実家ぐらし、月2回給料の携帯電話販売の派遣社員の1年を経て、
IT関連の企業に就職した。
基本的にはクライアント先に常駐し、IT関連のサービスを提供する。
いわゆるアウトソーシング系の業界の業務だった。
当時、IT関連は流行になっていたし、アウトソーシング系も流行っていて、
いろいろな就職先があった。
前回書いたとおり、契約社員という雇用区分の条件をまともに見ない
世間知らずな私は、8月に中途入社し、12月に賞与があるだろうと勝手に思い込み、
賞与が出ないことを知って就職したことに勝手に後悔していた。
契約社員に賞与がないことは契約書に書かれていたので当然だ。
しかし、若いこともあって、当時の上司に納得できないと直談判にいったりした。
上司は丁寧に契約の中身とか、正社員登用の制度があるからとか説明してくれたが、
私は、正社員登用があるならどうやったらなれるのか、とさらに詰め寄った。
今となっては本当に申し訳ないし、上司には今でも頭が上がらない。
・IT関連の指定資格を取ること
・周りと比較して十分な実績をつくること
という条件が提示されたので、IT関連の資格は翌年の8月までに3つほど取得し、
業務実績についても同僚と一緒に業務効率化などの改善作業を行った。
この実績を武器に正社員登用にエントリーし、見事合格、翌年から晴れて正社員となった。
人の採用を行う管理職となった今でも、この正社員登用エピソードを
部下に伝えることもあるが、当時のように有言実行する人は多くはない。
なんとなく、借金という逃げれないものもあったし、生き急いでいた自分だったのかもしれない。
その余裕の無さが、仕事の成長に結びついたなら結果オーライとも言える。
IT関連の企業に就職してから、仕事の面白さ、学習が中心になった。
ただ、彼女とのデートに関しては、結局借金をしては少しずつ返済といいつつ、
結局減らない借金をどう返すかの算段もないまま、なんとなくときが過ぎていった。
そして、なんとなくなときが終わるきっかけというのが、恋愛だった。
その8の教訓
借金とか逃げられないことがあると、仕事からも逃げられなくなる。