長文気味になりがちな僕の文章。
シンプルな文章の練習のため、日記を書くのでブログを再開。
ぐずいた曇り空の休日。
何をするでもないが、とりあえず家賃を払うために銀行に向かう。
三連休の前日だが、僕の住んでいる街はあまり変わらない。
いつも通り歩みの遅い老人と
いつも通り歩みが早い勤め人と
いつも通り何かに惹かれ、突然止まる若者で溢れている。
僕は彼らの間を縫うように歩く。
中森明菜の「愛撫」を聴きながら。
サビの「touch me through the night」が、最近のお気に入りだ。
僕はスルーする。
物売りをスルーする。
群衆をスルーする。
街をスルーする。
頭の中で、時には口ずさみながら、何度も「touch me through the night」をリフレインし、僕は目に映るものをスルーする。
豚カツ屋の前を通る。
ここのオヤジは雨の日もカッパを着て、店先に立つ。
目の前を通った人に「お弁当いかがですか?」と呼び掛けるためだ。
定休日の日曜日以外は、毎日、弁当を売り続けるために、立ち続ける。
僕はこのオヤジのひた向きさに、尊敬している。
何十年も、店先に立ち続け、自分のスタイルを貫いているからだ。
会話をしたことはないが、前を通る時はいつも会釈をしている。
その甲斐があってか、僕に対しては「こんにちは。お弁当いかがですか?」と、声をかけてくれる。
だからと言って、彼と会話をしたことはないが。
休日でも変わらす、僕は彼に会釈する。
オヤジは「お弁当いかがですか?」と声をかける。
どうやら、仕事に向かう僕と、今日の僕は見え方が違うようだ。
「そっか。」
僕は苦笑を浮かべながらスルーする。
家に戻る。家賃だけはスルー出来ないので払う。
その後、ブラブラと歩いていて、パチンコ屋に寄る。
二時間後、財布から一万四千円消えていた。
こんなこともある。でも、イライラする。街を歩く。
群衆をスルーする。
物売りをスルーする。
街をスルーする。
豚カツ屋の前を通る。
準備中の札が出ていた。
夜に向けて休憩がてら仕込みをしているのだろう。
僕は、何か言いたくなった。
そこで出てきた言葉は「お弁当、いりません。」だった。
その後、友人の舞台に顔を出し、友だちと下北の街を歩く。
誰かと歩幅をあわせて歩くのは、たまにはいいものだ。
僕をスルーしないでくれてありがとう。
おわり。
やっぱり長いな。
【前回までのあらすじ】
酸っぱい麻婆豆腐を食わされ、JCにひじ打ちされ、甘栗売りのにいちゃんの胸倉つかんで交番につれてかれました。
心がぼろぼろに砕け散った中での後半戦。
今回の見どころは“変な人です”
【迷子】
怒りは通り越すと後悔に変わる。
それも、自分自身を責めるような後悔になる。
そこで他人に責任転嫁をする人もいると思うが、私の場合は常に内側へとひきこもってしまう。
耳には横浜だし、気分にぴったりだとチョイスした「ONE MORE TIME ONE MORE CHANCE」。
ただ山崎まさよしじゃなくて、つるのたけしのカバー。
「ペガサスファンタジーが入っているから」という理由でアイポッドに入れていたが、今になって本家を入れていないのが悔やまれる。
頭の中では先ほどのことが「なぜ?」が言葉を変え、強さを変え、ずっとリフレインしている。そしてその疑問には、感情で起こしたことだから答えが出ない。
今日の悪いことはどこから始まったのだろうか。これからいいことは起こるのだろうか。
そんな小さな望みすら持てそうもない日だ。
すでに警官から教えてもらった道は分からなくなっている。
交通標識を見てみてもよく分からない地名だし、スマホでマップを呼び出しても、電池残量不足で表示がおかしい。
グーグルマップ的には、サンペテロビュルグしかないロシアに私はいるようだ。
そんなばかなことあるか。
ただ、考え方を変えれば迷子はぜいたくなことだと思える。
かつて営業マンだったころ、クライアントが時間単位で動くため遅刻は厳禁だった。
初めて伺うところでも、スマホもしくはカーナビに住所をセットし、最短・最速での行動を心がけていたものだ。
そのため、休日に迷子になることは、本当に仕事から解放された感じがするので実は好きなのだ。
それに、素晴らしい発見もある。
まず地理に強くなれることがあげられる。一度迷っておけば、次回何となくの方角で正しい道に戻れる。
次に興味の惹かれるお店やイベント、情報に出会えたりする。それがたとえ雑誌などで紹介される有名なものであっても、「知ってる。やっぱりあそこいいんだ」などとちっぽけな自己満足を得られる。
最後に、その街、その地域の特色や、住まう人々の違いを肌で感じられると言うことだ。「あそこはこんなものがあって、こんな人が多い」と感覚値が得られる。
例えば横浜と言ったら家系ラーメンが有名だが、中華街ではサンマーメンだ。
じゃあその境はどこなのかと言えば、何となくだが関内あたりだろうか。
歩いていてそんな気がする。
これが桜木町なら家系だ。
こんな風に、社会的にはイメージが悪い迷子だが、見方を変えれば小さな冒険だ。
ただ好きと言っても限度というものがある。
久しぶりに来た上に、ただ広い幹線道路が通っているだけで、背の低い殺風景なビルが立ち並ぶだけの街並みになってしまった。
ここはどこだ?時間はすでに17時。次の日が仕事の私には、帰路についていい時間である。
標識を見てみたら、川崎とか岡谷?とか出ている。
そんなことよりも、用が足したい。
キリスト教会を模した幸福の科学のでっかいビルが目に入る。
「トイレ借ります」と、とりあえず中に入ってみた。
幸福の科学なぞ、今まで縁もゆかりもないし、今までそんな教会なんて結婚式しか入ったことがない。
それでも女性事務員は「突き当りです。」と教えてくれた。
何気にいいやつだった。
大川リュウホウの降霊会があればぜひ行って、馬鹿笑いしたいものだ。
用を足し終わり、女性事務員にお礼を述べて、建物の外に出るとおかしな女性がいた。
ブロンズヘアーと呼べばいいのだろうか。銅色の色をした長い髪を団子状に結い、マクドナルドのドナルドのストライプを紺白にし、縦にしたようなスーツを着こなし、氷くらいなら貫通できそうな細いピンヒールを履いたとても美人が
“横断歩道を足踏みをしながら走っていた”
何を言っているのか分からないと思う。私も何を書いているのか分からない。
ただその女性は、姿勢よく背筋を伸ばし、トートバックを左ひじにかけ、交互に足を上下に踏み下ろし、私が歩くよりも遅く“走っていた”。
私は彼女をしり目に、いつもの歩幅で余裕で追い越した。
横断歩道の真ん中あたりで信号が青から赤に変わるために点滅を始める。
私は彼女がどうなったのか気になり振り返ると、彼女は足早にわたっている最中の横断歩道を左に曲がり、信号が変わるのを待っていたタクシーの運転席をノックし、後部座席に乗り込んだ。
いつもならこんな人を見たら「すげー面白い人みたわ!」と得した気分になるが、その時の気分は「今日はこんなんばっかだ」とため息しか出なかった。
おっぱいはでかかった。
「なんなんだかなぁ」と思いながら、私は来た道を引き返す。
【関内】
19時ごろだろうか。私はやっと関内にいた。
関内は桜木町、横浜、みなとみらいへ向かう分岐点。
そこそこ栄えており、街の作りは八王子に似ている気がする。
私は、目の前にある大型パチンコ店「アビバ館内」で少し休憩をがてら打ってみようと思い、横断歩道で信号待ちをしていた。
すると私の耳に、ノイズに近いテノールな英語が聞こえる。
何気なくその方向に顔を向けると、ヨーロッパ系で肌の限界張力が人間離れした白人男性がいた。簡単に言えば超絶肥満だ。
彼は、ヘビー級のキックボクサーのような丸太にも似た足を持った彼女と思われる女性と話していた。
そんなもんはどうでもいいぐらい、私は目を奪われたものがあった。
それは彼のきているTシャツだ。
深い青のスーパーマンのTシャツなのだが、スーパーマンのアルファベットの“S”が、彼の肉体を包むことがこれ以上は“CAN NOT STAND”だと主張をしている。
あるいはただのSサイズのTシャツが「自分もう無理っす!」と悲鳴を上げているようにしか見えない。
Tシャツ虐待と言う新たなネグレクトを観衆の目がある街中で行う彼は彼女にこう言った。
彼「I WANT EAT SOMETHING FRESH AT DINNER」
彼女「STAKE? OR FISH?」
彼「I WANNA GO SUSHI。YOU LIKE KARAAGE?」
全然フレッシュじゃねぇ。から揚げのどこがフレッシュなんだよ?
あれはカロリーの暴力だ。
サラダ油とか言うけど、あれサラダじゃねぇからな。
「本当こんなんばっか。今日横断歩道こんなんばっか。」私のため息は止まらない。
ちなみにパチンコは、不可解な連チャンと、バカみたいなはまりが続出していた。
そんな中、一ぱちで甘で1万勝った。2度と行かない。
【桜木町】
山崎まさよしを歌うつるのが、いなくなった彼女を探し始めて何回目だろうか。
私はやっと桜木町にいた。時間は21時を超えている。小雨が降りはじめ、奇しくも歌の内容通り雨の桜木町だ。
そんな私は、看板を目の前にふと考える。
その看板には「3周年記念!1セット40分飲み放題2000円!」と書いてあった。よくよく見てみたら、そんな店がいっぱいあった。
山崎まさよしの彼女にいったい何があったのだろうか。
なぜ山崎をおいて、こんな場末感のある飲み屋街に来たのか?
いや、山崎はこんなとこにいるはずもないのにと言っている。と言うことは、彼女になんかしらの不幸があって、風俗街やどこかに売り飛ばされたと噂を聞いたのだろうか。
どんなことをしていても生きていてほしいというレクイエムなのか?それとも山崎が売れないときに、ヒモになっていて、彼を支えるために夜の街の仕事をしていたのだろうか。
いずれにせよ、山崎は自分がやったろくでもないことをきれいな歌にまとめ上げて、大ヒットしたとんでもないやつなのかと疑ってしまう。
ここでも私の青春時代の思い出が汚されてしまった。
もう全く関係ない「ルビーの指輪」をかけ、私は光さす方へ歩き出す。
眩しい方角に向かえば横浜につくだろう。
【みなとみらい】
眩しく光っていたのはみなとみらいの高層ビル群だった。眼の前にはデカイ観覧車と日本丸が見える。
横浜じゃないけどもういいや。標識にも「みなとみらい駅」300メートルって書いてあるし。
私はその方角に向かうために、横断歩道で信号待ちをしていた。
2度あることは3度ある。
ゴールドセイントには一度見た技は通用しないのと同じくらいの常識である。
バッドラックはまるでアルデバランのように私の前に立ちはだかる。
もうグレートホーンはやめてくれ。
信号待ちをしている私の右側に人の気配を感じた。
何気なく顔を向けると、30代くらいだろうか。
くそ熱いのにボア付きのフライトジャケットを着て、同じ顔と身長の中東系男性二人が並んでいた。
彼ら二人は黙って信号を待っている。私は今日の流れからいって、なんかいやな予感を抱えていた。
2人はなぜか無表情で黙しており、3人の間に奇妙な沈黙が流れる。
信号が変わる時、物語は動き出す。
信号が赤から青に変わったとたん、奥にいた男性が「YAHHHHHHH!!!」と奇声をあげて走り出した。
もう一人は黙したままゆっくりと歩を進める。
先に走って横断歩道を渡りきった男が、振り返り「SHIP!SHIP!」と叫んでいる。もう一人は黙している。
それとはお構いなしに、テンションが高い方は「SHIP!」だの、隣に併設してあるテーマパークを指差し「AMAGING!」とか言っている。
クールな奴が、テンション高い奴と近づいた時に、おもむろにジーンズの尻ポケットからスマホを取り出した。
途端に足を大きく広げて屈みこみ、氷室京介張りのスタイリッシュな動きをしながらシャッターを切りだした。
もちろん顔は真顔だ。
夜のみなとみらいに、嬌声とシャッター音が鳴り響く。
静と動、陰陽、正反対の二人。
それを口を半開きにした高校生カップルが見ている。
降りしきる小雨。
私の頭の中には今日1日の出来事が、断片的にリフレイン。
少しずつ沸騰し、泡立ちが大きくなる私のハート。
もう溜息も出ない。
その代わりに誰に言うわけでもなく、軽く空を見上げて、
「もうやだ!!こんなんばっかだ!」と叫んでいた。
口が半開きの高校生カップルが私を見ている。
中東男性二人の嬌声とシャッター音は鳴りやまない。
それをしり目に私は歩き出す。
耳元で寺尾あきらが「曇りガラスの向こうは風の街」と歌っている。
【帰路】
みなとみらいから副都心線に乗り込み、西早稲田に向かう。
心はぼろぼろで、なぜか固い座席が無性に心地よい。
私はうつろな目をしながら、JEFF BUCKLEYの「Hallelujah」を聞いている。
こんなにも好き勝手に生きている男でも死んだら天国に行きたい。今日は強くそう思う。
時間は22時過ぎ。
周囲の人は休日を満喫して幸せそうな顔をしている。
明日から仕事や学校なのだろうか。
そんなことを感じさせないくらいに幸せそうなカップルや学生。
それとは対象的に起きてるのか眠っているのかわからないくらいに、疲れ果てて黙って目を閉じている無職っぽい人。
人には光と闇がある。
同じように生きていても影を濃く宿してしまう人がいる。
そんな人はみな伏しているが優しげな目をしている。
ただ単に諦観がそうさせているのかもしれないが、私にはそう感じてしまう。
優しすぎるから立ち止まるのだ。
立ち止まってしまうから、どんどん陽は遠くなり、後ろにできる影は長く濃くなり、いつかは自分の帰り道も行く道も暗闇に変わってしまうのだ。
人間立ち止まってもいい。
でもいつかは歩きださねばならない。立ち止まっている時間が長いと、歩きづらくなるから、そんな人に手を差し伸べられる男になりたい。
そんなセンチメンタルとナルシズムに浸りながら、SIONの「早く帰ろう」を選曲する。
そんな気分も長くは続かない。
いつしか目の前には、まだ肉体関係もなさそうな初々しい高校生カップルが、お揃いのユニクロの袋を持って座っていた。
一日中遊んで、疲れて、話題も尽きたように見える二人なのだ。
ここで私は彼女の何気ない行動に疑問を持つ。
彼氏の肩に無言で首をもたれかける彼女。
映画やドラマでよく見る行動だ。
だが、首が痛いらしく5分ももたない。
3分くらいしたらまたトライするのだが、また5分ももたない。
首きついならやらなきゃいいじゃんと思う私。ここでとどまればいいのだが、悪い癖で考え込んでいく。
そもそもその行動をしなければいけない理由が彼女にはあるのだ。
甘えたいのだろうか。
触れていたいのだろうか。
そもそも、この行動はある程度の年齢になった女性はしない。
大体は学生、しても20代くらいだろうか。
就職すると人目が気になるから、大勢の場所ではやらないだけなのか。
では、衆人の中でこの行為をするのは若い証なのだろうか。
そもそもこれはなんなのだ。男はどう感じているのだ。
そんな考察をメモ帳に10ページくらい殴り書きをしている間に、気づいたら新宿3丁目に着いていた。
ちなみにゲストハウスに戻り、おなじみの目が死んでるK君相手に検証してみたら、ガチで首が痛くなり、より謎が深まった。誰か私に答えを教えてほしい。
もんもんとした気持ちを抱えながらも、電車は降車駅の西早稲田につく。
【西早稲田】
西早稲田の出口を見ると、街は雨。どんくらいの雨かと言えば、TMレボルーションがアップを始めるくらいの雨。
つまり土砂降り。
ここまで悪いことが重なるとなぜか笑いが止まらなくなる。
どうせだったら、この状況を楽しもうじゃないか。
土砂降りの中を傘もささず歩いていく。ブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」や、ブランキーの「レインドッグ」みたいで粋じゃないか。
一日をそんなかぶき方で終えるのも悪くはない。このバッドラックを雨とともに流してしまえということで、雨にちなんだお伴をアイポッドで探す。
THE MODSの「激しい雨」・・・そんなノリノリじゃない。
RCの「雨上がりの夜空に」・・・雨あがってない。
藤井フミヤの「わらの犬・・・泣いちゃう。
YYYSの「MAPS」・・・もっと泣いちゃう。
Xのエンドレスレイン・・・こんな日が毎日続いたらベッドから出れなくなる。
さんざん悩んで決めたのは、「時計じかけのオレンジ」のエンディングテーマ、「Singin in the rain」。
それを聞きながら「I SMOKING IN THE RAIN」とおどけて歌いながら、煙草をふかしながら歩いて帰る。時々ターンとへたくそなステップを交えて。
そんな私を、一服しているタクシードライバーが怪訝な目で見る。
雨粒に火種を消されては、また火をともす。何度消えても、また火をつければ燃えなくなるまで燃えるんだよ。くそまずいけど、吸いなれた煙草もいつもと違う感じだ。
髪の毛を滴る雨水が目に入る。少し痛い。
悪い一日をいい日だったと思うには、これだけ浮かれているくらいがちょうどいい。
パンツまでびしょびしょになったころ、ゲストハウスに着く。
【リビング】
あっついシャワーを浴びてリビングに行く。
仲の良いゲストが何人かいたので、とっつかまえて今日の出来事を話す。
最近フランス人女性に恋をしている目が死んでいるK君は、いつも通りの目で「ブログ書きましょ」と言ってくれ、山崎まさよしのあの歌は、震災で亡くなった彼女をうたっているのだと聞いて恥ずかしくなる。
まさよしすみません。クズ野郎は僕でした。
麻婆の話を聞いた介護士の彼は「僕も思い入れのある風俗に裏切られたことがあるから”そういうことするんだ店長”ってキレたことあるからわかりますよ。SATOSHIさん!」と共感された。
猫が好きとしか表現できないDちゃんは「まぁこれでも見て元気だしなよ」とこの動画を進めてくれた。
大爆笑した。顔がね、真顔なんですよ。
んで、原曲をさらにサーチして大爆笑した。
私が高校生のころにデビューした手嶋優がまだ頑張っているのになんか感動した。
でも普通レッドってセンターじゃないの?そして40歳過ぎてんじゃないの?
