プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]/アン・ハサウェイ,メリル・ストリープ,エミリー・ブラント
¥1,490
Amazon.co.jp



※ネタバレあり


この映画は映画館で観ましたが、

正直、当時は全然好きになれませんでした。


まず、主人公に嫌悪感。

助けてもらったのに「私の実力よ」みたいなこと言うし、

仕事頑張ってるのに理解のない彼氏を選ぶし、

なんか一部始終態度でかくて失礼な感じするし、

演技のせいか!?字幕翻訳のせいか!?

主人公がむかつく!(>_<)


そして主人公の彼氏・友人たちにも嫌悪感。

仕事の電話だってわかっているのに

携帯取り上げてふざけたり、

友達なら、頑張ってるのを応援してもいいんじゃ??

邪魔して頭ごなしにけなしてるようにしか見えず。

彼氏も友人もむかつく!(>_<)


さらには「プラダを着た悪魔」である主人公のボス。

公私混同も甚だしい。

いくら仕事ができたってこんな上司尊敬できるか!

ボスの横暴理不尽ぶりが心底むかつく!(>_<)


それから数年後、会社の上司から観ろと言われ、

(デザインの方向性イメージをつかむためという名目ではあったけど、

 「気が利くってこういうこと」と暗に言いたかったんだと思う。

 相手が求めてる先の先を読め・・・言いたいことはわかるが)

再び観て、やっぱりあんまり好きじゃないなぁと思いました。

ファッションは観ていてかなり楽しんですけども。


会社のこと思い出すから捨てようかとも思いましたが、

5月ごろだったか・・・急に観る気になって、

ふと気が向いて、字幕消して観てみることに。


そしたら、全然違う映画に観えたんです!目アップ

私が抱いていた嫌悪感は字幕翻訳が原因だったようです。

そして、聞き取ろうとしてても、字幕表示してると、

思ってる以上に字幕に頼っているという事実あせる

(今度聞き取り勉強のために観るときは字幕消そう)


「好きじゃないなぁ」って思ってた頃、

主人公が、最後、愛想を尽かしたというか、

馬鹿らしくなって辞ーめた!みたいに見えてたんです。


それで、頑張るのやめて、元の生活に戻って、

遠回りをやめて、素直に新聞社にアプローチ・・・

じゃ、「RUNWAY」での経験はいったい何だったの?

ちょっと自分がキレイになれただけ?

という、なんとも言えない消化不良があったんです。


それが、字幕なしで観てみたら、

最後に主人公が辞めるとき、愛想尽かしたんじゃなくて、

必死で身を削って頑張ってはいたけど、

「自分で選ぶ」っていうことをしていなかった、

っていうことに気付いたのかな、と感じました。


本当は自分で選んで頑張ればいいのに、

言われるまま、求められるままに我武者羅に頑張って、

自分は何がしたいっていうところが欠けていて。

でも周りからは野心持ってのし上がってるように見えてて、

「あなたは私と同じよ」ってボスに言われて、

「あっ、私は違うんだ」って気付いたんじゃないかな?


それで、最後は本当に自分が望むことを選んでくっていう

映画だったのかなぁと思いました。


って思ったら、あー、私もそうだったなぁと思って。

何がしたいっていうのが、どんどん欠けていってたし、

最初はよくわからなくて反発もあって悶々としてたけど、

そんなことしてても仕方ない!って思い立って、

我武者羅にできる努力は全部して・・・

最後も何もかも、ほとんど一緒だったんだあせる


まぁ、あからさまに「変わったね」と顔曇らせる友達も、

彼氏もアバンチュールもなかったですけども(笑)


うーん、なんかこれ、

一言では言い表せないけど、

私は落っこちやすい落とし穴かもしれない。