2014年、24冊め。

「ひとりワルツ」 咲子が惚れた人はヤクザ、娘の千春を置いてでも会いたい人だったが。

「渚のひと」 育子は隣の千春にボタン付けのバイトをさせている。自慢の息子の圭一は
                   千春を妊娠させ、育子は何も無かったことにする。

「隠れ家」 ストリッパーのあさひは、父親を殺した兄が出所したのを機に辞める。
                後釜は千春という娘だった。

「月見坂」 裁判所の事務官で40を過ぎた春彦は、母親が勝手に金を使った千春と知り合い、
                結婚した。

「トリコロール」 理髪店を営む桐子は、息子の高雄と籍を入れ子供を産んだ千春が、
                         その子供、やや子を置いていなくなったので、自分達で引き取った。

「逃げてきました」 38歳の千春は、あさひが経営しているカフェバーで働きつつ、
                             巴五郎の詩教室に通い五郎と寝る。

「冬向日葵」 過去に人を殺した能登忠治は、同居している咲子が余命短く、娘の千春が
                    元気にやってるか知りたがっているので見に行く。千春は事故にあう。

「案山子」 昔編集者だった河野は、片足を失ない顔からガラスの破片が出てくる千春を
                一晩泊め、話を聞き、『星々たち』という本にまとめた。

「やや子」 24歳の司書やや子は、父高雄と暮らす知子から手紙をもらい会いに行くが高雄は
               亡くなっていた。今月の新刊の一冊に『星々たち』という本があった。

良かった、いつものように。
人はいろいろなことを抱えて歳を重ねる。

自分の娘たちも強く生きて欲しいと思ってしまう。