もう歌声からしておばちゃん感が否めない。
そして嫌いじゃない。
レッド以外にも、よく見るとイエローもやばい。
友人のMちゃんは「ライブ行ってきた!」とこの動画を送ってきてくれた。
なんかつぼって、爆笑した。嫌いじゃない。
そしてこのPVには一人足りない。
こうして書いていくと「俺のパブリックイメージって、下衆って思われてんだな」と思ったが、狭くとも深い友人関係ができているし、包み隠さず自分の言葉で語ってくれる友達がいて幸せだ。
そんな友達がいて、語り合うことで、私のさんざんな一日も笑い話になった。
素直にありがたく思う。
生きて死ぬまでが人生ならば、美しいと思える日々にしなくてはならない。
少なくとも私は毎日が幸せだし、人から映った私がどうか分からないが、楽しい人生である。
明日もいいことも悪いことも起こるだろう。
でもそれを楽しめる自信があるだけで、今まで生きてきて儲けもんである。
それがあるからまた何か始められるのだから。
昨日より今日が面白い日だと信じて、この記事を終える。
最後まで読んでくれてありがとう。
「どんなに悪い日だと思っても、一週間、一か月、一年単位で見たら、いいことも悪いことも50/50。だから悪いことが起きたら人生のスパイスだと思え」
「迷うことは見つけること。迷うことを楽しめ。進むことを恐れるな」
「路上で生きている。人生に近道はない。」
この三つが僕の行動原理でありすべてである。
迷うことが発見につながり、行動するからいいことも悪いことも起きる。その中でまた迷いが出るから、考え、見つけ、学び、また始める。それを日々紡いでいく。
このお話はそんなお話。
【ことの始まり】
唐突だが、私は最近体力作りをしている。その理由は、バイクをうまく扱えなくなっている体になっていたからだ。
月~金までは、極力炭水化物を摂らないようにし、野菜とたんぱく質を多めに取っている。例を挙げれば、先日の月曜日~金曜日までこんな感じのメニューだ。
朝食:ハト麦とドライフルーツミューズリーのヨーグルト添え、牛乳
昼食:野菜ジュースとパンを二つ
夕飯:鶏胸肉の塩ゆでともやし、納豆
これをルーティーンしている。正直白米大好きで大食漢の僕には相当辛い。別にお金がないわけでもないし、正直このメニューのほうが出費は多い。
それに合わせ、月・水・金は5キロくらい走っている。
私のことを知っている人間なら「どうした?頭おかしくなったのか?」と言うだろう。私も正直酔狂なことをしていると思うし、「ガラじゃねぇな」って思う。
しかし、バイクにうまく乗れなくなっていることが「それぐらいショックだったのか」と思っていいただければ幸いだが、本来自分に甘い人間である。
気を抜けば、すぐに元の自堕落な生活に戻ってしまう。
そこで、休みを頂戴している土曜と日曜は「好きなものを食べてもいい日」としている。
これが、思ったよりいい効果が出ていて、平日に自分を追い込むほど休日が楽しく感じるし、休日を精一杯満喫することで、「月曜日もやろう!」とメリハリができるのである。
不思議なもので、無軌道にふしだらに生きていた無職時代より、日々の価値が上がっている。
「緊張と解放」の素晴らしさを、34歳で学ばせていただいた。
蛇足が長くなってしまったので、次章から本題に戻らせていただこう。
【日曜日の朝】
本日、日曜日は待ち望んでいた休日。
自分にご褒美をあげる日だ。今日をどう過ごそうかと土曜日の夜からずっと考えていて、久しぶりに元町・中華街で食い歩きをしようと決めた。
そうと決まれば、今の住まいからのアクセスと、所要時間をネットで調べ、会社に行くよりも早く起きる。
天気は柔らかい日差しがあふれる気持ちのいい晴れ。6月の蒸し暑さはあるものの、
11時AM。出発前の習慣であるコーヒーと煙草を嗜むためにリビングへ行くと仲のいいフランス人の女の子がいた。
私「サバサバー。」
彼女「サバー。どっか行くの?」
私「横浜に中華食いに行ってくる」
彼女「横浜行ったことある!お洒落だよね。なんで横浜に中華食べに行くの?」
私「中華街が近くにあるんだよ。食い歩きしてくるわ。」
彼女「中華街??なんですか?それ」
私「チャイナタウン。」
彼女「面白そうね!アメ横みたいな感じ??あそこはなんかアジアって感じだよね」
私「行く?」
彼女「原宿行って、サルサのイベントあるから行かない」
私「あいよ」
こんな感じで日曜日スタートである。
書いていて、彼女の方が俺より日本語きちんと話していることに気づいた。俺の返答ほぼ単語じゃねーか。
その時の会話で、私が適当に買った古着のTシャツを「ジャイアンツのTシャツだね」と指摘されたのには驚いた。
確かに袖口に「ジャイアンツ 2010」と書いてあったが、日本の野球チームを知っているとは思わなかった。
彼女の日本愛にはつくづく尊敬するばかりである。
友人のすごさと、自分の着ているTシャツのルーツがわかり、気分はそんなに悪くない。
時間はお昼近く。ゲストハウス内も休日の雰囲気で、普段見ない人もチラホラ。
今日初めて口にする食事が最高においしいものにしたいから、昨日の夜は炭酸水ときゅうりを2本だけにしといた。おなかはペコペコ。
こんな日は昔のロックが聞きたい。アイポッドで忌野清志郎の「サンシャインラブ」を選んで駅に向かいだした。
【中華街】
何年ぶりに中華街にきたんだろう。最後に来たのはもう3年も前だろうか。
以前は毎年、学生時代の友人とともに来たものだ。
元町・中華街駅の3番出口を出て、大通りを左へ。ビルになっているコインパーキングを左折するとそこはアジアンタウン。黄色や赤の極彩色に縁取られた店構えが雑多に立ち並び、点心を蒸かす煙が立ち込めている。
休日の昼下がり。通りは老若男女で隙間なく埋め尽くされ、いたるところで立ち食いや食べ歩きをしている。
それを見て僕は辟易する。
もともと自分のペースで歩けない人ごみは好きではない。
なぜ休日に、見知らぬ他人のペースを予測し歩かねばならぬのか。
目当ての店に行くためには、その雑踏に入らねばならない。
ある種の諦観を抱きながら歩を進めるも、歩みの遅さと不可解な動きをする人間に腹が立つ。
そして、友人や恋人、夫婦や家族であふれかえっている休日の観光地を、ひとりで歩くのはアウェイ感が半端じゃない。
また、中華街のそばには横浜スタジアムというベイスターズの本拠地がある。
背中に「2010 GIANTS」とプリントされたTシャツを着ている私は、誰から見ても横浜の敵であろう。
メインストリートを歩くのがこらえられなくなり裏通りへ。
以前不動産会社に勤めていた友人から聞いた話によると、中華街の建物の補修や改築は国の許可がいるらしく、気軽に建て替えができるものではないらしい。
そう言った土地をなんて言うかは忘れてしまったが、裏通りを歩けば建物が隙間なく立っているので、裏道を歩いても自然と東西に通る、3本の大通りのいずれかに出てしまう。
しかし、メインストリートを歩くのが本当に嫌気がさしているので、遠回りしても裏通りを活用しながら円を書くように目的地へ向かう。




名店や高級店が並ぶメインストリートとは違い、裏通りは地元の人が行くようなリーズナブルな定食屋や赤ちょうちんのような飲み屋が多い。
僕のお目当ての店「海員閣」は、市場通りの一角にある。
写真がないのが悔やまれるが、戦後すぐに立ち上げたかのような外観と、昔は赤かったんだろうと予想できるほどに色落ちした看板。
僕のお気に入りの店だ。
ガラス張りの押し戸をあけると、8人掛けの丸テーブルが一つと、4人掛けのテーブルが2脚。あとは2階に数席あるだけの小さな店。
先客はわずか7名のみ。日曜日の昼下がりに、この人数は明らかに少ないが、この店は隠れた名店としてひそかに有名だ。
「いらっしゃいませ。おひとり?」
レジにいる番頭のおばあちゃんがニコニコしながら僕にそう尋ねてくる。
このおばあちゃんがいいんだ。
老人の笑顔というのは、なぜあんなに魅力的なのか。子どもの持つ無邪気な明るい笑顔とは違い、さまざまな困難や幸せを味わってきたような深みと慈愛を感じる。
子どもと老人には笑顔が似合う。それ以外は悩んでいる顔がいい。
一瞬でそんな感銘を受けながらも、老婆の問いに首是する。
「会い席になるけどいいかしら?好きな席へどうぞ。」
そう言われ、店内を見渡す。丸テーブルにはいかにもFUCKとFASHONしか頭になさそうな、おらついたカップルと家族連れ。
テーブルには、熟年夫婦が座っている。
若者の中身のない話を飯のさかなにするよりも、熟年夫婦の静けさの方が好きだ。
迷わずにテーブルに向い、奥様に「相席よろしいですか?」と尋ねる。
彼女は「ええ、どうぞ」と返されたので、私は微笑みで感謝を返す。
席に着いた私に、前掛けをした調理人兼ウェイターが注文を取りに来る。
ここに来たら「豚バラ肉の旨煮丼」しか頼まない。
手短にオーダーをし、持参している本を広げる。
だが、本に集中ができなかった。本の世界よりも興味深いことを発見してしまった。
あまりにも静かすぎるのだ。意識すれば誰かの話し声は聞こえる。
しかし、誰もかれもが周りに気を使っているのか押し殺したような声で話しているのだ。
裏通りにあるとはいえ、休日の中華街。うるさくてしかるべきなのだ。なぜこんなに静かなのだ。
その一端がレジに鎮座する御大にあるように感じた。彼女の包み込むような母性が、客に普段気付かないような周囲への配慮を促しているのではないだろうか。
そう考えると、友人と騒いでいた10年以上も前の私は、なんと無法者だったのだろうか。それに気づけただけでも成長したのだろうか。
そんなことを考え、メモを取っていると、ひょんなことから前に座る奥様と目が合う。
視線を急に逸らすのも失礼にあたるかと思い、話題を振ることにする。
私「お店の中、日曜日というのに静かですね」
奥様「いつもこんな感じじゃなかったかしら?」
私「よく来られるんですか?」
奥様「久しぶりですね。本当に久しぶり」
私「そうなんですね、今日はどちらから?」
奥様「栃木からなんです。以前横浜に住んでいたんですけど、夫の転勤で栃木に越して、向こうに家も買ったので本当に久しぶり。20年ぶりかしら」
私「そうなんですね。今日はデートですか(笑)」
奥様「この歳でそんなのありませんよ(笑)ただ、この人も定年したし、今年が結婚して30年目なんですよ。だから、久しぶりに横浜に旅行にきたんだけど、ここを通りかかったら懐かしくなって」
私「そうなんですね。そんな記念すべき日に、こんなだらしない恰好の人間が相席しちゃってすみません(笑)」
そんな話をしていたら、夫婦の注文した品がやってくる。
ロマンスグレーの髪を短くこぎれいにまとめ、品のいいメガネをかけた奥さまは八宝菜定食。
昔はラクビーやレスリングの選手だったかと思わせるような、大柄な体格を持つも、私と奥様の話に優しい目をして相槌をしていた寡黙なご主人はミニラーメン。
奥様「この人、血糖値が上がっちゃって。それでもこういうのが好きなんですよ」
旦那さま「たまにはね、好きなの食いたいんだよ。おい、ご飯半分くれよ」
奥様「半分だけね。お医者さんから糖質制限されているんだから」
旦那さま「今日はいいじゃないかよ」
そんなやりとりをしながら、奥さんから白米を半分もらう。
思うに、この人は営業マンだったんだろう。
休みもなく働き、昼は営業先の近くのラーメン屋に入り、ラーメンライスを食べる。
それが定年になってしなくても良くなった。そこに喜びはあったんだろうか。
忙しいからこれでいいやと、惰性で頼み続けていたラーメンライスが気づけば彼のソウルフードになっていたのではないか。
定年し、奥さんや友人と一緒にいる時間が増え、旅行がてらにきた横浜で食べたいものがラーメンライス。
私はそこに彼が持つ誇りと、男としての一種の哀愁を強く感じてしまった。
私「ご主人、お酒はいける口ですか?」
旦那さま「えぇ、営業先でよく鍛えられたものですから」
私「お二人の記念すべき日に、ご一緒させていただいたのも何かの縁。一杯ビールでも飲んでいただけませんか?」
旦那さま「いやいや、そんなお気遣いなく」
私「いえいえ、正直言うと私事なんです。今からギャンブルに行くんですよ。賭け事する前に善行をするというジンクスを持っているのでね。なので、人助けと思って一杯やってくれませんか(笑)ただし、先ほどのお話を申し訳ないですけど聞いてしまったので、お二人で中瓶一本と言うことで」
旦那さま「えー!?そんなん言われたら断れないじゃないですか(笑)じゃあ甘えちゃおうっかな。いいよね母さん。」
奥様「好きにしなさい」
私「ありがとうございます。すいません、スーパードライの中瓶1つとウーロン茶ひとつ。」
奥様「飲まれないんですか?」
私「賭けごとの前は酒をやらないのも僕のジンクスですね(笑)なのでウーロン茶で失礼します」
旦那さま「何をやるんです?」
私「…パチンコですね。」
そんな話をしていたら、私のオーダーと中瓶がきた。
夫婦にお酒を注ぐ。
お父さんもパチンコをするらしく「昔さんざん負けたせいで、今だにお小遣い制なんだ」とおどけながら、おいしそうにビールを飲んでくれた。

私の思い出の「豚バラの旨煮」は、ご飯の上に油通しした青菜を乗せ、とろとろに煮込まれた豚バラをその上に置く。その上に酒としょうゆ、あと貝柱の出汁で作ったあんをかけただけのシンプルなもの。
ありがちな余計な香辛料など一切使っていない素朴な味。
なにも変わっていない。
しかし、今の私には重く感じていた。
目の前には、今からどこに行こうかとビール片手で楽しそうに話している熟年夫婦がいる。
レジのおばあちゃんはそれを見て微笑んでいる。
【道中にて】
熟年夫婦との会話と、素晴らしい食事をできた心地よい余韻と、豚ブラの油にもたれた胃腸を抱えながら海員閣を後にする。
次の目的地に向かう前に、腹ごなしがてら軽く散策する。
関聖帝廟を南へ行くと一気に人が少なくなる。
そこの通りは、食材問屋や雑貨などを多く取り扱う、地元民の生活の筋。
どうやって調理するのか分からないような食材を片手に勝手に調理法をイメージしてみる。
どの肉をとっても生姜焼きしか思い浮かばない。
大体ダチョウ肉なんてどうすればいいのだ。知らんわ。
それでも、店に来るお客さんは手慣れた感じでキロ単位で買っていく。
いつか食べてみたいもんだ。
次の店を目指し通りをブラブラしていると、グリーンのモヒカンに錨付きのライダースを着こなすオールドスタイルのパンクスがちょっと先を歩いていた。
こんなオールドスタイルのパンクスはもはや希少種である。
私はロックンロールが好きなのだ。
耳にしたときに身体を突き動かしたくなるような衝動はなくなったが、それでもまだ好きな曲を聴くとつい口ずさんでしまう。
ときには同世代すら知らない歌を熱唱をしにカラオケに行く。
誰もが知らない曲だと盛り上がりにかけてしまうのは知っているので、その時は独りで行くが。
自分の胸の中に残っている、種火のような仄かにくすぶっている音楽への情感が少し大きくなるような、そんな気持ちになる。
彼はどこに行くのだろうか?もしかしたら私のロック魂を揺さぶってくれる出会いがあるかもしれない。
そんな期待をしながら彼の後を追うが、入って行った店はヴィジュアル系を多く扱うレコードショップだった。
私はそのまま通りすがる。化粧をするような男は好かない。そのライダースとモヒカン脱げや。
そんなこんなで「招福亭」につく。全50品位の点心が食べ放題が売りだが、オーダーを受けてから作り上げるからクオリティーは非常に高い。
特に、噛むと暴力的な熱さの肉汁が出てくるショウロンポウと、こしあんに黒ごまペーストを練りこんだゴマ団子は絶品だ。
前に来た時は、友人二人と全種類食べると意気込んではいいが、半分も食べられず注文したものも残してしまい、店員に軽く怒られた記憶がある。
あのときみたいに元を取ろうとなんて考えずに、好きな点心を楽しめればいい。
そう思いながら列の最後尾に並ぶ。表示されている予想待ち時間は30分。
前後左右女の子かカップルしかいない中、ジャイアンツのTシャツとジャージを着た中年男性が一人並んでいる。
暇を持て余している私は頭の中で、前に並ぶ大学生っぽいカップルの会話に入り込む。
女「(スマホをいじって)これ食べたい!おいしそうだよねこれー。」
男「いいね!俺3皿は食べれるよ」
俺「じゃあ俺も3皿食べる!」
女「そんなに食べれるのぉ?」
男・私「余裕だからw」
すごくむなしくなってやめる。
「やらなければよかった」と深く後悔する。
列の真ん中あたりでメニュー表を渡される。
50品も書ききれないらしく、写真付きで人気の品が書かれている。
値段はドリンクバーやアルコール飲み放題をつけるとエクストラフィーが発生するようだ。
そしてそのメニュー表には、私を失意のどん底に叩き込む一言が記載されていた。
「点心全50種類食べ放題!2980円!(ご注文はお二人様以上から承ります)
私はそっと列を離れる。
このときほど、恋人がいないことが悲しく思ったことはない。
こんなハッピーな休日に、なぜこんな敗北感を感じなければならないのだろう。
背を丸めながら雑踏の中へ溶け込む。
群衆は相変わらず歩みが遅い。いらいらする。
思えば、これがきっかけで私の一日は転調したのかもしれない。
【景徳鎮本店】
予想外の出来事にすっかり気分が落ち込んでしまった。
こんな時は強い刺激を得て、180度気分を変えた方がいい。
そう考え、私は四川麻婆豆腐を食べることにした。
どこに行こうか?とびきり辛いやつがいい。そうときまれば、景徳鎮に決まっている。
「辛いというより、舌がしびれる四川唐辛子」をふんだんに使っているが、きちんとうまみとこくを感じさせるためにテンメンジャンとオイスターソースを使っている。
そして、飲み込んだ瞬間に鼻に抜けるホアジャンがまたいいアクセントになっている絶品だ。
さらに、ある程度の値段がする老舗にもかかわらず、こきたない外観なので人が少なく落ち着いているという変わった店。
もちろん長年行っている店だ。
そうと決めたら、雑踏から裏道に入る。私を待っていたように、裏道は花を模した装飾であふれている。
景徳鎮に入ったら最初に感じる印象は「薄暗い」だ。
それはフロアの大きさに対して、蛍光灯があまりにも少ないからだろう。
その薄暗い店内を、蝶ネクタイをしたウェイターが所狭しと動き回っている。
蝶ネクタイをしているボーイなんて、高級ホテルか風俗か景徳鎮くらいにしかないだろう。
ただ景徳鎮のボーイは、場末の風俗の店員くらい蝶ネクタイが似合っていない。
そんなのはどうでもいい。
私は風貌のせいなのか、もともとのマニュアルがそうなのか、ガラガラにもかかわらずトイレの真横のテーブルに案内される。
ボーイ「こちらでお願いします」
私「違う席にしてください。トイレの横はいやです。(ここで麻婆豆腐はないわ)」
ボーイ「わかりました」
と言われ、その隣の席を案内される。
一つしか変わらないがそこで妥協することにした。
注文は四川麻婆豆腐。
一品2000円と強気な値段。
松屋の麻婆茄子丼なら4杯は食べられる計算である。
今日は食べたい物を食べる日なので、食べたい物を食べる。
これがたぶん今日最後の固形物になるだろうし、どうでもいい。
それよりもここのぶっ飛んだ辛さの麻婆豆腐を食べたい。
半分も食べたら、時速150キロくらいで高速道路をオートバイで飛ばしているときと同じくらいのアドレナリンが出る。
ツキが変わった私にとって、今一番必要なものだ。
案の定料理を待っている間暇な私。
ふと隣を見てみる。
ひげを生やし、ポロシャツの襟を立て、金ネックレスを首につけた40近くのオラついたおっさんと、メッシュなのかプリンなのか分からない髪色をし、大きく品のない土星をかたどったピアスをつけた顔だけはいいお水風のお姉さんがいた。
どう考えても同伴である。
男「今日お店休んじゃえよ」
女「えーでもぉ」
男「マジマジ。買い物でもしてさ、映画でも行こうよ。最近働きすぎだしw」
女「うーん…」
男「マジ癒し必要っしょ??マジいいじゃん。遊ぼうよ。みなとみらい行こうよ」
本当に中身も趣もないくだらない会話である。
いくら使ってるのかわからんけど性欲しかないじゃないか。
もっとひねりを加えろよ。

そんなことを考えていたら、麻婆豆腐がきた。
赤を通り越した黒。眼にしみる湯気。スパイシーな香り。食事と言うより罰ゲーム。
まさに景徳鎮の麻婆豆腐である。
金を払って体罰を受けるとは何のアイロニーなんだろうか。
そんなことを考えながら、口に入れた瞬間に訪れるだろう辛さを予想し口角を薄くあげる。
一口食す。すべての味覚を持っていかれる。強烈な辛さの後に感じる塩っけ、コク、酸味!
