前回の続きです。
療育施設決定後、近隣の市のリストに載っていた病院の予約を入れました。
優しそうな中高年の女医先生の最初の面談
子供が若干先生とコミュニケーションが取れた事と、私たちの「勉強は出来るんです
」の自己申告に、「きっとグレーながらも生活出来るようになるのでは」と先生談。
ですが、念のため発達検査の予約をうける。
これで我が家は地獄に落とされます
。
発達検査当日、担当の試験官と共に子供は手を引かれ部屋に入室。
検査半分位までは席についてましたが、途中で一度だれて寝転がる。
検査項目については、口頭指示が理解出来ず本来出来るはずのことが回答出来ない項目があり、また子供は運動面でもかなり遅れがあり、結果DQ75と判定されました。
そのDQだけ見れば境界域であり私としては、「まだまだ2才だし、言葉が出れば」という思いがありましたが、2度目にあった女医は、固い表情で「お子さんは障害があり、今は軽度だが発達検査は年齢と共に難易度があがり、今後DQは下がり続け最終的には重度の判定になります」と言い切りました
。
「我が子は2才1ヶ月でひらがな理解してますが、内容も本当は出来る物沢山あったし」と言っても「そんなの形を記号として覚えているだけで言葉を繋げて「りんご」と使うなど理解出来るわけない。また外の世界では口語指示に従えなければ出来ると言っても通用しない」と冷たく言われました。
今は先生の仰る事理解出来ます
。
普通学級で“普通”としてやっていくのであれば、先生の指示は口語が殆どでありそれを聞き取れ無ければ着いていく事出来ません。
分かり易く紙に書いて渡してくれる先生なんて殆どいないでしょうし、口語指示の理解は大事です。
だからこそ発達検査の検査項目の多くは口頭指示あり、その中では、視覚優位で聞き取りが弱い子供は発達検査のDQは低く出てしまいます。
今でこそ先生の仰りたかった事もそれ位の覚悟を持てと厳しく谷から突き落としたのもわかりますが、その時は「2才の子供の一生を一つの検査結果で決めつけるな」と腹がたってなりませんでした
ただ今ではあの時突き落とされたからこそ、自分の仕事のキャリヤも夢も横に置いて、この1年夫婦で療育だけに取り組事で、ABAや栄養療法にも出会えたのかなとも思ってます。
その病院は結局、腹が立っても子供に作業療法を受けさす為に通い続け、今では女医先生にも色々相談して子供にも良くして頂いてます。
ただ一つ先生の間違いがありました
「ひらがなを文字と理解している訳が無い」と言われた我が子ですが、2才半を過ぎる頃にはりんごの絵とひらがなの「りんご」などの絵と文字のマッチング出来る様になり、続いて絵を見ながらひらがなカードで必要な文字を選んで並べる様になりました。
他にも色々と文字が読めていると療育の担当者にも保育園の先生にも言われました。
専門家がいう事は100%ではないです。
専門家の経験から来る言葉も無視は出来ませんが親にしかわからない事もあります。
いずれにしても強い気持ちを親は持たなければいけませんね