新卒で入った会社を1年で退職。
一度、実家に戻っての生活がはじまった。
とはいえ、働かない時間があるのは嫌なので、バイトはすぐに始めた。
就職前に働いていたバイト先に出戻り、
一人暮らしとはことなり、裕福な生活をしていたんだと思う。
本来であれば一度就職して家を出ている子供が実家に帰るなら、
家賃や食費的な部分のお金を家に入れるべきだろうが、
一応挫折して退職しているので、甘えに甘えていたんだと思う。
ただ、借金は返さなければ、という意識は少しはあったので、
夏くらいから派遣社員としての生活を始めることになった。
派遣社員はアルバイトの延長、程度に思っていたが、
当時の派遣社員は、とても高収入で、アルバイトで稼ぐ比ではなかった。
私が派遣登録したのは、携帯電話販売員。
分割払いが導入開始、iPhone3Gが日本で発売、という時代だったので、
携帯電話関連の仕事はとても人気だったし、アルバイトの私からみたら、
とても高収入に思えた。
なぜなら、月に2回給料日があり、それぞれの給料日でもらえる給与が、
アルバイトの金額と同じだったので、実質収入が2倍になった。
2倍になったなら借金を返す方に頭をつかえばいいのに、
私は毎週パチンコやスロットにいったりして、家賃を家に入れず
自分のことばかりに金を使っていた。
実家に戻り、収入も倍になったのにも関わらず、
結局パチンコやスロットで散財する、そんな生活を繰り返していたので、
借金は結局まったく返済できなかった。
このときも、毎月最低限必要な金額は返済していたが、
借金額が150万くらいになっていたので、返済しても半分以上は元金になっていて
あまり意味がなかった。
派遣社員は、退職した年の8月から1年間勤務した。
もともと1年くらいしたら、もう一度就職しようと思っていた。
自分としては、やはり正社員で長く働ける場所を探したかったので、
派遣社員としての生活にどっぷりつからなくてよかったと思う。
こういう点は、実家にいることで気付けることができた。
毎月の微々たる返済を行いながら、なんとなく1年が過ぎたころ、
今も継続しているIT関連の企業に就職することになった。
IT関連の企業はもともと興味があった。
中学3年の頃、Windows95のパソコンを親が買い、それを使い倒す中で知った
ITに関する仕事もしたいと思っていた。
ただ、業務的な経験がないと正社員は無理、契約社員なら、、ということで
契約社員ということをあまりよく理解せずに入社を決めた。
さらに、自分の理解のなさを追加すると、
契約社員は賞与がないことも知らなかった。
その7の教訓
契約書は、文字が細かくてもスルーせず、一回ちゃんと理解する。
