2014年、12冊め。東野は何冊めだろ。
 
・親友が彼女を紹介すると連れてきた女性麻由子は、話したことはないが好きになった女性だった。
・目を覚ますと、麻由子と同棲していた。
・しかし何かがひっかかる。親友はどこへ行った?
・おぼろげな記憶を思い出すに従い、麻由子は親友の彼女だったと理解。
・自分達の勤務先で研究されている事象が影響していると突き止める。
・自分が彼女と寝てしまったことを知り、親友は「記憶を消して欲しい」と訴える。
 
イヤなこと、つらいことがあっても生きて行かないといけないのに、
記憶を消すことで乗り切ろうとする姿は痛々しい。
 
1995年の作品。当然、携帯・スマホなどなく何度も電話をかけたり待ち伏せしたり・・・
毎日同じ電車の同じ場所に乗り、並走する電車に彼女が乗っていたとか・・・
 
東野作品は、加賀シリーズなどより、こういう方が好き。
 
記憶の改変は、現在、どのような状況になっているのか気になった。