- プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]/アン・ハサウェイ,メリル・ストリープ,エミリー・ブラント
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※ネタバレあり
この映画は映画館で観ましたが、
正直、当時は全然好きになれませんでした。
まず、主人公に嫌悪感。
助けてもらったのに「私の実力よ」みたいなこと言うし、
仕事頑張ってるのに理解のない彼氏を選ぶし、
なんか一部始終態度でかくて失礼な感じするし、
演技のせいか!?字幕翻訳のせいか!?
主人公がむかつく!(>_<)
そして主人公の彼氏・友人たちにも嫌悪感。
仕事の電話だってわかっているのに
携帯取り上げてふざけたり、
友達なら、頑張ってるのを応援してもいいんじゃ??
邪魔して頭ごなしにけなしてるようにしか見えず。
彼氏も友人もむかつく!(>_<)
さらには「プラダを着た悪魔」である主人公のボス。
公私混同も甚だしい。
いくら仕事ができたってこんな上司尊敬できるか!
ボスの横暴理不尽ぶりが心底むかつく!(>_<)
それから数年後、会社の上司から観ろと言われ、
(デザインの方向性イメージをつかむためという名目ではあったけど、
「気が利くってこういうこと」と暗に言いたかったんだと思う。
相手が求めてる先の先を読め・・・言いたいことはわかるが)
再び観て、やっぱりあんまり好きじゃないなぁと思いました。
ファッションは観ていてかなり楽しんですけども。
会社のこと思い出すから捨てようかとも思いましたが、
5月ごろだったか・・・急に観る気になって、
ふと気が向いて、字幕消して観てみることに。
そしたら、全然違う映画に観えたんです!![]()
![]()
私が抱いていた嫌悪感は字幕翻訳が原因だったようです。
そして、聞き取ろうとしてても、字幕表示してると、
思ってる以上に字幕に頼っているという事実![]()
(今度聞き取り勉強のために観るときは字幕消そう)
「好きじゃないなぁ」って思ってた頃、
主人公が、最後、愛想を尽かしたというか、
馬鹿らしくなって辞ーめた!みたいに見えてたんです。
それで、頑張るのやめて、元の生活に戻って、
遠回りをやめて、素直に新聞社にアプローチ・・・
じゃ、「RUNWAY」での経験はいったい何だったの?
ちょっと自分がキレイになれただけ?
という、なんとも言えない消化不良があったんです。
それが、字幕なしで観てみたら、
最後に主人公が辞めるとき、愛想尽かしたんじゃなくて、
必死で身を削って頑張ってはいたけど、
「自分で選ぶ」っていうことをしていなかった、
っていうことに気付いたのかな、と感じました。
本当は自分で選んで頑張ればいいのに、
言われるまま、求められるままに我武者羅に頑張って、
自分は何がしたいっていうところが欠けていて。
でも周りからは野心持ってのし上がってるように見えてて、
「あなたは私と同じよ」ってボスに言われて、
「あっ、私は違うんだ」って気付いたんじゃないかな?
それで、最後は本当に自分が望むことを選んでくっていう
映画だったのかなぁと思いました。
って思ったら、あー、私もそうだったなぁと思って。
何がしたいっていうのが、どんどん欠けていってたし、
最初はよくわからなくて反発もあって悶々としてたけど、
そんなことしてても仕方ない!って思い立って、
我武者羅にできる努力は全部して・・・
最後も何もかも、ほとんど一緒だったんだ![]()
まぁ、あからさまに「変わったね」と顔曇らせる友達も、
彼氏もアバンチュールもなかったですけども(笑)
うーん、なんかこれ、
一言では言い表せないけど、
私は落っこちやすい落とし穴かもしれない。