2014年、6作品め。
小林薫、大塚寧々、西島秀俊。
凡庸な刑務官(小林)は、子供のいる大塚と再婚する。
その結婚式は、死刑囚(西島)の刑が執行される前日だった。
執行に立ち会った刑務官は月曜も休める。
執行台の下で「支え役」になる者は一週間の「休暇」が与えられる。
人の命と引き換えに自分の「休暇」を取る。自らが志願して「支え役」となった。
休暇の新婚旅行中に、大塚に「私にも息子にも興味がないのよ」と言われる。
そう見えるかも知れないのは、死刑囚に対して感情を持たないようにしているからかもと思った。
おそろしく地味な映画。
西島が死刑囚となった原因も描かれていない。
死刑に立ち会う刑務官の大変さを感じるよりも、
淡々と描かれている死刑執行そのものを何なんだろうと考えさせられた。
これを見て死刑制度そのものを反対とは思わないけど。