こんばんは。




風がヒンヤリと心地よい季節になってきましたね~。

エアコンがあまり好きではない私はやっぱり天然の風が好きです音譜




さて、今夜は唐突にはじめた小説の2話目です。

良ければおつきあいくださいませ♪






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




「 ・・・海・・? 」


彼はまた海を眺め、そこから動こうとはしなかった。






この人、私の言っている意味が分からなかったのかしら・・・?

でも、放ってはおけないし・・・





「 あのですね!ここはもうすぐ海に隠れちゃう場所なんです!

  このままいたら海に流されちゃいますよ! 」





「 ・・・・・・・・。 」

彼が言った言葉は波の音でハッキリとは聞こえなかった。

でも、今の言葉・・・。

いや、聞き間違いかもしれないし・・・。




その男の人はゆっくり立ち上がり砂をはらうと

こちらを向いて微笑んだ。






・・・・・。

この人の笑顔、好きだな。





「 ・・・・がとう。 」


彼の声に我にかえる。



「 え、あ・・・今、なんて・・? 」

私ったら何考えてんのよっ!




「 教えてくれてありがとう、そう言ったんだ。

  きみ、この辺の人かい? 」


「 うん、ちょっと先にある小さな民宿が私の家なの。

  だからここは私の庭みたいなものなのw 」



「 庭・・・か。 いいね。

  じゃあ、さしずめオレは君の庭の不法侵入者ってところかな。 」


「 やだ、そんな意味じゃ・・・。」

困って口ごもると、すっと伸びた指先がを撫でた。




「 冗談だよw オレはこの辺のことは知らないから・・・w  」




あ・・・また笑った・・・そう思いつつも

「 ちょっ・・・、子供扱いしないでください! 」

あわててよける。





「 それじゃ・・・。 」

その男の人は立ち去ろうとする。




「 あ、待って!! 私は瀬田美波!!あなたの名前は??? 」

自分でも信じられないくらい大胆な発言。



「 オレの名前は遥音 (はると)、『 はるかなるおと 』 と書いてはると。」



そう言うと私の来た方とは反対に歩いていく。

でも、そちらがわには何もない。

もし帰るのであれば、こちらがわに歩かなければ電車にのることもできない。



一体どこに行こうとしているの・・・?

それにさっきつぶやいていた言葉が思い出される。

何だか胸がザワザワする。




「 はっ・・・はるとさんっ。 」

思わず声をかけてしまった・・・。



「 もう・・・お帰り・・です・・・か?? 」






「 ・・・・・・。 」






海が夕焼けの赤から夜の青に色を変えてゆく・・・。






「 さぁ・・・。 」





そう言った彼の瞳がとても寂しげで







次の瞬間、


「 良かったらうちの民宿にとまりませんかっっっ??? }


私の口からそんな言葉がついてでた。






「 きみの家に・・・? 」


「 う・・・うち、夏しかお客さん来ない小さな民宿でっ・・・

  今、お客さんいなくてガラガラだからお客さん来てほしくて・・・ 

  だから・・・あなたが泊まりに来てくれたら、嬉しいなぁ~~、って・・・。」



ああ、もう、私何言っちゃってんのっ!!!

そんなことを言いたいわけじゃないのに!!





「 ぷっ・・・。 」

「 くっ、くっ、くっ・・・。 」





「 何で笑うんですか??? 」




「 ああ、悪い、悪い。 美波ちゃんは優しいんだね・・・。 」




美波ちゃんと呼ばれ、顔が赤くなるのが自分でも分かる。




「 じゃあ、今夜だけきみのうちに泊まろうか。 」





え・・・?




「 いいんですか??? 」


「 美波ちゃんが誘ったんだろう??ww 」








月が2人を照らしはじめた。

まるで2人家路につくのを見送るかのように。








◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





久しぶりに書いて読み返すとあちこち補足がないと

???な文章だな~~あせる




この話、季節は秋のつもりで書いているんですけど

季語がないので全く分かりませんねぇww

困ったもんです(;´▽`A``





それでは~~。








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