次の辛さをより引き立たせるために水を飲む。
二口目を食す。ここで異変を感じる。
辛いのだが、辛いだけなのである。いつも感じるあとを引くコクも旨みもない。
首をかしげながら3口目を食す。
辛くもなんともない。ただただ塩っ辛く、酸っぱい。
口がおかしくなったのか不安になりながら、確かめるように4口目を食す。
レモンに塩と一味をかけて、丸かじりしているような味しかしない。
5口目を食べる。
レモンに塩と一味をかけて丸かじりしているような味しかしない。
そこで私の我慢は限界がきた。
勢いよく席を立つ。
小さなテーブルに足が当たり、衝撃は大きな音になる。
なみなみに入っていた麻婆が少し飛び散り、白いクロスを汚す。
隣のおらついたカップルが、驚いた顔で私を見るのが尻目に映る。
私は気にせず、伝票をひったくるように持ち、レジに向かう。
目の前では、会計をしている蝶ネクタイがいる。
ボーイ「お会計ですか?」
私「麻婆豆腐に何入れた?」
ボーイ「はい、辛いですよ」
私「酸っぱいんだよ。辛くも何ともねぇよ!」
ボーイ「申し訳ありません。500円ひかせていただきます」
私「お前じゃ話にならねぇから料理長よべや!」
気づけば私はオラついていた。
そのときの剣幕は、最近では珍しいくらいの勢いだっただろう。
その勢いのせいなのか、ボーイは弾かれたように厨房へ向かう。
どなり声をあげて中のスタッフに指示を出す、?せぎすな壮年男性が厨房から現れる。
鋭い目つきに、油で汚れたこきたない料理服。たくましい腕を持っている男は料理長と名乗った。
料理長「何か?」
私「ありがとうと言うと思うか?まず帽子とれや」
そういうと彼は怪訝な顔で帽子をとる。
無意識下に自分に従わせるには、やりやすいことを数多くさせるのが良いとなにかで見たが、
まさか実践することになるとは。
普段の私を知っている人は、ここまで怒っている私を想像できないだろう。
口は悪いが、基本は冷静である。
それくらい景徳鎮に思い入れがあったし、そもそも酸っぱい麻婆豆腐なんてありえないだろう。
私はボーイに麻婆豆腐を持ってこさせる。
私「食え」
料理長の眼前に麻婆豆腐を突き付ける。
彼は心底いやそうな顔で、匙に掬い口に入れる。
とたんに、目を覆うように下を向いた。
顔をあげたとたんに、厨房に中国語でどなりあげる。
私「これは正しいのか?」
料理長「申し訳ありませんでした」
私「味見したのか?」
料理長「してません」
私「どうすんだよ?」
料理長「申し訳ありません。お代は結構です」
私「あぁそう。二度とこねぇよ馬鹿野郎!!」
そう言い捨てて店を出る。
心底失望した。
金なんかどうでもいい。
それよりも正しいものを作りなおしてほしかった。
もしくは失敗したが、次に来た時はちゃんとしたものを出しますとも言ってくれなかった。
私のノスタルジックを守って欲しかったが、彼はそんな想いを汲んでくれなかった。
それどころか、「めんどくせぇ客だから、ただにして帰らせよう」という思惑が見えてしまった。
思い入れがあるから怒るのである。なければ怒らない。
いい歳してそれが分からない、察せられない奴はダメだろう。
今後来ることはない。
万物流転。自分も含めて変わらないものは何もない。
変わり続けるならば、その時に好きになったものを大事にし、真剣に愛しめば良い。
それと別れたならば、美しい思い出のままにしておいた方がいいのかも知れない。
愛したことは変わりないし、久しぶりに会った相手が変わったからと言って怒るのはただの身勝手。
しかしこんな惜別と喪失感を味わうとは思わなかった。
そして、ここまで私の気分を悪くなるなんて、リビングでコーヒーを飲みながらジャイアンツの話をしていた私は想像していなかっただろう。
転がりだした石は、進めなくなるまで転がり続けるしかない。
私のバッドラックはまだロールしていた。
【大通り】
いらいらが止まらない、耳には自然とMAD CUPSLE MARKETの「JESUS IS DEAD」が流れる。
人ごみの中に紛れて子どもの頃の夢を見るじゃねーよ。
こちとら現実なんだよ。何だよ?2軒の懐かしい店行って、この天と地ほどの気分の落差は。
俺以外の幸せそうなやつがうらやましくて腹が立つ。そして、人ごみの中にいるストレスは、いつも以上に濃く、強くなっていく。
気づけば、私の周囲にはある程度の距離ができており、完璧にあぶないやつだと思われているようだ。別にかまわない。
それよりもどこに行こうか?考えてみれば行くあては特にない。口の中には、まだ麻婆のなんかしらのカスが残っていて気持ちが悪い。
甘いものでも食べて、どこか心休まるところにでも行こうか。そんなことを考えていたら、左上腕に鈍い痛みが走る。
「よし頃そう」一瞬のうちにそう判断し、すぐに殴れる心構えで振り返る。
そこには大口を開けて、中華まんにかぶりつこうとしているJCがいた。彼女はぽかんとした感じで私を見つめ、すみませんと小声で言う。
いくらいらつきが限界近く来ていても、さすがに女性、さらにガキは殴れない。私はひきつった笑顔を貼り付け「気をつけてね」と言うのが関の山だった。
その一件で、私の限界はすでに臨界点を迎えそうだった。
さっさと人が少ないところに行って気分を落ち着けよう。じゃないとやばい。むかつきすぎて、一週回って冷静になる私。
だが、その直後に起こった事件で、私のストレスはメルトダウンを起こした。
何者かが私のポケットに手を突っ込んできた。すぐさまポケットの中の様子を確認する私。
ポケットの中には甘栗が二つ入っていた。
視線を上げる。向井理をごつくして、目を濁らしたような男がニヤつきながら私を見ていた。
黄色いユニフォームを着た、30代くらいの甘栗売りの男だ。
彼はヘラヘラしながら「どうぞ、おいしいですよ」と言った。
今になって考えてみたら、もしかしたら、不機嫌そうな顔をした私に対して「元気出せよ」という気遣いだったのかも知れない。
純粋な親切心からの行動だったのかもしれない。
しかし、当時の私はそんなことを考える余裕なんてなかった。
「いらねんだよ!頃すぞテメェ!!!!」そう怒鳴りながら、彼の顔面に甘栗2個をたたきつけていた。
そして、一瞬にして殴れる距離まで迫る。
彼は一瞬驚いた顔をしていたが、中国語で罵倒しながら、迫る私の肩を勢いよく押し返す。
私も負けじと肩を押し、自分でも何を言っているのかわからないことを喚きながら彼の胸倉をつかむ。
彼は一瞬視線を泳がせながらも、気丈にふるまおうと私の胸倉をつかみ返す。
私はつかんでいる手を返し、拳でのど仏をつぶすように押し込む。
一瞬にして呼吸が困難になったようで、私の胸倉は圧迫感がなくなり、彼は大きくせき込んでいる。
胸倉をつかむ右手を放し、握りが弱くなった彼の右手首をつかみ、左手で相手の右肘を、外側に回す。
そうすると、自然と肩を固めるようになる。
無防備にさらされた彼のこめかみに肘を打ちおろそうとした瞬間のことだった。
「はーい。そこの二人やめてー」
サイレンの音とともに、二人の警察官が現れ、私はパトカーで交番へ連行された。
【交番にて】
交番に着くころには、すっかり冷静になっていた私。
それどころか、自責の念が半端じゃない。34にもなったおっさんが麻婆豆腐が酸っぱいのと、ポケットに甘栗入れられてキレたってなんだそりゃ?
もう死にたい。
テーブルも時計も鈍い鉄色で構成された殺風景な交番。
他の色と言ったら、警官の群青色と、柱に掛けられた落語家のポスターだけ。
6月は黄色の着物を着た林家木久扇で、私に向って「馬鹿ねぇ」と持ちネタを言っているようだ。
私は固いパイプ椅子に腰かけている。
視線を上げれば、テーブルをはさんだ先に、かっぷくのいい壮年で人当たりのいい警察官が座っている。
警察「だめだよぉ喧嘩しちゃ」
私「はい、すみません」
警官「とりあえず調書取るからね。身分証出して」
そう言われて、私は免許証を出す
警官「SUGARさんね。誕生日迎えたばっかりだね。34歳になって何してんの。んで八王子の人ね。一人できたの?」
私「はい」
警官「遊びに来たの?」
私「そうです」
警官「ふーん。ナイターでも見に来たの?ジャイアンツファン?」
私「いえ、違います」
警官「なんでジャイアンツのTシャツ着てるの?」
私「古着で安くて…。あの…。Tシャツがなんか関係あるんですか?」
警官「ないね。んじゃね、なんでケンカしたの?」
私「イライラしている時に、ポケットに甘栗いれられちゃいました」
警官「あぁ。そうなんだ。なんでそんなイライラしたの?」
私「麻婆豆腐が酸っぱくて」
警官「はい??」
私「麻婆豆腐が酸っぱかったんです。思いでの店だったんですけど、味が変わっていて。それで対応的になんか厄介払いされた感じで。それで腹が立っている時に、甘栗入れられちゃいました」
警官「あのね、これね。それが事件理由になるんですよ。それでいいんですか?」
私「それがすべてです」
警官「わかりました。麻婆豆腐が酸っぱくて、甘栗入れられて激高した…と。あ、甘栗いくつ?2個?2個ね。2個入れられて激高。これでいい?」
彼が書いた書類を確認する。そこには
氏名:SUGAR SATOSHI
住所:東京都八王子市
電話番号:携帯
免許所番号:123456789
事件理由:数年ぶりに訪れた店(景徳鎮)の味が変わっていたことに立腹し、街頭の甘栗販売員に試食用の甘栗2つをポケットに入れられたことにより激高。
と記載されていた。我ながらなんともばかばかしい理由である。
警官「はい、確認した?確認したら、ここに拇印押してね」
そう言われ、拇印を押す。「あぁそれね」と言われる前に、左手の親指と人差し指の腹をこすり合わせる。
その様子を見て「手慣れているね」と言われた。
警官「むこうさんがなんか言ってきたらこの電話番号に連絡するからね。とりあえず大したこともなさそうだし今日は帰っていいよ。」
私「横浜ってどっち行けばいいですか?」
警官「ここでて左曲がってまっすぐ行くと桜木町。んで、大通りを右に行けばつくよ」
私「ありがとうございます。本当に申し訳ありませんでした」
そう言って交番を後にする。
いつのまにか空は晴れから曇りに変わっていた。
長いので後半へ続く。次回は日曜。
「この“タマ生地”を6個入れたら、7個入れて」
指示された数字は「玉入れ」と呼ばれ、パン生地を機械に入れていく個数だ。
僕は仕事が休みになると、アルバイトでパン工場に行く。
一回行けば朝で8000円、夜勤で12000円と一週間の生活費にはなる。
親しい人には「小銭拾い」とバカにされるが、正直ライターの収入なんて微々たるものだ。
「5,000字書いて、2,000円にも満たない」なんてざらにある。
「「生地、乾いちゃうとくっついちゃうから、適度に“うち粉”かけて」
悪いことだけではない。この仕事は、普段オフィスワーク中心の僕にとっては、体を動かすいい機会だ。それに、作業に慣れてくると、黙々と手を動かしながら、とりとめのない考えにふけることができる。
僕はこれを重要に思っている。
たいてい昔好きだった子や、後悔している事に対して、一つのことに無心になりながら仮定出しをし、頭の中で一つの答えを求めていく。
「禅の数息観」のように、考えに雑感が混ざったら一からやり直し。その繰り返しで、自分自身の反省を得る。
そんな自分自身を見つめなおして、お金をもらえる仕事があるだろうか?多くはないだろう。
だから、この仕事を重宝している。
「「あと300で終わり。あと10分がんばってね」
そう言って彼はどこかに消えた。
10分後に終わった後の仕事も、指示を仰ぐべき社員の名前を告げずに。
ここの職場はそんなものだ。
コミュニケーションをそこまで必要な仕事ではないし、自分の仕事を果たせればいい。
彼らの仕事は明確だ。毎日作るべき個数が与えられ、それに必要なレシピが用意され、その分量だけ材料が配分され、それをしかるべき手順で処理するだけだ。逆に言えば、クリエイティブなことは一切必要じゃないし、求められない。
それが毎日、10時間近く続いていれば、体も心も疲れてくるし、余計な会話も世話もする気にならないんだろう。彼だけじゃなく、ほかの部署に行ってもよく日雇いの僕らは放置される。
そんな時は、指示が来るまで待機をしながら少し一息を入れる。そうすると、聞くともなしにいろいろな声が聞こえてくる。
「「来月の人事怖いよね」「佐々木さん“セイカン”行くみたいよ」「あー。やめろってことだねえ。普通に本人にクビッて言えばいいのにね」「ほんとよねぇ。ところで、今日“打ちに行く?”」「今日何番台熱いかな?今日3月12でしょ?足して6、私が6月6日生まれだから…ガロ!」「ガロ打ちたいだけじゃん笑」「昨日ひと月分の給料全部とかしちゃったから、今日は返ってくるわよ」
先ほどコミュニケーションを取らない人ばかりと述べたが、それは正確ではない。ここに働きに来ている女性、(とはいってもある程度の年齢がいっている人ばかりだが)は非常におしゃべり好きだ。話題はいつも何らかの噂話。そのトピックスは、大抵が同じ職場の人か、人が少ないことに対しての愚痴、そしてパチンコや競馬といったギャンブルだ。
それが悪いことではないと僕は考える。仕事を続ける上で、同僚同士の会話は息抜きになるし、作業効率の面で見ても有意義だ。
しかし、問題はその話題を語っている時の彼女たちの顔だ。まるでその会話を強要されているかのように、目を合わせずに下を向きながらそんな話をする。
その表情はあきらめに似たような、一種の諦観にあふれている。それは職場に対しての諦めなのか、人生に対しての逃避なのかはわからない。しかし、会話を交わしている彼女たちの顔は何かから逃れたいような悲壮に満ちた顔つきなのだ。
「「派遣さんお疲れ様。休憩。45分ね」
こう声をかけられて僕らは休憩に入る。いつも思うが、僕らの名前を呼ぶ社員はいない。制服の帽子に振り仮名つきの名札を付けているにもかかわらずだ。
僕らも同じように社員のことを「社員さん」と呼ぶ。それで通じてしまう。
彼らにとって、そして僕らにとっても、お互いに“ナモナキヒト”なのだ。
名前を認識して、初めて“全から個を切り取る”と聞いたことがある。人間にとって相手の名を覚えることは、雑多な人間の中から“知人になりえる人”と選び出す行為なのだ。
それをしない理由としては“明日になれば会わない人”という思いがお互いにあるからだ。
それでいいという空気が蔓延している中で、仕事が進む。食堂に書いてある今月の標語“協力して品質向上を目指そう”とは、誰に向けている言葉なのだろう。
明日になれば会わない人間に、大事な仕事を任せていいものだろうか。そんなことを考えながら、食事をしに食堂へ向かう。
amazarashi 『ナモナキヒト』
「疲れたね」「そうだね」
食堂はいろいろな部署の人間でにぎわっている。“セイカン”と呼ばれる力仕事専門の部署の人や、スーツを着たオフィス組、一目で単発とわかる色違いの派遣の方々。
その人々の話し声でにぎわっている。
僕はひとりで、窓際の席に座り、スマートフォンをいじりながら聞き耳をたてている。
すると、先ほどまで一緒のラインで働いていた女性が近くに来ていた。
彼女たちは先ほどまで、噂話とパチンコで盛り上がっていたが、休憩中ではポツリポツリとしかしゃべらない。それも、全くプライベートなことはしゃべらず、ひたすら「疲れた」と「あとどれくらい?」しかしゃべらない。
僕はそれにいびつさを感じた。
フリーで話せる環境にあるのに、まったく会話をしようとしないのはなんらかの後ろめたさを感じてしまう。ラインでは笑いながら盛り上がっていたのにかかわらずだ。
仕事で疲れてしまったのかもしれないし、話題がないのかもしれない。
しかし、この変わりようはなんなんだろうか?先ほどのばか騒ぎはなんだったんだろうか?きっと彼女たちのいびつなコミュニケーションになった元凶があるのだろう。発言権を持つ人間のコミュニケーションの模倣なのかもしれないし、実は仲良くないのかも知れない。
しかし、この変わりようは何なんだろうか?ラインでの単純作業を続けるために、お互いを利用し合っているだけなのだろうか。
きっと彼女たちのコミュニケーションはこんなんじゃなかっただろう。たとえば彼女たちが10代のころ、もっと会話を楽しんでいたはずだ。こんなコミュニケーションではなかったはずだ。
社会に出て、さまざまな人と関わった結果として、こんなコミュニケーションが出来上がったのだろう。
彼女たちのコミュニケーションの意図がつかめないが、それを考えた時に、僕は何か悲しくなった。
だから、休憩が終わるまでアイポッドに逃げることにした。聴く曲は“悪いひとたち”。僕が好きなミュージシャン“BLANKEY JET CITY”の名曲だ。もう彼らはいないけれども、彼らが残した「この世界は悲しいことにあふれているけれども、きれいで大事なこともいっぱいある」というメッセージは、彼女たちの状況にマッチする気がして僕は一種のナルシズムに浸っていた。
BLANKEY JET CITY - 悪いひとたち
「最終バスはあと15分後です」
仕事が終わって、僕ら単発組は総務部に給料をもらいにいく。ここで、今日一日ここで働いていた単発組の面々が集まる。誰も彼も知らない。中には見たことがある人もいるが、やはり言葉を交わすわけではないので、お互いに「ナモナキヒト」なのだ。
それに制服という“全”を強調する服装から、私服という“個”に身を包んだ彼らと僕には、ますます接点がない。
ここに蔓延する空気はなんと表せばいいのかわからない。仕事が終わり、給料を手にして喜ぶ表情の人もいれば、安堵した顔の人もいる。中には疲れすぎているのか表情が変わらない人もいれば、怒った顔の人もいる。
いずれにせよ“個”に戻った人々は、静かに自己をアピールしているようだ。
