misaさんには、
実は7年間お付き合いしている彼氏・Jがいる。
はるか昔、まだ私が高校生だった頃から付き合ってる彼氏だ。
~これは、わたしとJが付き合う前のお話・・・~
Jは高校時代のあだ名が
「プリンス」
実は私は「プリンス症候群」という病におかされており、
※プリンス症候群とは、「学校(やバイト先・職場)で一番カッコいい人」を好きになってしまう恐ろしく高望みな病
皆からキャーキャー騒がれる王子的存在だった彼
彼が部活に行けば観戦にくるファン達
あまりにも騒がれすぎて、先輩にシメられた経験を持つ彼
まるでマンガのような、男なら一度は経験したいウハウハな展開である。
しかし、
彼(当時18)は悩んでいた
ある日misaさんは彼に相談されることになる
彼「Mさん、俺実は悩みがあってさ…
なぜ自分はこんなにかっこいいのか…」
真面目に話す彼。
「ほら、みんな外見だけで判断するじゃん?
俺ほんとはダークな人間だしよく付き合ってからイメージが違うとか言われるんだよね。
それでフラれるんだ…(若干遠い目)」
もはやmisaさんは「はー」とか「ほー」とか「へー」しか言葉が出てこない。
プリンスの魔力により、misaさんは行しかしゃべれなくなってしまった。
恐るべし魔力…!!
イケメンにはイケメンにしかわからない悩みがあるのだと生まれて初めて感じた瞬間だった。
それをきっかけにメアド交換したmisaさん
その後半年間ぐらいイケメンによる悩みについての相談をうけたのだった。←暇人
最初、misaさんはイケメンは好きだが自惚れてるヤツが嫌いだったので
プリンスが悩み相談としょうじながら段々アタックが含まれてることに気づきながらもあえて知らないふりをする作戦にでた。
しかし、このあと私は
プリンスはやはり浮世離れしているものだと気づくである…
つづく