3月23日、アメリカ食品医薬局は177Lu-PSMA-617 (Pluvicto)を許可した。同日、PSMA PET検査でトレイサーとして使用するgallium Ga 68 gozetotide (Locametz)も許可された。( UCLA, UCSF はトレイサーを大学で生産し2020年から許可されていた)

 

 

夫が1月に受けたPSMA PET検査は別のトレイサー、Pylarity Pifufolastat F-18。 此方は2021年に許可されたもの。Ga 68 の方が精度が高い。

 

治療は転移性去勢抵抗性前立腺がんの患者さんに向けてなので、ホルモン治療続行中の夫は、今の所受ける事はない。

 

ただ、こうして新しい可能性が加わった事に感謝したい。

 

ちなみに、前立腺がんの治験は325件もあった。毎日あちこちで大勢の患者さんと研究者さんが頑張っておられる。

 

いつかCRPCになった時、もっと選択が増えている可能性はある。今日出来る事をする。毎日それを繰り返していたら、いつか、それなりの結果が見えて来るのだろう。焦らずに頑張ろう。