ここに集まってくる人は実に多様だ。生活のために毎日来ている中年の人や、夢を追いかけてそうな若い子、遊ぶ金欲しさに働いていそうな学生などだ。
“諦観”、“達観”、“楽観”が同居し、それぞれが協力し合う職場というのも珍しいものだ。
給料をもらって、帰りのバスに乗り込む。
そこには、なんの音もない。バスの運転手が「お疲れ様です」という労いの言葉に「お疲れ様です」と挨拶を返す人もまばらである
「隣いいですか?」の声に、黙ってうなずいて席を譲り、窓の外を眺めている人もいれば、ずっと下を向きながらスマートフォンのゲームをしている人もいる。
僕はというと後者だ。なぜならここには会話をする人間もいないし、見るべき景色もない。
それならば、ゲームに浪費するという選択も悪手ではないと思う。
「小さな幸せがあればいい」
ゲストハウスに戻り、リビングに戻る。そこにはいつもと変わらない光景が広がっている。国籍を問わず、ゲームに耽る外国人。諦観と野望に入り混じった表情の日本人など、実にさまざまだ。僕は夕食の準備をする。
すると仲のいい友人が来て、会話をする。実に些細なテーマで、正直ユーモアなんてない一日の報告みたいなものだ。
しかし、それが今日も続けられて、たぶんこいつと何もなければ明日も同じ。そんな日々がきちんと約束されていて、時には活発な議論や、食材を分け合ってパーティーをする。そんな毎日がたぶん幸せなんだろう。
そんな幸せを続けるために、明日も苦しい日々を続ける。自分が望んだ仕事を続けて、毎日小さな幸せを得られることを望んで、筆をおこう。
amazarashi 『LIVE「千年幸福論」』
指示された数字は「玉入れ」と呼ばれ、パン生地を機械に入れていく個数だ。
僕は仕事が休みになると、アルバイトでパン工場に行く。
一回行けば朝で8000円、夜勤で12000円と一週間の生活費にはなる。
親しい人には「小銭拾い」とバカにされるが、正直ライターの収入なんて微々たるものだ。
「5,000字書いて、2,000円にも満たない」なんてざらにある。
「「生地、乾いちゃうとくっついちゃうから、適度に“うち粉”かけて」
悪いことだけではない。この仕事は、普段オフィスワーク中心の僕にとっては、体を動かすいい機会だ。それに、作業に慣れてくると、黙々と手を動かしながら、とりとめのない考えにふけることができる。
僕はこれを重要に思っている。
たいてい昔好きだった子や、後悔している事に対して、一つのことに無心になりながら仮定出しをし、頭の中で一つの答えを求めていく。
「禅の数息観」のように、考えに雑感が混ざったら一からやり直し。その繰り返しで、自分自身の反省を得る。
そんな自分自身を見つめなおして、お金をもらえる仕事があるだろうか?多くはないだろう。
だから、この仕事を重宝している。
「「あと300で終わり。あと10分がんばってね」
そう言って彼はどこかに消えた。
10分後に終わった後の仕事も、指示を仰ぐべき社員の名前を告げずに。
ここの職場はそんなものだ。
コミュニケーションをそこまで必要な仕事ではないし、自分の仕事を果たせればいい。
彼らの仕事は明確だ。毎日作るべき個数が与えられ、それに必要なレシピが用意され、その分量だけ材料が配分され、それをしかるべき手順で処理するだけだ。逆に言えば、クリエイティブなことは一切必要じゃないし、求められない。
それが毎日、10時間近く続いていれば、体も心も疲れてくるし、余計な会話も世話もする気にならないんだろう。彼だけじゃなく、ほかの部署に行ってもよく日雇いの僕らは放置される。
そんな時は、指示が来るまで待機をしながら少し一息を入れる。そうすると、聞くともなしにいろいろな声が聞こえてくる。
「「来月の人事怖いよね」「佐々木さん“セイカン”行くみたいよ」「あー。やめろってことだねえ。普通に本人にクビッて言えばいいのにね」「ほんとよねぇ。ところで、今日“打ちに行く?”」「今日何番台熱いかな?今日3月12でしょ?足して6、私が6月6日生まれだから…ガロ!」「ガロ打ちたいだけじゃん笑」「昨日ひと月分の給料全部とかしちゃったから、今日は返ってくるわよ」
先ほどコミュニケーションを取らない人ばかりと述べたが、それは正確ではない。ここに働きに来ている女性、(とはいってもある程度の年齢がいっている人ばかりだが)は非常におしゃべり好きだ。話題はいつも何らかの噂話。そのトピックスは、大抵が同じ職場の人か、人が少ないことに対しての愚痴、そしてパチンコや競馬といったギャンブルだ。
それが悪いことではないと僕は考える。仕事を続ける上で、同僚同士の会話は息抜きになるし、作業効率の面で見ても有意義だ。
しかし、問題はその話題を語っている時の彼女たちの顔だ。まるでその会話を強要されているかのように、目を合わせずに下を向きながらそんな話をする。
その表情はあきらめに似たような、一種の諦観にあふれている。それは職場に対しての諦めなのか、人生に対しての逃避なのかはわからない。しかし、会話を交わしている彼女たちの顔は何かから逃れたいような悲壮に満ちた顔つきなのだ。
「「派遣さんお疲れ様。休憩。45分ね」
こう声をかけられて僕らは休憩に入る。いつも思うが、僕らの名前を呼ぶ社員はいない。制服の帽子に振り仮名つきの名札を付けているにもかかわらずだ。
僕らも同じように社員のことを「社員さん」と呼ぶ。それで通じてしまう。
彼らにとって、そして僕らにとっても、お互いに“ナモナキヒト”なのだ。
名前を認識して、初めて“全から個を切り取る”と聞いたことがある。人間にとって相手の名を覚えることは、雑多な人間の中から“知人になりえる人”と選び出す行為なのだ。
それをしない理由としては“明日になれば会わない人”という思いがお互いにあるからだ。
それでいいという空気が蔓延している中で、仕事が進む。食堂に書いてある今月の標語“協力して品質向上を目指そう”とは、誰に向けている言葉なのだろう。
明日になれば会わない人間に、大事な仕事を任せていいものだろうか。そんなことを考えながら、食事をしに食堂へ向かう。
amazarashi 『ナモナキヒト』
「疲れたね」「そうだね」
食堂はいろいろな部署の人間でにぎわっている。“セイカン”と呼ばれる力仕事専門の部署の人や、スーツを着たオフィス組、一目で単発とわかる色違いの派遣の方々。
その人々の話し声でにぎわっている。
僕はひとりで、窓際の席に座り、スマートフォンをいじりながら聞き耳をたてている。
すると、先ほどまで一緒のラインで働いていた女性が近くに来ていた。
彼女たちは先ほどまで、噂話とパチンコで盛り上がっていたが、休憩中ではポツリポツリとしかしゃべらない。それも、全くプライベートなことはしゃべらず、ひたすら「疲れた」と「あとどれくらい?」しかしゃべらない。
僕はそれにいびつさを感じた。
フリーで話せる環境にあるのに、まったく会話をしようとしないのはなんらかの後ろめたさを感じてしまう。ラインでは笑いながら盛り上がっていたのにかかわらずだ。
仕事で疲れてしまったのかもしれないし、話題がないのかもしれない。
しかし、この変わりようはなんなんだろうか?先ほどのばか騒ぎはなんだったんだろうか?きっと彼女たちのいびつなコミュニケーションになった元凶があるのだろう。発言権を持つ人間のコミュニケーションの模倣なのかもしれないし、実は仲良くないのかも知れない。
しかし、この変わりようは何なんだろうか?ラインでの単純作業を続けるために、お互いを利用し合っているだけなのだろうか。
きっと彼女たちのコミュニケーションはこんなんじゃなかっただろう。たとえば彼女たちが10代のころ、もっと会話を楽しんでいたはずだ。こんなコミュニケーションではなかったはずだ。
社会に出て、さまざまな人と関わった結果として、こんなコミュニケーションが出来上がったのだろう。
彼女たちのコミュニケーションの意図がつかめないが、それを考えた時に、僕は何か悲しくなった。
だから、休憩が終わるまでアイポッドに逃げることにした。聴く曲は“悪いひとたち”。僕が好きなミュージシャン“BLANKEY JET CITY”の名曲だ。もう彼らはいないけれども、彼らが残した「この世界は悲しいことにあふれているけれども、きれいで大事なこともいっぱいある」というメッセージは、彼女たちの状況にマッチする気がして僕は一種のナルシズムに浸っていた。
BLANKEY JET CITY - 悪いひとたち
「最終バスはあと15分後です」
仕事が終わって、僕ら単発組は総務部に給料をもらいにいく。ここで、今日一日ここで働いていた単発組の面々が集まる。誰も彼も知らない。中には見たことがある人もいるが、やはり言葉を交わすわけではないので、お互いに「ナモナキヒト」なのだ。
それに制服という“全”を強調する服装から、私服という“個”に身を包んだ彼らと僕には、ますます接点がない。
ここに蔓延する空気はなんと表せばいいのかわからない。仕事が終わり、給料を手にして喜ぶ表情の人もいれば、安堵した顔の人もいる。中には疲れすぎているのか表情が変わらない人もいれば、怒った顔の人もいる。
いずれにせよ“個”に戻った人々は、静かに自己をアピールしているようだ。
ここに集まってくる人は実に多様だ。生活のために毎日来ている中年の人や、夢を追いかけてそうな若い子、遊ぶ金欲しさに働いていそうな学生などだ。
“諦観”、“達観”、“楽観”が同居し、それぞれが協力し合う職場というのも珍しいものだ。
給料をもらって、帰りのバスに乗り込む。
そこには、なんの音もない。バスの運転手が「お疲れ様です」という労いの言葉に「お疲れ様です」と挨拶を返す人もまばらである
「隣いいですか?」の声に、黙ってうなずいて席を譲り、窓の外を眺めている人もいれば、ずっと下を向きながらスマートフォンのゲームをしている人もいる。
僕はというと後者だ。なぜならここには会話をする人間もいないし、見るべき景色もない。
それならば、ゲームに浪費するという選択も悪手ではないと思う。
「小さな幸せがあればいい」
ゲストハウスに戻り、リビングに戻る。そこにはいつもと変わらない光景が広がっている。国籍を問わず、ゲームに耽る外国人。諦観と野望に入り混じった表情の日本人など、実にさまざまだ。僕は夕食の準備をする。
すると仲のいい友人が来て、会話をする。実に些細なテーマで、正直ユーモアなんてない一日の報告みたいなものだ。
しかし、それが今日も続けられて、たぶんこいつと何もなければ明日も同じ。そんな日々がきちんと約束されていて、時には活発な議論や、食材を分け合ってパーティーをする。そんな毎日がたぶん幸せなんだろう。
そんな幸せを続けるために、明日も苦しい日々を続ける。自分が望んだ仕事を続けて、毎日小さな幸せを得られることを望んで、筆をおこう。
amazarashi 『LIVE「千年幸福論」』
ご無沙汰しております。
僕です。
いやー最後の更新が12月26日、最後に言った事が
「とりあえず池袋で行われる歳末救済炊き出しに行ってきます。」
ですか。
うん、非常に僕らしい。
まぁそれは後で書きますけど、とりあえずこの動画をみて下さい。
ちあきなおみ 喝采
特に意味はありません。
飽きたわけじゃないんです。
マジで時間が無くて、更新できなかったんですよ。
ニートのくせに何言ってんだこいつ?と思われるでしょう。
もうニートじゃないんです俺。
俺、就職しました。
名前を聞いたらみんなが知っているようなでかいとこで、記事を書いています。
能あるタカは爪を隠すんですよ。
マジで営業やっててよかったよ。
このくそブログとSPOT LIGHTではったりかまして職ゲット。
んで、書いた記事がクレジットカードの現金化とかキリストが車にはねられた記事とかです。
僕が面接で言った言葉。
「フリーでライターをしています。今まできちんと勉強した事がないので、スキルアップをかねて働きたいと思いきました。コミュニケーションには自信があります(キリっ)」
マジでこれで受かるとは思いませんでした。
まぁ、入社して上司に言われたのが「これでうちに来ようと思ったのがすげぇ」でしたけどね。
とにかく慣れてないことやり始めたし、個人で金もらってやってる方もあるんで、このラクガキ帳で文章の練習してる暇がなかったんです。
とりあえず26日から今までをダイジェストでお送りします。
・「マッサージを受けたのは7人でした。」
年末の話です。
とりあえずゲストハウスでぶらぶらしていたソルティーちゃんに「暇なら池袋にホームレスの炊き出し行かない?野菜いっぱいのスープがあるらしいよ」と言ったら、まさか一緒に行ってくれるとは思わずびっくりしましたね。
とりあえず年末ダイヤになった南北線に乗り込み、池袋中央公園まで行きましたよ。
炊き出し食いに行くってぇのに、なぜか二人でメトロのビュッフェがうまいらしいって話で盛り上がってたなー。
んで、着きました中央公園。
なんかホームレスすくねぇな。
「あ、さとっしーあれじゃね?」と呼ばれ、ソルティーがいった先を見てみたらなんか人だかりが出来てました。
おぉ!メシにありつけるねーって行ってみました。
以下、そん時の状況です。
偉そうな男「皆さんお疲れ様でした!」
普通の人々「お疲れ様でした!」
偉そうな男「今年もつつがなく、終わりました。結果、スープも皆さん2杯くらい食べていただきました。針マッサージは7名受けました。総来場人数70名、今年は30代が増えていたという感想です。」
うん、あなたは間違っている。
70人じゃなくて、メシを食いそびれた30代の男女が1名ずつ追加で72名だ。
30代は増えているで間違いない。とりあえず行った段階で炊き出し終了で、スタッフミーティングの内容だけ聞いてくるというミラクル。
つつがなく終わる大晦日一日前。
ちなみに大晦日は大掃除を手伝えば、年越しそばに大海老を入れてくれると騙され馬車馬のように大掃除でこき使われ、初詣に行ったと思ったらおみくじを万引きしたんじゃね?という疑いをかけられて迎えた2016年。
・「pray & hit、hit、attack!!dont touch me」
とりあえず迎えた元旦。僕の住んでいるゲストハウスでは餅つき大会が行われた。
餅つきなんて、近所の催しものくらいでしかやった事のないです。
だから結構楽しみにしていた。
出てきたのは、臼。でけぇ臼、重い臼。
オーナー「これ、木をくり抜いて作ったから重いで。じゃあ頑張って持ち上げようか。」
アホか。
そうは言いつつも気がいい俺。
さっさと力があり、暇そうにしている2人くらいのニート外人に「頑張れ」と声がけして、難を逃れる。大人をなめるなよ。
んで、餅をつくために杵を持ち上げる。
なにこれ、超重い。
肩より上に上がらない。
何それ?バカなの?死ぬの?
そんなもん無理!と思い、なんか一人で盛り上がっている外人に「お前やりなよ」と優しく杵を差し出す。
きょとんとする彼女の目を見て、こう言う。
「餅っていうのはな、縁起物なんだよ。今年一年のお願いや健康を願いながら、杵を下す。そうするとな、餅にその思いが込められて、ただのもち米が神聖な縁起餅になって、そのお願いをみんなでシェアしあいながら頂くんだ。お前がやらないってなら、それはみんなのハッピーを願わないって事だ。お前はそれでいいのか?」
その後彼女は張り切って杵を振りかぶり、力強く下し始めた。
その証拠に餅をこねる奴が追い付いてねーし、力強すぎて臼のフチが削れて、木片が餅に入ってるし。
きっと僕のいう事を信じ、一生懸命家族や友人の幸せを願っているに違いない。
とりあえず、俺はそれを眺めながらタバコを吸う。
「しょう油があるから磯辺だな。」そんな事を考えながら。
餅は3つ食ったら飽きたので、6さんの買い物に付き合うと言って餅つきから逃げた。
彼女は筋肉痛になっていた。
彼女にとって今年がいい年になりますように。
なんか最近、新年早々ひどい男にだまされてメッチャ落ち込んでいるけど頑張ってほしいものである。
・「僕らは友達」
6さんとDIEちゃん、Kさんと後楽園・ラクーアで風呂に入って、ダラダラと飯食っていたら誰からともなく「ガールズバー行こう!」という話になった。
たぶん言い出したのはどうせ6さんである。
ただ、一つ問題がある。
ラクーアに行きでかい浴槽に浸かり、サウナで汗を流し、おいしいコーラを飲んで自律神経を整えたら
メッチャ体調が悪くなった。
ラクーアの更衣室の中に喫煙スペースがあるんだけど、ありえないくらいの寒さでタバコ吸いながら凍えてて、「あ、これやばい奴だ。」と気づいていたんだけど、
ただ僕は空気を読む検定事、K-1でレヴェルEを持つ男。
空気を読んでご飯を食べていると言っても過言ではない。
特に今回は、僕が一番年下。
先輩方の前で情けない姿は見せられぬ。
そう、だから6さんが「ガールズバーに行こう!」と言われたら、僕の出す答えは
「金ないす!帰って寝ます!」
と答えるのは至極当然である。
体調が悪いのに無理して、先輩に風邪をうつしたらよろしくないだろう。
6さんがガールズバーに行きたいと言い出してから30分後、僕はガールズバーにいた。
何故か?たぶんこいつら俺の事が好きなんだろう。なんせ千円でいいと言ってくれている。
ありがたい話である。
この人たちにどう応えようか?
これは僕の全力のトークで場を盛り上げるしかないだろう。見ているがいい、僕のウィットに富んだトーク能力を!
そう決意した僕の目の前に、なんかいた。
未知との遭遇である。
以下やり取りである。
「こんばんわー!エリンギ星から来ましたエリンギ姫ですぅ!」
うるせぇバカ。
「なんでそんな事言うんですかー?!おとももちー!!」
うるせぇバカ!
「お名前なんて言うんですか?えっサトシ??ぽけもんげっとだぜぇ!!ピンキースピアー!」
うるせぇぇぇぇぇぇぇバーーーーカ!!!!!
