前回投稿からまたご無沙汰となってしまいました。







我が家の愛娘、小さなセレちゃん、

10月15日に
胆嚢摘出手術をしました。


非常に困難な手術であり、
前回の入院からずっと
担当医師や執刀にあたる院長と
話し合いを重ねながら計画的にすすめてきた事です。


が、



やはり、手術当日も
そして今でも気が緩む事はありません。



だって100%ではないですからね。




元気に、
セレちゃんが我が家に戻ってくるという確証はなく
どれほど悩んで泣いた事か。



しかし、

摘出手術をしなければ破裂の危険性も。



破裂した時のセレの年齢が高齢であればあるほど
命までも危ぶまれる。



日々、利胆剤などの投薬はもちろんの事

10月8日に血液検査の結果を見ながら

話し合いの結果、

10月15日に手術を行う為の予約をしました。





肝臓の数値が高いと
手術時の危険性は非常に高くなります。

現に、正常値に戻っていたセレでさえも

輸血が必要となりました。


手術中の輸血ではなく

術後に行われた輸血なので貧血予防も兼ねての事。

適合するかどうかの検査もあり
それでもすんなり麻酔から覚めたセレだったらしいです。


セレに血を分けてくれたワンちゃん
本当にありがとうm(__)m






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(10月17日夕方)



非常に元気そうに見えますが、
お腹には血の混じったチューブが刺さったままです。

腹水を取る為の装置のバッグを背中に背負い
グルグル巻きにされている状態で
数日間どんなにストレスだった事でしょう。



何よりも、



今回の手術で信じられない事を聞かされました。






計画的に手術日を決めた訳でしたが、

前回の二度目だった入院(7月)は、
生きている事も不思議なほどの高い数値が出た為でしたが、
もしかしたらその時、すでに…。



今回、開腹してみて

セレの胆嚢は破裂していました(>_<)

しかし、脂肪などで破裂した部分を覆うかのように
他の臓器に守られながら
大きく破裂するような、大事には至らなかったと。


動物ならでは?の、生きる力とでも言うのでしょうか。



手術当日の朝、
シュガーとバトルまでしながらいつもと変わりなく遊んでいたセレ。

手術前で朝食抜きなのに、これ以上お腹がすくような事はやめて~(>_<)
って感じでした。



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胆嚢粘液嚢腫はとても怖い病気です。

胆泥症のセレの胆嚢は、超音波検査で分かったのですが、
今回の手術で、蒟蒻状どころかカサカサだったようで

胆汁も、かろうじて胆管を通って出ていたのかな?

昔からセレは、食後のゲップなど
女の子とは思えないほどの立派なものでした。

手術によって、胆管も綺麗に流れるように処置され、

20日の夕方に退院しましたが、
食欲も旺盛で立派なウン○もしました。


入院中は食欲0のセレちゃんは、
毎度ながら強制給餌をされてしまう子なので
午前中にチューブと点滴を抜いたあと
午後に退院となった訳です。

家だと何もしなくてもペロリと平らげるセレちゃん(笑)

先生もそれを分かっていて、何かあれば夜中でも連絡を…
とまで言ってくれました。

退院翌朝、少し吐いたアトはありましたが、
先生の想定内なので心配なし。



おとといの退院から1日あけての本日、
病院に連れて行きました。
が、
経過は良好との事。



半分だけ抜糸してきました。





皮下補液(点滴に代わるもの)を退院直前にして、
食欲もあるので通院は必要なし…との事。

完全抜糸の日が日曜日なので
セレちゃんは自宅療養中です(*^ー^)ノ♪



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人間と同じで、寝る事はとても大事です。

体力を戻す為に寝る。

まだ散歩は無理なので抱っこで外の空気を吸い、
シュガーは『俺も一緒に連れてけ~!』と泣いてます(笑)


不思議なのは
セレを病院に連れて行く時は泣かずに
いい子で待ってるシュガー(ToT)

わかるんだね。

君は賢くていい子だね(*^^*)










次の更新はいつになる事やら(^人^)