小さい子って
何でもなめたりかじったりしますよね
なぜでしょう？
今日は保育士目線で
その”ナゼ”について書きます
本日もご訪問ありがとうございます
詳細を知りたい方は最後までスクロールしてね
小さい子って何でもなめたりかじったり
口に運ぶことが多いですよね
ここで言う小さい子って
０，1歳のお子さんのことです
小さい子がおもちゃでもなんでも口に入れるのは
ナゼでしょう
もぅ！
おもちゃがよだれでベロベロ～
いっつも口に入れてる
ナゼだか考えたことありますか
ヒカリアン（新幹線のおもちゃ）をかじっているの図
→ヒカリアンとは、今で言うシンカリオン
それは
お口で安心しているからです
だってね
赤ちゃんが
生まれてすぐに触れるもの
それは
おっぱい（ミルク）です
それは
お口から入ってくるもの
目も見えない赤ちゃんが
おっぱい（ミルク）をお口から取り込むことで
おなかがすくという生理的欲求を満たしていきます
満たされる＝安心感につながります
それが
生理的な欲求を満たすだけでなく
１～2歳さんくらいまで
お口で確かめて安心したくて
何でもお口へ運んでしまうんです
↑
ベロから行こうとしてます(笑)
お口でモノを確かめ安心する
その行為は
お子さんが発達していくうえで大事な過程です
ざっくり
こんな順番で発達していきます
お口にモノを運ぶ
↓
手で触る
↓
頭（心）で考える
専門用語だと
口唇期（お口に入れる時期）といいます
わが子の写真を見て
保育士時代に研修で習ったのを思い出して
この記事を書きました
お子さんがおもちゃやタオルなど
チュッチュと口に運んでしまい
あらら～
という方は
うちの子、今、発達してる途中だわ～
そう思ってあげてくださいね
ちなみに
保育園では小さい子がわんさかいるのに
なめたおもちゃをどうしているの？？
わ～っ、複数でなめてるの？？
そんな心配したくなりますよね！
しんぱい ごむよう！
私が勤めていた保育園では
誰かが口に運んだおもちゃは即取り上げ
すぐに回収して洗います
その日のお昼と夕方にはおもちゃを消毒
唾液や鼻水は風邪などの感染源になりますからね
ちょっとお話がそれましたが
今日のタイトル
小さいお子さんがなんでもお口に入れるのはナゼ？
おわかりいただけたでしょうか
口唇期ご興味ある方はコチラもどうぞ
参考ＵＲＬ：子どもの発達（フロイトの発達段階理論）
難しそうですが、2ページほどです
次回は
お口関係について危険なこと（予定）
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