「失礼しまーす!もうお時間」
うるせぇ!もう帰る!寝る!…えっ延長するんすか?んじゃあまだいます。あ、はい。あざっす。えっ金?千円しかないす。はい。あ、大丈夫?あざっすあざっす。
おいエリンギ。そろそろウーロン茶下さい。お前は水道水でも飲んどけ。
お前何なの??マジなんなの?今時ゆうこりんってなんなんだよ?ふりいんだよ。お前出身どこだよ?!
「岡山です☆パパとママはサラリーマンです!」
ばかああああああああああああ!!!!もっと設定考えろ!やるならちゃんとやれ!!岡山で親サラリーマンって、めちゃくちゃ普通じゃねぇか。姫でもなんでもねぇよ。
「あ、一人っ子ですから姫ですよ。」
うんそうだねってバカ。そうじゃねぇだろボケ!!そこじゃねーよ。もっと世界観作るか、岡山から出てきたけど頑張ってますって体にしろよ。接客なめんな。
その後エリンギに説教やら接客のアドバイスをして、気づいたら夜3時。
次の日も仕事のため、マジで切り上げる。
・「夢の終わり」
この7日間が終わったら、現実が待っている。あと数回目を閉ざし、意識を闇に揺蕩わせれば挑むべき現実が待っている。
それならば、この甘美なる148時間を楽しもうじゃないか。
熱狂的で刺激的な日々を思い出に、糧に。
数日後は荒野に畝をこしらえて麦を巻くような日々が待っているのはわかっているから。
<意訳>
前の日のガールズバーで力尽きたらしくインフルエンザA型にかかる。朝起き上がれず、目を開けるのもしんどい。
入ったばかりの会社を1週間行って、一週間休むという大物ぶり。
月曜なんてならなければいい。熱が出過ぎて、うどんくらいしか食べる気がしない。
もうやだ。
いかがであろうか?
ざっくりではあるが12月26日から現在までこんな感じである。
僕は生きている。
こんなどうしようもない日々を僕はもがきながらも生きている。
それは僕の隣にいる彼も、彼女も同じなのだ。
だからこんなLAZYな日々を、腐らず前に進んでいる奴らが愛しいのだ。
そんな不器用な奴らのるつぼのゲストハウスがたまらなく好きだ。
そんな奴らに僕は喝采を送りたい。
最初の動画がここにかかるわけですよ。
2月。
節分が終わり、冬と秋が別れる季節。
最初の別れの季節だろう。
ここを出る数々の大事な友達に喝采を。
これから僕が送るべく、辛く楽しい道程に喝采を。
そして最後に。
あけましておめでとうございます。
僕です。
いやー最後の更新が12月26日、最後に言った事が
「とりあえず池袋で行われる歳末救済炊き出しに行ってきます。」
ですか。
うん、非常に僕らしい。
まぁそれは後で書きますけど、とりあえずこの動画をみて下さい。
ちあきなおみ 喝采
特に意味はありません。
飽きたわけじゃないんです。
マジで時間が無くて、更新できなかったんですよ。
ニートのくせに何言ってんだこいつ?と思われるでしょう。
もうニートじゃないんです俺。
俺、就職しました。
名前を聞いたらみんなが知っているようなでかいとこで、記事を書いています。
能あるタカは爪を隠すんですよ。
マジで営業やっててよかったよ。
このくそブログとSPOT LIGHTではったりかまして職ゲット。
んで、書いた記事がクレジットカードの現金化とかキリストが車にはねられた記事とかです。
僕が面接で言った言葉。
「フリーでライターをしています。今まできちんと勉強した事がないので、スキルアップをかねて働きたいと思いきました。コミュニケーションには自信があります(キリっ)」
マジでこれで受かるとは思いませんでした。
まぁ、入社して上司に言われたのが「これでうちに来ようと思ったのがすげぇ」でしたけどね。
とにかく慣れてないことやり始めたし、個人で金もらってやってる方もあるんで、このラクガキ帳で文章の練習してる暇がなかったんです。
とりあえず26日から今までをダイジェストでお送りします。
・「マッサージを受けたのは7人でした。」
年末の話です。
とりあえずゲストハウスでぶらぶらしていたソルティーちゃんに「暇なら池袋にホームレスの炊き出し行かない?野菜いっぱいのスープがあるらしいよ」と言ったら、まさか一緒に行ってくれるとは思わずびっくりしましたね。
とりあえず年末ダイヤになった南北線に乗り込み、池袋中央公園まで行きましたよ。
炊き出し食いに行くってぇのに、なぜか二人でメトロのビュッフェがうまいらしいって話で盛り上がってたなー。
んで、着きました中央公園。
なんかホームレスすくねぇな。
「あ、さとっしーあれじゃね?」と呼ばれ、ソルティーがいった先を見てみたらなんか人だかりが出来てました。
おぉ!メシにありつけるねーって行ってみました。
以下、そん時の状況です。
偉そうな男「皆さんお疲れ様でした!」
普通の人々「お疲れ様でした!」
偉そうな男「今年もつつがなく、終わりました。結果、スープも皆さん2杯くらい食べていただきました。針マッサージは7名受けました。総来場人数70名、今年は30代が増えていたという感想です。」
うん、あなたは間違っている。
70人じゃなくて、メシを食いそびれた30代の男女が1名ずつ追加で72名だ。
30代は増えているで間違いない。とりあえず行った段階で炊き出し終了で、スタッフミーティングの内容だけ聞いてくるというミラクル。
つつがなく終わる大晦日一日前。
ちなみに大晦日は大掃除を手伝えば、年越しそばに大海老を入れてくれると騙され馬車馬のように大掃除でこき使われ、初詣に行ったと思ったらおみくじを万引きしたんじゃね?という疑いをかけられて迎えた2016年。
・「pray & hit、hit、attack!!dont touch me」
とりあえず迎えた元旦。僕の住んでいるゲストハウスでは餅つき大会が行われた。
餅つきなんて、近所の催しものくらいでしかやった事のないです。
だから結構楽しみにしていた。
出てきたのは、臼。でけぇ臼、重い臼。
オーナー「これ、木をくり抜いて作ったから重いで。じゃあ頑張って持ち上げようか。」
アホか。
そうは言いつつも気がいい俺。
さっさと力があり、暇そうにしている2人くらいのニート外人に「頑張れ」と声がけして、難を逃れる。大人をなめるなよ。
んで、餅をつくために杵を持ち上げる。
なにこれ、超重い。
肩より上に上がらない。
何それ?バカなの?死ぬの?
そんなもん無理!と思い、なんか一人で盛り上がっている外人に「お前やりなよ」と優しく杵を差し出す。
きょとんとする彼女の目を見て、こう言う。
「餅っていうのはな、縁起物なんだよ。今年一年のお願いや健康を願いながら、杵を下す。そうするとな、餅にその思いが込められて、ただのもち米が神聖な縁起餅になって、そのお願いをみんなでシェアしあいながら頂くんだ。お前がやらないってなら、それはみんなのハッピーを願わないって事だ。お前はそれでいいのか?」
その後彼女は張り切って杵を振りかぶり、力強く下し始めた。
その証拠に餅をこねる奴が追い付いてねーし、力強すぎて臼のフチが削れて、木片が餅に入ってるし。
きっと僕のいう事を信じ、一生懸命家族や友人の幸せを願っているに違いない。
とりあえず、俺はそれを眺めながらタバコを吸う。
「しょう油があるから磯辺だな。」そんな事を考えながら。
餅は3つ食ったら飽きたので、6さんの買い物に付き合うと言って餅つきから逃げた。
彼女は筋肉痛になっていた。
彼女にとって今年がいい年になりますように。
なんか最近、新年早々ひどい男にだまされてメッチャ落ち込んでいるけど頑張ってほしいものである。
・「僕らは友達」
6さんとDIEちゃん、Kさんと後楽園・ラクーアで風呂に入って、ダラダラと飯食っていたら誰からともなく「ガールズバー行こう!」という話になった。
たぶん言い出したのはどうせ6さんである。
ただ、一つ問題がある。
ラクーアに行きでかい浴槽に浸かり、サウナで汗を流し、おいしいコーラを飲んで自律神経を整えたら
メッチャ体調が悪くなった。
ラクーアの更衣室の中に喫煙スペースがあるんだけど、ありえないくらいの寒さでタバコ吸いながら凍えてて、「あ、これやばい奴だ。」と気づいていたんだけど、
ただ僕は空気を読む検定事、K-1でレヴェルEを持つ男。
空気を読んでご飯を食べていると言っても過言ではない。
特に今回は、僕が一番年下。
先輩方の前で情けない姿は見せられぬ。
そう、だから6さんが「ガールズバーに行こう!」と言われたら、僕の出す答えは
「金ないす!帰って寝ます!」
と答えるのは至極当然である。
体調が悪いのに無理して、先輩に風邪をうつしたらよろしくないだろう。
6さんがガールズバーに行きたいと言い出してから30分後、僕はガールズバーにいた。
何故か?たぶんこいつら俺の事が好きなんだろう。なんせ千円でいいと言ってくれている。
ありがたい話である。
この人たちにどう応えようか?
これは僕の全力のトークで場を盛り上げるしかないだろう。見ているがいい、僕のウィットに富んだトーク能力を!
そう決意した僕の目の前に、なんかいた。
未知との遭遇である。
以下やり取りである。
「こんばんわー!エリンギ星から来ましたエリンギ姫ですぅ!」
うるせぇバカ。
「なんでそんな事言うんですかー?!おとももちー!!」
うるせぇバカ!
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うるせぇぇぇぇぇぇぇバーーーーカ!!!!!
「失礼しまーす!もうお時間」
うるせぇ!もう帰る!寝る!…えっ延長するんすか?んじゃあまだいます。あ、はい。あざっす。えっ金?千円しかないす。はい。あ、大丈夫?あざっすあざっす。
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ばかああああああああああああ!!!!もっと設定考えろ!やるならちゃんとやれ!!岡山で親サラリーマンって、めちゃくちゃ普通じゃねぇか。姫でもなんでもねぇよ。
「あ、一人っ子ですから姫ですよ。」
うんそうだねってバカ。そうじゃねぇだろボケ!!そこじゃねーよ。もっと世界観作るか、岡山から出てきたけど頑張ってますって体にしろよ。接客なめんな。
その後エリンギに説教やら接客のアドバイスをして、気づいたら夜3時。
次の日も仕事のため、マジで切り上げる。
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この7日間が終わったら、現実が待っている。あと数回目を閉ざし、意識を闇に揺蕩わせれば挑むべき現実が待っている。
それならば、この甘美なる148時間を楽しもうじゃないか。
熱狂的で刺激的な日々を思い出に、糧に。
数日後は荒野に畝をこしらえて麦を巻くような日々が待っているのはわかっているから。
<意訳>
前の日のガールズバーで力尽きたらしくインフルエンザA型にかかる。朝起き上がれず、目を開けるのもしんどい。
入ったばかりの会社を1週間行って、一週間休むという大物ぶり。
月曜なんてならなければいい。熱が出過ぎて、うどんくらいしか食べる気がしない。
もうやだ。
いかがであろうか?
ざっくりではあるが12月26日から現在までこんな感じである。
僕は生きている。
こんなどうしようもない日々を僕はもがきながらも生きている。
それは僕の隣にいる彼も、彼女も同じなのだ。
だからこんなLAZYな日々を、腐らず前に進んでいる奴らが愛しいのだ。
そんな不器用な奴らのるつぼのゲストハウスがたまらなく好きだ。
そんな奴らに僕は喝采を送りたい。
最初の動画がここにかかるわけですよ。
2月。
節分が終わり、冬と秋が別れる季節。
最初の別れの季節だろう。
ここを出る数々の大事な友達に喝采を。
これから僕が送るべく、辛く楽しい道程に喝采を。
そして最後に。
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しております。
僕です。
最近更新していませんでした。
でも全然書いていないわけではないんですよ。
人様のブログ書いたり、デーティングサービスの紹介記事書いたり
こっちの方を書いていました。
http://spotlight-media.jp/writer/28432
はい、ステマ終了。
つーかね、いろいろとやってますけどもうね、最近遊びすぎている気がする。
この間知りあった子とね、遊びまくっているわけなんですよ。
やれ寝てたら「パチンコ行きますよ!!」ってたたき起こされて、神楽坂から飯田橋まで歩くわけなんですよ。
そん時に彼が喋る言葉なんて、「あいつヤ〇マン」とか「あいつチン0欲しそうな顔してる」とかそんなクソしかはかねーんですよ。
神楽坂ってセレブとか金持ちのカップルが多いんです。
そんな事言いながら歩いてるもんだから、人とすれ違うたびにジロジロ「黙れ無職共」って見られんですよ。
見てんじゃーねぇよヤリ0ンって見返すンですけどね
歩きながら女性蔑視を連発するけどいい奴なんだよ。
僕の友達をバカにすんな依存症が。
そんなすれ違い通信をしながら、冬の街を歩くとBOOWYの「季節が君だけを変える」が聞きたくなりますね。
この年齢になると懐メロばっかり聴きたくなるんだよね。
たぶん大人になって昔を懐かしむようになったんだろうな。
子供の頃みたいに将来を夢見れなくなってしまった僕がいたみたい。
ガラス細工の時代に入った罅の形が自分を形成しているのなら、きっと大事にしすぎたんだろう。
きれいな心のまま大人になって、ガラスが鉄になってしまって、入るべき罅がないきれいな鉄になってしまった。
まぁ嘘なんですけどね
僕の心なんか罅どころの話じゃねーわ。
ガラス細工だったものだわ。
ぶっ壊れて粉々になってるわ。
リサイクルでも燃えないゴミでも処理できない産業廃棄物だわ。
パチンコ?
鳴き20/K、拾い4割、SP通過率20%くらいのTOKIO一日打って1万負けだよ。
期待値3万くらいあったのにぼろ負けですよ。
聞くなそんなもん。
パチンコ以外に競馬に連れてかれたりガールズバーに連れてってもらったりしてたらなんか友達が増えたんです。
この間もロックさんとMさんとN君と一緒にクリスマスに行って来ちゃいました。
イブに行ったんですけど、まさかガールズバーでイブを過ごすとは思ってませんでした。
それよりもガールズバーが満員で、待っている間にイブが終わったのはマジで引きました。
でも無職の分際で、女友達増えてすみませんでへへ。
どんなやり取りかみたい?ねぇ見たい?しょうがないなぁ。
僕「今日は楽しかったよ!ありがとう!朝まで頑張ってね。」
女の子「ありがとうございます!すごい楽しかったです!」
僕「ほんとたのしかった!今度ご飯でも行こう!」
バカ「んー・・・今度お店にいらした時に一緒に考えましょ??」
ただの営業メールじゃねーかくそBitch。
結果的にただの客でしたよ僕は。
まぁ自分の金じゃ酒弱いんで行かないんですけどね。
大体金払って女の子と酒飲む意味わからん。
お前すげぇ杉田かおるに似てるんだよ。
幸薄そうなとこも似てんだよ。
lineで一言PRで「lucky girl」ってなんだよ。
自虐か?自覚あんのか?幸薄いって言われまくってるから意地になってんのか?
後化粧盛り過ぎなんだよ。
マジでかわいくて、lineで「誰こいつ?」って2度見したよ。
まぁそんなとこじゃないと出会いなんて無いんですけどね。
僕に連絡をくれる女の子なんて出会い系のサクラかねぇちゃんしかいないんですけどね。
依頼をこなすために、出会い系を登録したらまぁ女の子(業者)からくるわくるわ。
メールがくるわくるわ。
頂いたメッセージの一例をさらしますね。
みずき「初めまして!もしまだ相手がきまっていないならどうでしょ?プロフ見てて興味出たんで連絡しちゃいました。」
まる♪「いいねしました」
ぴかぴか☆ひかり「ムショッカーさん聞いて下さい・・・世界には2種類の人間がいる。数を数えられる者と、数えられない者だ。・・・ひかりです。」
ひなた「オモニー(あなたを思ってオナ0ニー)」
僕にメールをくれる奴らなんてこんなもんです。
実在する若い子からもらえるんなら営業メールだけでも感謝すべきなんですよね。
僕のガラス細工のピュアなハートを踏みにじるんじゃないよ。
ただ、ひかりとひなたは面白かった。仕事しろよ業者。
しかし僕の中で頭文字「ひ」で三文字の女はヤバい事が決定した。
そんな遊びすぎちゃっている感があるので、真面目にお仕事をし始めたところちょろちょろお仕事を頂いております。
ありがとうございます。
最近は色々書かせていただいております。
国内旅行とか出会い系とか。
そんな事をいろいろやらせて頂いていたら、結構な企業様からもお声掛けいただけました。
本当に皆様に感謝です。
また、このパソコンを貸してくれているソルティー神には頭があがりません。
このままカリパクをしようとしています。
ネタを提供してくれているK君や6さんついでにジーザスありがとうございます。
サトシは皆様のおかげで生きています。
あなたたちフェティッシュが共通してます。
そして最後にN君、ありがとう。
セクハラやり過ぎて女の子に裁判かけられそうになりそうな奴初めて見ました。
2015年もあとわずか、皆様はどんな年末をお過ごしになるんでしょうか?
カウントダウンを友人でしたり、家族と紅白やダウンタウンを見たり、それぞれ思い出を作って下さいね!
僕ですか?
とりあえず池袋で行われる歳末救済炊き出しに行ってきます。
予習は大事ですからね。
皆様よいお年を。
僕です。
最近更新していませんでした。
でも全然書いていないわけではないんですよ。
人様のブログ書いたり、デーティングサービスの紹介記事書いたり
こっちの方を書いていました。
http://spotlight-media.jp/writer/28432
はい、ステマ終了。
つーかね、いろいろとやってますけどもうね、最近遊びすぎている気がする。
この間知りあった子とね、遊びまくっているわけなんですよ。
やれ寝てたら「パチンコ行きますよ!!」ってたたき起こされて、神楽坂から飯田橋まで歩くわけなんですよ。
そん時に彼が喋る言葉なんて、「あいつヤ〇マン」とか「あいつチン0欲しそうな顔してる」とかそんなクソしかはかねーんですよ。
神楽坂ってセレブとか金持ちのカップルが多いんです。
そんな事言いながら歩いてるもんだから、人とすれ違うたびにジロジロ「黙れ無職共」って見られんですよ。
見てんじゃーねぇよヤリ0ンって見返すンですけどね
歩きながら女性蔑視を連発するけどいい奴なんだよ。
僕の友達をバカにすんな依存症が。
そんなすれ違い通信をしながら、冬の街を歩くとBOOWYの「季節が君だけを変える」が聞きたくなりますね。
この年齢になると懐メロばっかり聴きたくなるんだよね。
たぶん大人になって昔を懐かしむようになったんだろうな。
子供の頃みたいに将来を夢見れなくなってしまった僕がいたみたい。
ガラス細工の時代に入った罅の形が自分を形成しているのなら、きっと大事にしすぎたんだろう。
きれいな心のまま大人になって、ガラスが鉄になってしまって、入るべき罅がないきれいな鉄になってしまった。
まぁ嘘なんですけどね
僕の心なんか罅どころの話じゃねーわ。
ガラス細工だったものだわ。
ぶっ壊れて粉々になってるわ。
リサイクルでも燃えないゴミでも処理できない産業廃棄物だわ。
パチンコ?
