酵素DDPⅣが出て無い(酵素活性が低い)のだろうと思ってましたが、DDPⅣを体内で作る時に使う遺伝子(DNA)に変異があるので、そのDNAから RNAを介して作られるDDPⅣ酵素(タンパク質)が正しく作られないんだろうとか、色々意味がわかりました。

医学や研究が進み我が子や他の自閉症で苦しんでいる子供達の遺伝子治療が日本でも当たり前に出来るようになる時代になって欲しい。

心からそう願ってますショボーン