鳴き20/K、拾い4割、SP通過率20%くらいのTOKIO一日打って1万負けだよ。
期待値3万くらいあったのにぼろ負けですよ。
聞くなそんなもん。
パチンコ以外に競馬に連れてかれたりガールズバーに連れてってもらったりしてたらなんか友達が増えたんです。
この間もロックさんとMさんとN君と一緒にクリスマスに行って来ちゃいました。
イブに行ったんですけど、まさかガールズバーでイブを過ごすとは思ってませんでした。
それよりもガールズバーが満員で、待っている間にイブが終わったのはマジで引きました。
でも無職の分際で、女友達増えてすみませんでへへ。
どんなやり取りかみたい?ねぇ見たい?しょうがないなぁ。
僕「今日は楽しかったよ!ありがとう!朝まで頑張ってね。」
女の子「ありがとうございます!すごい楽しかったです!」
僕「ほんとたのしかった!今度ご飯でも行こう!」
バカ「んー・・・今度お店にいらした時に一緒に考えましょ??」
ただの営業メールじゃねーかくそBitch。
結果的にただの客でしたよ僕は。
まぁ自分の金じゃ酒弱いんで行かないんですけどね。
大体金払って女の子と酒飲む意味わからん。
お前すげぇ杉田かおるに似てるんだよ。
幸薄そうなとこも似てんだよ。
lineで一言PRで「lucky girl」ってなんだよ。
自虐か?自覚あんのか?幸薄いって言われまくってるから意地になってんのか?
後化粧盛り過ぎなんだよ。
マジでかわいくて、lineで「誰こいつ?」って2度見したよ。
まぁそんなとこじゃないと出会いなんて無いんですけどね。
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依頼をこなすために、出会い系を登録したらまぁ女の子(業者)からくるわくるわ。
メールがくるわくるわ。
頂いたメッセージの一例をさらしますね。
みずき「初めまして!もしまだ相手がきまっていないならどうでしょ?プロフ見てて興味出たんで連絡しちゃいました。」
まる♪「いいねしました」
ぴかぴか☆ひかり「ムショッカーさん聞いて下さい・・・世界には2種類の人間がいる。数を数えられる者と、数えられない者だ。・・・ひかりです。」
ひなた「オモニー(あなたを思ってオナ0ニー)」
僕にメールをくれる奴らなんてこんなもんです。
実在する若い子からもらえるんなら営業メールだけでも感謝すべきなんですよね。
僕のガラス細工のピュアなハートを踏みにじるんじゃないよ。
ただ、ひかりとひなたは面白かった。仕事しろよ業者。
しかし僕の中で頭文字「ひ」で三文字の女はヤバい事が決定した。
そんな遊びすぎちゃっている感があるので、真面目にお仕事をし始めたところちょろちょろお仕事を頂いております。
ありがとうございます。
最近は色々書かせていただいております。
国内旅行とか出会い系とか。
そんな事をいろいろやらせて頂いていたら、結構な企業様からもお声掛けいただけました。
本当に皆様に感謝です。
また、このパソコンを貸してくれているソルティー神には頭があがりません。
このままカリパクをしようとしています。
ネタを提供してくれているK君や6さんついでにジーザスありがとうございます。
サトシは皆様のおかげで生きています。
あなたたちフェティッシュが共通してます。
そして最後にN君、ありがとう。
セクハラやり過ぎて女の子に裁判かけられそうになりそうな奴初めて見ました。
2015年もあとわずか、皆様はどんな年末をお過ごしになるんでしょうか?
カウントダウンを友人でしたり、家族と紅白やダウンタウンを見たり、それぞれ思い出を作って下さいね!
僕ですか?
とりあえず池袋で行われる歳末救済炊き出しに行ってきます。
予習は大事ですからね。
皆様よいお年を。

■ 元ゲストが出演する芝居を観に行ってきた。
僕は基本テレビも見なければ、映画も見ない。
だから舞台を観に行こうなんて思わない。
そんな僕が何故観劇なぞする気になったのか??
色々考えたら、演者の人柄が好きだという結論になった。
彼と出会ったのは確か10月ごろだったと思う。
忙しくて部屋を借り忘れたって、ゲストハウスにやってきた。
知り合ったきっかけはよく覚えていない。
ただ僕と同じでプロレスが好きだったのでそれを通じて盛り上がった。
それから彼のパーソナリティに好感を持った。
次第に「彼が命を懸けてやっている演劇を見てみたい。」そう思うようになっていた。
僕が何かに興味を湧くのはそんなもんだ。
いつも誰かを通じて新しい事に好奇心を持つのだ。
■道中での憧憬
17時ごろ。
時間があったので、歩いて行くと決めた僕は早稲田通りを西へ。
神楽坂から高田馬場へ、高田馬場から大久保経由で東新宿に向かう。
思えばこっちに来てからゆっくり歩いていなかったな。
いろんな発見があるもんだ。
新宿区と言っても、高田馬場を過ぎればマンションが立ち並ぶ。
小滝橋交差点あたりはなんてとても静か。
行きがけに見かけた小さな個人経営店の紳士靴屋。
品数をしぼり、店頭に売れ筋であろうランニングシューズを安く置いて集客を図ってみたり。
中央卸売市場辺りに小さな商店街があって、そこの肉屋からなにか揚げ物を作っている音がしていて、子供がお母さんに頼まれて何か買い物に来ていたり。
なにをやっているのか教会から楽しそうな笑い声がしてみたり。
なんか新宿って機械的なメトロシティーの中にも、人の血が通
っている生活が見えたのがなんかほっこりした。
それが楽しくて、わざと遠回りして、いろんな事に心を奪われながも東新宿へ着く。
約2時間は歩いていただろう。
なんかすごい良い日だ。
■ 劇場にて
劇場は新宿3丁目駅C5出口を出てすぐにある「SPACE 雑遊」。
http://www.zatsuyu.com/about.html#about02
そこが本日の公演会場だ。
チケット代3500円を払って中へと入る。
開園開始30分前に着いたおかげか、結構席を選べる。
大体ぴっしりとパイプイスを並べて30席くらいだろうか。
客席からステージまでは1Mも離れていないし、高さも約50cm位だ。
こんなに客側に近ければ、きっとすごい迫力なんだろう。
あとから知ったのだが、こういった形式は小劇場と呼ばれる形態のようだ。
僕はわくわくしながら、スマホで本日の題目をおさらいをした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Manhattan96 Revue vol.2
~窓枠のパレード・パレード~
作・演出 今井夢子
窓枠の中に何が見える?わたしとあなたとあの子とあいつ 絡まり転がる横恋慕
額縁の中に何が見える?嫉妬か光か孤独か憧れ 描き重ねる極彩色
鏡の中に何が見える?心が心が心が心が はみだし求める万華鏡
さあさあ今宵も縁取りあそび 踊りに唄にタップに手品に 大騒ぎのパレードがやってくる!
Manhattan96が贈る これが現代のレビューショウ!
引用 Manhattan96 http://manhattan96info.wix.com/home
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レビューショーというもんはわからないけど、非常に楽しみだ。
唄に踊りに手品にといろいろあるんだな。
■ 幕が上がったよ
開園時刻が迫ってきた。
楽器を持った3人が薄暗いステージに現れる。
ウッドベース・バイオリン・オーボエのトリオ。
唄から始まるのかな??
ジャズのスウイングとかならかっこいいよなー。
そういや、パンフレットとかないのかな?
そんな事を思っていたら、静かに演奏が始まる。
え?なにこれ?スゲー不協和音。
徐々にステージがの照明が落ちていく。
え??逆じゃね?なんで出演者見えなくなんの??
これからどういう風に明るい雰囲気にすんのよ??
そんな僕をかまってくれる人はだれもおらず、どんどんと不協和音はテンポを上げていく。
スゲー気持ち悪い。
僕はかなり混乱していた。
ポケットの中で僕のスマートフォンが2回震えた。
手に取ってそっと目を落としてみると、出演者の彼からだった。
「前説始まっていますので、お早めに!19:30からです!」
はい??俺いますけど??
えっ??俺間違えてんの??
隣のおばさんに聞いてみよう。
声をかけようと思ったら、チケットのもぎりをやっていたおっさんが不意に立ち上がった。
スポットライトがおっさんを照らした。
えがちゃんの動きをかなりゆっくりした感じで。
ちょうど下の動画がおっさんに近い。
おっさんは僕の足元に転がり、なんか激しくうごめいている。
息遣いが荒い。
顔が怖い。
もう帰りたい。
それでも僕はこれから明るい展開になるものと信じていた。
人生で2回目の観劇、なにが起こるかわからない。
役者はそういう事を往々に行うんだろう。
僕は素人だ。
こういうもんは、プロが色々展開を考えて構成しているから早合点してはいけない。
今はドン引きしていてもいい。
先に期待しつつ、展開を見極めるのが大事だ。
僕は死んだ目で彼をみまもることにした。
おっさんがエガチャンばりの3点倒立から、後ろに倒れこんでステージに転がりこんだ。
それと同時に鼻息荒く床をさすり出した時になんかわかった。
これ芝居じゃねぇ。
僕は立ち上がり、扉に向かって駆け出した。
すごい失礼な事は承知である。
でもそうせざるを得ないだろう。
だって、横のおばさんそのおっさんを見て感激してるんだぜ?
これ、おっさんの動きを見たいファンだろ。
お芝居でさえ、人生で2回しか見たことない僕にとってはレベルが高すぎる。
開けてはいけない扉を開けてしまった。
劇場を飛び出した僕は、とりあえず演目を確認する。
入口のとこにポスターが貼ってある。
住所は間違っていない。
でも、地下は違うのやっている。
あ、名前が「SPACE 梟門」。
2階じゃん
この後、同じ建物の2階でやっている彼の舞台を見ました。
30分前に同じ建物の中にいたのに、遅刻をして最後尾で途中からみるというやるせなさ。
わけわからないものを垣間見てしまったという後悔と自分に対する情けなさに襲われた。
それよりなにより
30分も立たないうちに、真剣にやり始めたおっさんの目の前で帰ってしまったという申し訳なさが半端ない。
この場を借りておっさんに謝罪したいと思う。
おっさんごめんなさい。
演劇はスゲー面白かったので、別媒体で書いていきます。
僕は基本テレビも見なければ、映画も見ない。
だから舞台を観に行こうなんて思わない。
そんな僕が何故観劇なぞする気になったのか??
色々考えたら、演者の人柄が好きだという結論になった。
彼と出会ったのは確か10月ごろだったと思う。
忙しくて部屋を借り忘れたって、ゲストハウスにやってきた。
知り合ったきっかけはよく覚えていない。
ただ僕と同じでプロレスが好きだったのでそれを通じて盛り上がった。
それから彼のパーソナリティに好感を持った。
次第に「彼が命を懸けてやっている演劇を見てみたい。」そう思うようになっていた。
僕が何かに興味を湧くのはそんなもんだ。
いつも誰かを通じて新しい事に好奇心を持つのだ。
■道中での憧憬
17時ごろ。
時間があったので、歩いて行くと決めた僕は早稲田通りを西へ。
神楽坂から高田馬場へ、高田馬場から大久保経由で東新宿に向かう。
思えばこっちに来てからゆっくり歩いていなかったな。
いろんな発見があるもんだ。
新宿区と言っても、高田馬場を過ぎればマンションが立ち並ぶ。
小滝橋交差点あたりはなんてとても静か。
行きがけに見かけた小さな個人経営店の紳士靴屋。
品数をしぼり、店頭に売れ筋であろうランニングシューズを安く置いて集客を図ってみたり。
中央卸売市場辺りに小さな商店街があって、そこの肉屋からなにか揚げ物を作っている音がしていて、子供がお母さんに頼まれて何か買い物に来ていたり。
なにをやっているのか教会から楽しそうな笑い声がしてみたり。
なんか新宿って機械的なメトロシティーの中にも、人の血が通
っている生活が見えたのがなんかほっこりした。
それが楽しくて、わざと遠回りして、いろんな事に心を奪われながも東新宿へ着く。
約2時間は歩いていただろう。
なんかすごい良い日だ。
■ 劇場にて
劇場は新宿3丁目駅C5出口を出てすぐにある「SPACE 雑遊」。
http://www.zatsuyu.com/about.html#about02
そこが本日の公演会場だ。
チケット代3500円を払って中へと入る。
開園開始30分前に着いたおかげか、結構席を選べる。
大体ぴっしりとパイプイスを並べて30席くらいだろうか。
客席からステージまでは1Mも離れていないし、高さも約50cm位だ。
こんなに客側に近ければ、きっとすごい迫力なんだろう。
あとから知ったのだが、こういった形式は小劇場と呼ばれる形態のようだ。
僕はわくわくしながら、スマホで本日の題目をおさらいをした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Manhattan96 Revue vol.2
~窓枠のパレード・パレード~
作・演出 今井夢子
窓枠の中に何が見える?わたしとあなたとあの子とあいつ 絡まり転がる横恋慕
額縁の中に何が見える?嫉妬か光か孤独か憧れ 描き重ねる極彩色
鏡の中に何が見える?心が心が心が心が はみだし求める万華鏡
さあさあ今宵も縁取りあそび 踊りに唄にタップに手品に 大騒ぎのパレードがやってくる!
Manhattan96が贈る これが現代のレビューショウ!
引用 Manhattan96 http://manhattan96info.wix.com/home
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
レビューショーというもんはわからないけど、非常に楽しみだ。
唄に踊りに手品にといろいろあるんだな。
■ 幕が上がったよ
開園時刻が迫ってきた。
楽器を持った3人が薄暗いステージに現れる。
ウッドベース・バイオリン・オーボエのトリオ。
唄から始まるのかな??
ジャズのスウイングとかならかっこいいよなー。
そういや、パンフレットとかないのかな?
そんな事を思っていたら、静かに演奏が始まる。
え?なにこれ?スゲー不協和音。
徐々にステージがの照明が落ちていく。
え??逆じゃね?なんで出演者見えなくなんの??
これからどういう風に明るい雰囲気にすんのよ??
そんな僕をかまってくれる人はだれもおらず、どんどんと不協和音はテンポを上げていく。
スゲー気持ち悪い。
僕はかなり混乱していた。
ポケットの中で僕のスマートフォンが2回震えた。
手に取ってそっと目を落としてみると、出演者の彼からだった。
「前説始まっていますので、お早めに!19:30からです!」
はい??俺いますけど??
えっ??俺間違えてんの??
隣のおばさんに聞いてみよう。
声をかけようと思ったら、チケットのもぎりをやっていたおっさんが不意に立ち上がった。
スポットライトがおっさんを照らした。
えがちゃんの動きをかなりゆっくりした感じで。
ちょうど下の動画がおっさんに近い。
おっさんは僕の足元に転がり、なんか激しくうごめいている。
息遣いが荒い。
顔が怖い。
もう帰りたい。
それでも僕はこれから明るい展開になるものと信じていた。
人生で2回目の観劇、なにが起こるかわからない。
役者はそういう事を往々に行うんだろう。
僕は素人だ。
こういうもんは、プロが色々展開を考えて構成しているから早合点してはいけない。
今はドン引きしていてもいい。
先に期待しつつ、展開を見極めるのが大事だ。
僕は死んだ目で彼をみまもることにした。
おっさんがエガチャンばりの3点倒立から、後ろに倒れこんでステージに転がりこんだ。
それと同時に鼻息荒く床をさすり出した時になんかわかった。
これ芝居じゃねぇ。
僕は立ち上がり、扉に向かって駆け出した。
すごい失礼な事は承知である。
でもそうせざるを得ないだろう。
だって、横のおばさんそのおっさんを見て感激してるんだぜ?
これ、おっさんの動きを見たいファンだろ。
お芝居でさえ、人生で2回しか見たことない僕にとってはレベルが高すぎる。
開けてはいけない扉を開けてしまった。
劇場を飛び出した僕は、とりあえず演目を確認する。
入口のとこにポスターが貼ってある。
住所は間違っていない。
でも、地下は違うのやっている。
あ、名前が「SPACE 梟門」。
2階じゃん
この後、同じ建物の2階でやっている彼の舞台を見ました。
30分前に同じ建物の中にいたのに、遅刻をして最後尾で途中からみるというやるせなさ。
わけわからないものを垣間見てしまったという後悔と自分に対する情けなさに襲われた。
それよりなにより
30分も立たないうちに、真剣にやり始めたおっさんの目の前で帰ってしまったという申し訳なさが半端ない。
この場を借りておっさんに謝罪したいと思う。
おっさんごめんなさい。
演劇はスゲー面白かったので、別媒体で書いていきます。
先日大手スポーツアパレルブランドの「アンダーアーマー」の展示即売会を見に行ってきた。
自慢じゃないが僕はスポーツが大嫌いである。
まったくスポーツをやってこなかったわけじゃない。
子供の頃は水泳、野球、剣道、合気道などをたしなんできた。
その結果、得た答えは「体動かすのの何が楽しいかわからんし、汗かくのが気持ち悪い。つーか疲れる。」である。
同じように体動かすなら金をもらいたいと、高校生から体動かす仕事をしてきた。
無職になった現在は、数メートル歩くだけで息切れするくらいの体力になってもうた。
出来ればコンビニ行くのにもタクシー使いたい。
■なぜそんな僕がかっこいいスポーツウェアを見に行く事にしたのか?
事のきっかけはソルティーである。
先日の日曜日に五反田TOCで上記のイベントが最終日だから、見に行きたいと言っていたのに便乗したのだ。
そんなきっかけじゃないと個人じゃ絶対に行かない。
決してソルティーの「走る時用のアンダーウェアが欲しい」という言葉に釣られたわけじゃない。
談じてない。
■五反田に着いたよ。
五反田に着いた時に思ったのは、街はすっかり冬仕度。
街行く人はみんなコートを羽織っているし、ティッシュ配りのスタッフはクリスマスの赤と白のベンチコート。
「グランドオープンですー。」とパチンコ屋のティッシュをくれた。
パチンコやんない奴だったらグランドなんてよくわからんだろと思いながらティッシュを見てみると数駅先の駅前にある店のモノだった。
昔はグランドって言えば、黙ってても各地から来たのに。
今はこうして告知しないと満足に来なくなったのかな。
みんなパチンコやる余裕がなくなったのかな?
台の取り合いで殴りあいが起きる位熱狂してたのにな。
吐く息も少し白くなりつつ、あぁ今年も終わるんだなって少しセンチメンタルになる。
隣にいるソルティーも冬模様。
ゲストハウスで見る時と違って、お出掛け仕様の彼女は全然違う。
街で見かける美人な大人の女性なのだ。
まぁ僕への対応は変わらずスゲー塩対応なんですけどね。
ツンデレであることを願う。
■最終日はなんかスゴい!
会場に着いた。
まぁなんかもうなんつーの?初体験。



エントランスはクラブ感を出したいのか、スポーツ感を出したいのかよくわからん。
スポーツ好きな奴はこんなんでヒャッハーってなるのかしら??


会場内はこんな感じ。
年齢層は小学生~60代まで、幅広く来場していた。
■率直な感想。
写真撮り忘れたけど、50%-60%オフとかしてたよ。
そっから手書きで500円オフってのもあつた。
服の定価ってなんなの?って思っちゃたわよ。
それ目当てで、色んな人きてたよ。
1 現役でバリバリスポーツやってますって人。
2 これから始めようって人。
3 お前なんで来たの?って人。
4 息子と一緒にスポーツやりたいパパ。
5 バカでかいトランクケース持った転売目的っぽい人。
6 足折れてる人。
後ね、入場方法考えた方がいい。
招待制なのはわかるけど、タバコ吸いたくなって一回出たら、再入場できないってちょっとキツすぎないか?
飲み物飲んで一服しながら考えたい人とか、俺みたいにタバコ吸いたい人は買う権利ないわけ?
出たけど考え直して買いにくる客を逃してるよ。
どっかの音楽フェスみたいに、手の甲にスタンプとか押せば良いのになって思った。
後レジ付近でのスタッフ同士のおふざけが目についたよ。
他の人が声だして一生懸命やってる分スゲー目立ってました。
最終日のクローズ間近だと言っても気を抜いちゃダメだよ。
アンダーアーマーの看板背負ってんだから。
まぁそれ以外は良かったんだ。
店員さんはスゴい親切に商品説明してたし、きちんと売場作ってて見やすかったし。
僕はスポーツやらないから商品は分からなかったけど、ソルティーはきちんと相談にのってもらってもらったみたいやし。
何より体育会系ならではの元気の良さが良いね。
何より足折れてたりしても買いにくる位なんだから、今回は相当頑張ってたんだろう。
■終わりに
今回何も買わなかったけれど、久し振りに遠出したし、新しい刺激も一杯あってスゴい楽しかった。
アンダーアーマーってデザインスゴいカッコいいんだね。
TOCの屋上にゴルフの打ちっぱなしがあって、お父さんが練習してたり、お母さんと子供が寒空の下でサンドイッチとお茶を食べながら楽しそうに笑ってたりしてて。
なんか羨ましいやら、ほっこりしたり、そんな幸せは来ないんだろうなってなんかブルーになったり。
色々な感情が出てきて良い日だった。
帰りの電車にハーゲンダッツの期間限定品の広告が張ってあって、それを見たらやけに食いたくなった。
高田馬場で用足しするついでに31でピスタチオアイスにロッキーマウンテンを乗っけて食べた。
なんで無職の分際で、ダブルで食ってるかって?
アイスにデレたソルティーにおごってもらったんだよ。
無職が自腹で買えるアイスなんてガリガリ君か業務スーパーアイスしかないだろ!
ソルティーマジ神。
自慢じゃないが僕はスポーツが大嫌いである。
まったくスポーツをやってこなかったわけじゃない。
子供の頃は水泳、野球、剣道、合気道などをたしなんできた。
その結果、得た答えは「体動かすのの何が楽しいかわからんし、汗かくのが気持ち悪い。つーか疲れる。」である。
同じように体動かすなら金をもらいたいと、高校生から体動かす仕事をしてきた。
無職になった現在は、数メートル歩くだけで息切れするくらいの体力になってもうた。
出来ればコンビニ行くのにもタクシー使いたい。
■なぜそんな僕がかっこいいスポーツウェアを見に行く事にしたのか?
事のきっかけはソルティーである。
先日の日曜日に五反田TOCで上記のイベントが最終日だから、見に行きたいと言っていたのに便乗したのだ。
そんなきっかけじゃないと個人じゃ絶対に行かない。
決してソルティーの「走る時用のアンダーウェアが欲しい」という言葉に釣られたわけじゃない。
談じてない。
■五反田に着いたよ。
五反田に着いた時に思ったのは、街はすっかり冬仕度。
街行く人はみんなコートを羽織っているし、ティッシュ配りのスタッフはクリスマスの赤と白のベンチコート。
「グランドオープンですー。」とパチンコ屋のティッシュをくれた。
パチンコやんない奴だったらグランドなんてよくわからんだろと思いながらティッシュを見てみると数駅先の駅前にある店のモノだった。
昔はグランドって言えば、黙ってても各地から来たのに。
今はこうして告知しないと満足に来なくなったのかな。
みんなパチンコやる余裕がなくなったのかな?
台の取り合いで殴りあいが起きる位熱狂してたのにな。
吐く息も少し白くなりつつ、あぁ今年も終わるんだなって少しセンチメンタルになる。
隣にいるソルティーも冬模様。
ゲストハウスで見る時と違って、お出掛け仕様の彼女は全然違う。
街で見かける美人な大人の女性なのだ。
まぁ僕への対応は変わらずスゲー塩対応なんですけどね。
ツンデレであることを願う。
■最終日はなんかスゴい!
会場に着いた。
まぁなんかもうなんつーの?初体験。



エントランスはクラブ感を出したいのか、スポーツ感を出したいのかよくわからん。
スポーツ好きな奴はこんなんでヒャッハーってなるのかしら??


会場内はこんな感じ。
年齢層は小学生~60代まで、幅広く来場していた。
■率直な感想。
写真撮り忘れたけど、50%-60%オフとかしてたよ。
そっから手書きで500円オフってのもあつた。
服の定価ってなんなの?って思っちゃたわよ。
それ目当てで、色んな人きてたよ。
1 現役でバリバリスポーツやってますって人。
2 これから始めようって人。
3 お前なんで来たの?って人。
4 息子と一緒にスポーツやりたいパパ。
5 バカでかいトランクケース持った転売目的っぽい人。
6 足折れてる人。
後ね、入場方法考えた方がいい。
招待制なのはわかるけど、タバコ吸いたくなって一回出たら、再入場できないってちょっとキツすぎないか?
飲み物飲んで一服しながら考えたい人とか、俺みたいにタバコ吸いたい人は買う権利ないわけ?
出たけど考え直して買いにくる客を逃してるよ。
どっかの音楽フェスみたいに、手の甲にスタンプとか押せば良いのになって思った。
後レジ付近でのスタッフ同士のおふざけが目についたよ。
他の人が声だして一生懸命やってる分スゲー目立ってました。
最終日のクローズ間近だと言っても気を抜いちゃダメだよ。
アンダーアーマーの看板背負ってんだから。
まぁそれ以外は良かったんだ。
店員さんはスゴい親切に商品説明してたし、きちんと売場作ってて見やすかったし。
僕はスポーツやらないから商品は分からなかったけど、ソルティーはきちんと相談にのってもらってもらったみたいやし。
何より体育会系ならではの元気の良さが良いね。
何より足折れてたりしても買いにくる位なんだから、今回は相当頑張ってたんだろう。
■終わりに
今回何も買わなかったけれど、久し振りに遠出したし、新しい刺激も一杯あってスゴい楽しかった。
アンダーアーマーってデザインスゴいカッコいいんだね。
TOCの屋上にゴルフの打ちっぱなしがあって、お父さんが練習してたり、お母さんと子供が寒空の下でサンドイッチとお茶を食べながら楽しそうに笑ってたりしてて。
なんか羨ましいやら、ほっこりしたり、そんな幸せは来ないんだろうなってなんかブルーになったり。
色々な感情が出てきて良い日だった。
帰りの電車にハーゲンダッツの期間限定品の広告が張ってあって、それを見たらやけに食いたくなった。
高田馬場で用足しするついでに31でピスタチオアイスにロッキーマウンテンを乗っけて食べた。
なんで無職の分際で、ダブルで食ってるかって?
アイスにデレたソルティーにおごってもらったんだよ。
無職が自腹で買えるアイスなんてガリガリ君か業務スーパーアイスしかないだろ!
ソルティーマジ神。
窓から射す朝の陽射しで目が覚める。
時間は06am。
隣の部屋のソバージュヘアをしたbrown eyed frenchmanが、なんかしらの詞を諳じている。
彼は僕と目が合うと薄く口角をあげた。
「Goodmorning! Enjoy your lives! like a “la miserable”!a」彼は白い歯を見せながら「you too!」と返す。
これが毎日の事だ。
さぁ今日が始まる。
僕の寝起きは角砂糖を二個溶かしたカフェオレとメンソールのタバコから始まる。
ソイツがないと調子がでない。
ベッドを抜け出し、キッチンへと向かう。
どこかでギターを弾きながら歌っているようだ。
多分Swizerlandのsだろう。
多分後で会うだろうから、その時はレノンのイマジンを歌ってもらおうか。
キッチンは食欲を揺り起こすような素晴らしい香りに溢れている。
この味噌汁は多分koのだろう。
さすが料理人だ。朝から気合いが入っている。
この時間は良い時間だ。
夜まではダラダラとして友達の家に泊まりに来たみたいなのに、朝になったら出勤前の慌ただしさに溢れている。
まるで実家と同じだ。
出勤前のゲストに挨拶を交わしながら、優雅にコーヒ豆を挽いていると出勤前で食事を取りにきたソルティーに合う。
彼女は最近就職をしたので、非常にやる気に溢れている。
簡単に食事を取ったら慌ただしく出ていった。
頑張ってもらいたいものだ。
淹れ終わったコーヒに角砂糖二個とミルクを注いで、喫煙所へと向かう。
途中でSと出会う。
彼女は屋上に出る扉の前においてある椅子に腰掛け、ギターを弾いていた。
「Goodmorning S.thanks your playing my awake is blessing because your sound」
「Thankyou sato!! Its sound of good you said.」
「Plz play stair to heaven for me what your doing finished」
「Ok later!!」
「Thankyou later!!」
Sとのそんなやり取りが終わり、テラスに出る。
冬の朝焼けは、しんと冷えて身がしまるようで大好きだ。
温かい飲み物が本当に美味しく感じる。
「今日はどんな素敵なことが起きるだろう?」とワクワクするこの時間が一日の中で一番楽しいのかもしれない。
そんな事を思っていると、徹夜明けのギャンブラー、ロックさんがやってきて僕にこう言った。
「一緒に新宿へ遊びに行こうよ。今から!」
ほらね。無職の僕にこんな素敵な事がすぐ起こったよ。
Sがstair to heavenを弾きだした。
さぁ今日も楽しい事をしよう。
ここまで妄想。以下現実。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝なのか夜なのかわからないけど、日がまったく射さない押し入れのようなベッドで目が覚める。
時間は06pm。
あ、夕方だ。
隣の部屋のenglandmanがずっと「FUCK」とか「JAP!」とか「Go hell」とか言ってる。
普段はコイツニコニコしてる分余計に怖い。
タバコでも吸うかとベッドから出たら、茶色い眼をしたブルーザブロディみたいなフランス人がブツブツと独り言を言っている。
お前もかよ。
彼は僕と目が合うと、無言でガン見してきた。
「Hi!」位言えよ。
「WHAT are you saing?」
(なにいってんだよ?)
「Only saing」
(独り言)
「I know」
(知ってる)
そう言ったら鼻で笑われた。
なんだお前は?! 独り言言わない奴はバカとでも言いたいのか?
日本は独り言言ってる奴はヤベー奴扱いなんだぞ?
なんかムカついてきた。
「only saing until You die!!」
(死ぬまで独り言言ってろ!)
なんか爆笑された。
もうコイツわけわかんねぇ。
Mad englandmanとFuckin frenchmanにムカつきながら今日が始まる。
僕の寝起きは角砂糖を二個溶かしたカフェオレとメンソールのタバコから始まる。
でもそんなもんはめんどくさいので、業務で買ってきたでっかいドイツのインスタントコーヒーにお湯と角砂糖ぶっ混んだもので代用する。
内容物はなんて書いているかわからない。ドイツ語だもの。
世の中知らない方がいいこともある。
ただ最近飲む量が増えてきているのが怖い。
ドイツの狂った実験の末にできた薬でも入れられてんだろうか?ニコチンとか依存しちゃうやつ。
ベッドを抜け出し、キッチンへと向かう。
どこかでギターを弾きながら歌っているようだ。
多分Swizerlandのsだろう。
ただ寝起きからメタルはキツい。
多分後で会うだろうから、その時は100歩譲ってもらって聴きやすいハードロックにしてもらおう。
キッチンはなんかよくわからない匂いで充満している。
色んな食材の混ざった匂いだ。
この味噌汁は多分koのだろう。出来映えが素晴らしい。
さすが料理人だ。朝から気合いが入っている。
ただ何時間放置してんだろこれ?ネギ思いっきり変色してるし、白菜ダーダーになってるし。
あれだ、あいつ作っただけで満足しやがった。
これ食わないならくれないかな?
この時間は気まずい。
朝に一生懸命働いてきた人が食事を作りに来ているが、適当な時間に起きてきた無職どもが場所を占拠している。
お前ら少しは社会人様に場所譲れ。
何時間おるんだここに。
実家じゃないんだぞ。
出勤後のゲストに挨拶を交わしながら、こそこそとインスタントコーヒーにお湯注いでいると帰宅して食事を取りにきたソルティーに合う。
彼女は最近就職したが、なんか毎回無職に戻りたいと言っている。
ダラダラと話をしていたが、気づいたらいなくなっていた。
お前は死期を悟った猫か。
マジで頑張ってもらいたいものだ。
コーヒに角砂糖二個と分けてもらった豆乳をぶちこんで喫煙所へと向かう。
途中でSと出会う。
彼女は屋上に出る扉の前においてある椅子に腰掛け、ギターを弾いていた。
「Fuckin morning S、My awake is crazy because your damon 」
(くそったれの朝だS。お前の悪魔のせいで寝起き最悪だよ。)
「Moooooootherfucker sato!! Its sound of good you said.」
(マザコン野郎サト!良いこというね!)
「oh hell hear」
(ダメだコイツ)
「why you awake up now?」
(なんで今起きたん?)
「Because i had watch anime ”Hellsing”at early morning with you」
(明け方までお前とHellsing見てたからだよ。)
「HAHAHAHAHA!petarn(French)」
(爆笑。バカ野郎(フランス語))
「Plz play more Silently。like Red Zeppellins stair to heaven 」
(頼むからもっと静かな奴やってくれよ。ゼッベリンの天国への階段とか。)
「Ok later!!」
(ok 後でね!)
「Thankyou !!」
Sとのそんなやり取りが終わり、テラスに出る。
冬の夕焼けは、なんかどの季節よりも物悲しさを感じる。思ったより世の中早く時間がたっているんだな。
なんか今年もなにかやり残したことがある気がする。
冬はそう思っちゃうから嫌いなんだよ。
温かい飲み物が本当に美味しく感じる。
「今日も無駄に終わらせてしまった」
この時間に起きてしまうといつも思ってしまう。
その言い表せられない絶望感は無職でも変わらない。
むしろマジで自分に負けすぎている気がして、仕事をしている時のたまにやってしまう休日よりもダメージが大きい気がする。
もう慣れたけど。
そんな事を考えた後に、飯を何食うか考えていたら、ギャンブラーのロックさんがやってきて僕にこう言った。
「一緒に新宿へ遊びに行こうよ。今から!麻雀とパチンコでかなり買ったけん、飯おごるよ!」
貴方が神か。
「ガールズバーもお願いします!!」
Sがstair to heavenを弾きだした。
氏ねってことかしら?天国行って良いの?
良いことも悪いこともしてないよ?
さぁ今日も楽しくしようじゃないか。
33歳無職、独身日本人男性サトシです。
好きなものはファミチキとチョコとコーヒーです。
苦手なものはさ行です。
今の目標はお水の女の子に仕事中で素でキレられることです。
その前に仕事を見つけたいと思います。
愛と仕事を下さい。
時間は06am。
隣の部屋のソバージュヘアをしたbrown eyed frenchmanが、なんかしらの詞を諳じている。
彼は僕と目が合うと薄く口角をあげた。
「Goodmorning! Enjoy your lives! like a “la miserable”!a」彼は白い歯を見せながら「you too!」と返す。
これが毎日の事だ。
さぁ今日が始まる。
僕の寝起きは角砂糖を二個溶かしたカフェオレとメンソールのタバコから始まる。
ソイツがないと調子がでない。
ベッドを抜け出し、キッチンへと向かう。
どこかでギターを弾きながら歌っているようだ。
多分Swizerlandのsだろう。
多分後で会うだろうから、その時はレノンのイマジンを歌ってもらおうか。
キッチンは食欲を揺り起こすような素晴らしい香りに溢れている。
この味噌汁は多分koのだろう。
さすが料理人だ。朝から気合いが入っている。
この時間は良い時間だ。
夜まではダラダラとして友達の家に泊まりに来たみたいなのに、朝になったら出勤前の慌ただしさに溢れている。
まるで実家と同じだ。
出勤前のゲストに挨拶を交わしながら、優雅にコーヒ豆を挽いていると出勤前で食事を取りにきたソルティーに合う。
彼女は最近就職をしたので、非常にやる気に溢れている。
簡単に食事を取ったら慌ただしく出ていった。
頑張ってもらいたいものだ。
淹れ終わったコーヒに角砂糖二個とミルクを注いで、喫煙所へと向かう。
途中でSと出会う。
彼女は屋上に出る扉の前においてある椅子に腰掛け、ギターを弾いていた。
「Goodmorning S.thanks your playing my awake is blessing because your sound」
「Thankyou sato!! Its sound of good you said.」
「Plz play stair to heaven for me what your doing finished」
「Ok later!!」
「Thankyou later!!」
Sとのそんなやり取りが終わり、テラスに出る。
冬の朝焼けは、しんと冷えて身がしまるようで大好きだ。
温かい飲み物が本当に美味しく感じる。
「今日はどんな素敵なことが起きるだろう?」とワクワクするこの時間が一日の中で一番楽しいのかもしれない。
そんな事を思っていると、徹夜明けのギャンブラー、ロックさんがやってきて僕にこう言った。
「一緒に新宿へ遊びに行こうよ。今から!」
ほらね。無職の僕にこんな素敵な事がすぐ起こったよ。
Sがstair to heavenを弾きだした。
さぁ今日も楽しい事をしよう。
ここまで妄想。以下現実。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝なのか夜なのかわからないけど、日がまったく射さない押し入れのようなベッドで目が覚める。
時間は06pm。
あ、夕方だ。
隣の部屋のenglandmanがずっと「FUCK」とか「JAP!」とか「Go hell」とか言ってる。
普段はコイツニコニコしてる分余計に怖い。
タバコでも吸うかとベッドから出たら、茶色い眼をしたブルーザブロディみたいなフランス人がブツブツと独り言を言っている。
お前もかよ。
彼は僕と目が合うと、無言でガン見してきた。
「Hi!」位言えよ。
「WHAT are you saing?」
(なにいってんだよ?)
「Only saing」
(独り言)
「I know」
(知ってる)
そう言ったら鼻で笑われた。
なんだお前は?! 独り言言わない奴はバカとでも言いたいのか?
日本は独り言言ってる奴はヤベー奴扱いなんだぞ?
なんかムカついてきた。
「only saing until You die!!」
(死ぬまで独り言言ってろ!)
なんか爆笑された。
もうコイツわけわかんねぇ。
Mad englandmanとFuckin frenchmanにムカつきながら今日が始まる。
僕の寝起きは角砂糖を二個溶かしたカフェオレとメンソールのタバコから始まる。
でもそんなもんはめんどくさいので、業務で買ってきたでっかいドイツのインスタントコーヒーにお湯と角砂糖ぶっ混んだもので代用する。
内容物はなんて書いているかわからない。ドイツ語だもの。
世の中知らない方がいいこともある。
ただ最近飲む量が増えてきているのが怖い。
ドイツの狂った実験の末にできた薬でも入れられてんだろうか?ニコチンとか依存しちゃうやつ。
ベッドを抜け出し、キッチンへと向かう。
どこかでギターを弾きながら歌っているようだ。
多分Swizerlandのsだろう。
ただ寝起きからメタルはキツい。
多分後で会うだろうから、その時は100歩譲ってもらって聴きやすいハードロックにしてもらおう。
キッチンはなんかよくわからない匂いで充満している。
色んな食材の混ざった匂いだ。
この味噌汁は多分koのだろう。出来映えが素晴らしい。
さすが料理人だ。朝から気合いが入っている。
ただ何時間放置してんだろこれ?ネギ思いっきり変色してるし、白菜ダーダーになってるし。
あれだ、あいつ作っただけで満足しやがった。
これ食わないならくれないかな?
この時間は気まずい。
朝に一生懸命働いてきた人が食事を作りに来ているが、適当な時間に起きてきた無職どもが場所を占拠している。
お前ら少しは社会人様に場所譲れ。
何時間おるんだここに。
実家じゃないんだぞ。
出勤後のゲストに挨拶を交わしながら、こそこそとインスタントコーヒーにお湯注いでいると帰宅して食事を取りにきたソルティーに合う。
彼女は最近就職したが、なんか毎回無職に戻りたいと言っている。
ダラダラと話をしていたが、気づいたらいなくなっていた。
お前は死期を悟った猫か。
マジで頑張ってもらいたいものだ。
コーヒに角砂糖二個と分けてもらった豆乳をぶちこんで喫煙所へと向かう。
途中でSと出会う。
彼女は屋上に出る扉の前においてある椅子に腰掛け、ギターを弾いていた。
「Fuckin morning S、My awake is crazy because your damon 」
(くそったれの朝だS。お前の悪魔のせいで寝起き最悪だよ。)
「Moooooootherfucker sato!! Its sound of good you said.」
(マザコン野郎サト!良いこというね!)
「oh hell hear」
(ダメだコイツ)
「why you awake up now?」
(なんで今起きたん?)
「Because i had watch anime ”Hellsing”at early morning with you」
(明け方までお前とHellsing見てたからだよ。)
「HAHAHAHAHA!petarn(French)」
(爆笑。バカ野郎(フランス語))
「Plz play more Silently。like Red Zeppellins stair to heaven 」
(頼むからもっと静かな奴やってくれよ。ゼッベリンの天国への階段とか。)
「Ok later!!」
(ok 後でね!)
「Thankyou !!」
Sとのそんなやり取りが終わり、テラスに出る。
冬の夕焼けは、なんかどの季節よりも物悲しさを感じる。思ったより世の中早く時間がたっているんだな。
なんか今年もなにかやり残したことがある気がする。
冬はそう思っちゃうから嫌いなんだよ。
温かい飲み物が本当に美味しく感じる。
「今日も無駄に終わらせてしまった」
この時間に起きてしまうといつも思ってしまう。
その言い表せられない絶望感は無職でも変わらない。
むしろマジで自分に負けすぎている気がして、仕事をしている時のたまにやってしまう休日よりもダメージが大きい気がする。
もう慣れたけど。
そんな事を考えた後に、飯を何食うか考えていたら、ギャンブラーのロックさんがやってきて僕にこう言った。
「一緒に新宿へ遊びに行こうよ。今から!麻雀とパチンコでかなり買ったけん、飯おごるよ!」
貴方が神か。
「ガールズバーもお願いします!!」
Sがstair to heavenを弾きだした。
氏ねってことかしら?天国行って良いの?
良いことも悪いこともしてないよ?
さぁ今日も楽しくしようじゃないか。
33歳無職、独身日本人男性サトシです。
好きなものはファミチキとチョコとコーヒーです。
苦手なものはさ行です。
今の目標はお水の女の子に仕事中で素でキレられることです。
その前に仕事を見つけたいと思います。
愛と仕事を下さい。
ゲストハウスに住んでるってお友だちに言ったら「お前英語しゃべれんの?」って言われました。
はっきり言おう。
喋れません。
喋れないけどなんとかなっています。
多分譲合いの精神が働いているのでしょう。
こっちに来ている外人さんは日本人のファッキンイングリッシュに慣れてくれているのでお願いすれば
スゲーゆっくり、超簡単に話してくれます。
どんくらい簡単に話してくれるかというと、単語と身ぶりとファックだけでなんか会話が成り立ってしまうくらい簡単に話してくれます。
だいたい英検3級でTOEIC400点くらいの僕がそんなに語彙力があるわけがない。
文法?関係代名詞?過去形?知らねーよそんなもん。
毎日時間だけはあるし、暇だから外人と話した方が暇をしのげるし、なんかおもろい話が聞けるかもしれない。
きっかけなんてそんなもんだ。
ところが話してみると、まぁわけわからん。
「えーと、めいびー、No?Yes?あぃどんとのー。Hahaha byebye!」
こんな感じだった。
それでも毎日なんとか話してるとなんとなくわかってくる。
今では外人さんとFuckin Engrishで冗談を良いあったり、International issueを語り合ったり、エロ話に花を咲かせたりしている。
外人がふとしたタイミングで爆笑した時に、本当に「HAHAHAHA!」って笑っているって気づいた時には、マジで感動したよ。
んでだ
今回は33歳無職の独身日本人男性である僕が日本人の課題である外国語上達について今日は考えてみよう。
色々と仮説立てて、インタビューもしてみて。
まずね、簡単なテーマ。
①「なんでその言葉を勉強したいの?」
基本だよねこれ。
なんかしらの目的があるからだよね。
仕事とか、遊びとか。
とりあえず外国から来ているゲストに聞いてみた。
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~日本のアニメが好きでより内容を深く知ったら面白いと思ったから。~ 22才アジア系男性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~商社に就職して、貿易の仕事をしたい~24才アジア系男性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~MUSIC is my Life、音楽好き~
25才 ヨーロッパ系女性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~地元で英語教員の免許をゲットした。日本人女性がかわいいから日本で教師をしたい。女子高生最高デース!!~ 24才ヨーロッパ系男性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~最初はアニメオタクだったけど、旅しているうちにアジアの文化とかが面白いなって思うようになって、ちょくちょく来るようになった。
日本語は最初覚える気がなかった。
英語かフランス語話せよって。
でも最近覚えた方が早いと思ったから覚えた。~ ??才ヨーロッパ系男性
こんな結果がでた。
一人サイコっぽい回答があったが、概ねみんな回答はシンプル。
それぞれの考えがあって語学を学んでいる。
違いはその姿勢。
② 「勉強方法って?」
僕の住んでいるとこは1ヶ月単位での契約のせいか日本語が話せる外国人が多い。
留学生かワーホリの学生が大半だ。
上記のインタビューもリヴィングにいた外人を適当に取っ捕まえて聞いたものだ。
彼らはどんな勉強をしているのか?
実は対して勉強をしていない。
勉強量なら日本人の方が多分に多い。
しかも質で言っても日本人の方が良いかもしれない。
僕もTOEICの勉強している時は、高い金を払い教材を買いそろえ一日中リスニングをしてたものだ。
それに対して彼らが使っている教材はパソコンと学校で使っているテキスト数冊だけである。
それを持ちあいハウス内の友人同士で日本語を勉強している。
持ち合った教科書をみんなでシェアしあって教えあっている。
つまりテキストを買わなくても、シェアしあうことにより、知識をより安く入手しているのだ。
非常に合理的である。
それだけじゃない。
レベル差がある場合は、できる人間が教えている。
それによって教える本人は復習できるし、教わる人間は予習と復習が出来るのだ。
そしてわからなかった単語や言い回しは必ず控えている。
実際の会話でつまずいた部分で、オリジナルのデーターベースをつくっているのだ。
彼らは限られた時間とお金で目標を達成したいという思いが強いので、効率化出来るとこは省き、生活費を切り詰めて生きなければならない。
余ったお金や時間でレジャーを楽しむのだ。
彼らを見ていると非常に時間の作り方が上手いって思う。
③「話さないとダメよ」
そもそも言葉はそんなに大事なもんじゃない。
言葉がわからなければ、身ぶり手振りでも筆談でも伝えられる。
外国に行けば5才のガキでさえしゃべっている。
大事なのはアウトプットとハート。
日本人は失敗を過度に恐れすぎている。
最初に始める時にいらん心配や準備をしすぎている。
始める前から弱いところがわかったら苦労はしない。
相手は同じ人間である。
伝えたい気持ちや興味があればまず話すべきである。
話せば弱点がわかるし、対策も練れる。
僕の場合の弱点は、聞き取る事が一番の弱点だった。
次点で話すことだ。
だから最初に聞き取る事を頑張った。
Plz speak slowlyを何回言ったことか。
自分が聞いた事を答えてくれてんのにわからんってすげぇショックだよ。
中学生でもわかる英語でゆっくり喋ってくれればなんとかなる。
次にしゃべり方だ。
自分が予想している以上に、自分の発音や意味は相手に伝わっていない。
その要因は声の大きさとスピードだ。
僕は普段の日本語も早口で、口をあまり開けないし、おまけに鼻声だ。
日本人にも何をいっているかわからないって結構いわれる。
それが相手が日本語がわからない外人さんならそれは音でしかない。
だから意識的に、相手にばかじゃねーのかこいつ?って思われるくらいゆっくりと、簡単な言葉で話すようにした。
それでもわからない時はアルファベットでスペルを一文字ずつ話すようにした。
そうしたら結構伝わるようになった。
俺が好きなもんを好きって言ってくれれば嬉しいし、相手が好きなもんを見たら新鮮な気持ちになる。
冗談を交わせば笑いが起こる。
好きな子が喜んでくれるとテンションがあがるように、もっと会話をしたくなる。
伝わればもっと伝えたくなる。
どっかの携帯電話のキャッチコピーのようだが、そんなもんだ。
長くなったのでまとめよう。
【How to study Languege】
①
ただ勉強しただけじゃモチベーションが保てない。
興味を持ったり、楽しめる対象を持つ事。
②
勉強をした事をきちんとアウトプットする事。
そこで得たわからない事やできなかった事はきちんと控えること。
それが財産となる。
③
間違っても良いから話す事。
ゆっくりと喋ってもらい、ゆっくり喋って相手が言っている事を、確実に聞き取れるように頑張る。
以上である。
僕が語学を学ぶ上で一番重要だと思うのは「恥ずかしいと思うことが恥ずかしい」と思うことだ。
これは僕が営業マン時代に、先輩から教えてもらったことで、今でも大事にしている事だ。
始めてやる事なんだから失敗があって当たり前である。
極力失敗をしないように予習するのは当然だが、じゃあいつ実践するの?と言ったらなかなか腰が上がらないのが我々日本人。
語学に関しては、ひたすら話す事が上達の秘訣である。
その点だけ見ても、ゲストハウスに来て良かったと思うよ。
家賃は安いし、外人を簡単に捕まえられるしね。
一番嬉しかったのは、英語をしゃべれるようになって僕にご飯や食材を恵んでくれる人が増えました。
生活の為にも今後とも英語を勉強していこうと思います。
みんなマジ神。
はっきり言おう。
喋れません。
喋れないけどなんとかなっています。
多分譲合いの精神が働いているのでしょう。
こっちに来ている外人さんは日本人のファッキンイングリッシュに慣れてくれているのでお願いすれば
スゲーゆっくり、超簡単に話してくれます。
どんくらい簡単に話してくれるかというと、単語と身ぶりとファックだけでなんか会話が成り立ってしまうくらい簡単に話してくれます。
だいたい英検3級でTOEIC400点くらいの僕がそんなに語彙力があるわけがない。
文法?関係代名詞?過去形?知らねーよそんなもん。
毎日時間だけはあるし、暇だから外人と話した方が暇をしのげるし、なんかおもろい話が聞けるかもしれない。
きっかけなんてそんなもんだ。
ところが話してみると、まぁわけわからん。
「えーと、めいびー、No?Yes?あぃどんとのー。Hahaha byebye!」
こんな感じだった。
それでも毎日なんとか話してるとなんとなくわかってくる。
今では外人さんとFuckin Engrishで冗談を良いあったり、International issueを語り合ったり、エロ話に花を咲かせたりしている。
外人がふとしたタイミングで爆笑した時に、本当に「HAHAHAHA!」って笑っているって気づいた時には、マジで感動したよ。
んでだ
今回は33歳無職の独身日本人男性である僕が日本人の課題である外国語上達について今日は考えてみよう。
色々と仮説立てて、インタビューもしてみて。
まずね、簡単なテーマ。
①「なんでその言葉を勉強したいの?」
基本だよねこれ。
なんかしらの目的があるからだよね。
仕事とか、遊びとか。
とりあえず外国から来ているゲストに聞いてみた。
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~日本のアニメが好きでより内容を深く知ったら面白いと思ったから。~ 22才アジア系男性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~商社に就職して、貿易の仕事をしたい~24才アジア系男性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~MUSIC is my Life、音楽好き~
25才 ヨーロッパ系女性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~地元で英語教員の免許をゲットした。日本人女性がかわいいから日本で教師をしたい。女子高生最高デース!!~ 24才ヨーロッパ系男性
「あなたはなんで日本語を勉強しているの?」
~最初はアニメオタクだったけど、旅しているうちにアジアの文化とかが面白いなって思うようになって、ちょくちょく来るようになった。
日本語は最初覚える気がなかった。
英語かフランス語話せよって。
でも最近覚えた方が早いと思ったから覚えた。~ ??才ヨーロッパ系男性
こんな結果がでた。
一人サイコっぽい回答があったが、概ねみんな回答はシンプル。
それぞれの考えがあって語学を学んでいる。
違いはその姿勢。
② 「勉強方法って?」
僕の住んでいるとこは1ヶ月単位での契約のせいか日本語が話せる外国人が多い。
留学生かワーホリの学生が大半だ。
上記のインタビューもリヴィングにいた外人を適当に取っ捕まえて聞いたものだ。
彼らはどんな勉強をしているのか?
実は対して勉強をしていない。
勉強量なら日本人の方が多分に多い。
しかも質で言っても日本人の方が良いかもしれない。
僕もTOEICの勉強している時は、高い金を払い教材を買いそろえ一日中リスニングをしてたものだ。
それに対して彼らが使っている教材はパソコンと学校で使っているテキスト数冊だけである。
それを持ちあいハウス内の友人同士で日本語を勉強している。
持ち合った教科書をみんなでシェアしあって教えあっている。
つまりテキストを買わなくても、シェアしあうことにより、知識をより安く入手しているのだ。
非常に合理的である。
それだけじゃない。
レベル差がある場合は、できる人間が教えている。
それによって教える本人は復習できるし、教わる人間は予習と復習が出来るのだ。
そしてわからなかった単語や言い回しは必ず控えている。
実際の会話でつまずいた部分で、オリジナルのデーターベースをつくっているのだ。
彼らは限られた時間とお金で目標を達成したいという思いが強いので、効率化出来るとこは省き、生活費を切り詰めて生きなければならない。
余ったお金や時間でレジャーを楽しむのだ。
彼らを見ていると非常に時間の作り方が上手いって思う。
③「話さないとダメよ」
そもそも言葉はそんなに大事なもんじゃない。
言葉がわからなければ、身ぶり手振りでも筆談でも伝えられる。
外国に行けば5才のガキでさえしゃべっている。
大事なのはアウトプットとハート。
日本人は失敗を過度に恐れすぎている。
最初に始める時にいらん心配や準備をしすぎている。
始める前から弱いところがわかったら苦労はしない。
相手は同じ人間である。
伝えたい気持ちや興味があればまず話すべきである。
話せば弱点がわかるし、対策も練れる。
僕の場合の弱点は、聞き取る事が一番の弱点だった。
次点で話すことだ。
だから最初に聞き取る事を頑張った。
Plz speak slowlyを何回言ったことか。
自分が聞いた事を答えてくれてんのにわからんってすげぇショックだよ。
中学生でもわかる英語でゆっくり喋ってくれればなんとかなる。
次にしゃべり方だ。
自分が予想している以上に、自分の発音や意味は相手に伝わっていない。
その要因は声の大きさとスピードだ。
僕は普段の日本語も早口で、口をあまり開けないし、おまけに鼻声だ。
日本人にも何をいっているかわからないって結構いわれる。
それが相手が日本語がわからない外人さんならそれは音でしかない。
だから意識的に、相手にばかじゃねーのかこいつ?って思われるくらいゆっくりと、簡単な言葉で話すようにした。
それでもわからない時はアルファベットでスペルを一文字ずつ話すようにした。
そうしたら結構伝わるようになった。
俺が好きなもんを好きって言ってくれれば嬉しいし、相手が好きなもんを見たら新鮮な気持ちになる。
冗談を交わせば笑いが起こる。
好きな子が喜んでくれるとテンションがあがるように、もっと会話をしたくなる。
伝わればもっと伝えたくなる。
どっかの携帯電話のキャッチコピーのようだが、そんなもんだ。
長くなったのでまとめよう。
【How to study Languege】
①
ただ勉強しただけじゃモチベーションが保てない。
興味を持ったり、楽しめる対象を持つ事。
②
勉強をした事をきちんとアウトプットする事。
そこで得たわからない事やできなかった事はきちんと控えること。
それが財産となる。
③
間違っても良いから話す事。
ゆっくりと喋ってもらい、ゆっくり喋って相手が言っている事を、確実に聞き取れるように頑張る。
以上である。
僕が語学を学ぶ上で一番重要だと思うのは「恥ずかしいと思うことが恥ずかしい」と思うことだ。
これは僕が営業マン時代に、先輩から教えてもらったことで、今でも大事にしている事だ。
始めてやる事なんだから失敗があって当たり前である。
極力失敗をしないように予習するのは当然だが、じゃあいつ実践するの?と言ったらなかなか腰が上がらないのが我々日本人。
語学に関しては、ひたすら話す事が上達の秘訣である。
その点だけ見ても、ゲストハウスに来て良かったと思うよ。
家賃は安いし、外人を簡単に捕まえられるしね。
一番嬉しかったのは、英語をしゃべれるようになって僕にご飯や食材を恵んでくれる人が増えました。
生活の為にも今後とも英語を勉強していこうと思います。
みんなマジ神。