⚫︎春の勉強会
こんにちは。佐藤眞紀です。
今日はさとうまき音楽教室、春の勉強会を行いました。
生徒のレッスン風景の動画を見学しあいながら、レッスンの要素についてや、レッスンの組み立て方をお互いに勉強しました。
先日、東京でバレエ教室を主宰している同級生と、久しぶりに電話でお互いの近況を話す機会がありました。
その友達は、レッスンの初めに行うバレエの基礎の教え方を、一週間毎日変えているんだそうです。
その話にとても興味を持った私は「それってどういう意味?毎回教え方や教える内容を変えるってどういう事?」と聞くと…
「毎回レッスンの基礎へのアプローチの仕方をかえるのよ。バレエ公演のオーディションの時、基本ばかりをやってきている生徒は応用が効かないの。うちの生徒は毎回いろいろな要素をさせるので、振り付けを覚えるのもものすごく早いのよ。」
私はなるほどと思いました。
確かに基礎は大事だけど、その基礎にアプローチする方法も多様であっていいんだ…
さらにバレエの友達はいいました。
「私の知ってるフランス人のバレエの先生は、365日同じ内容のレッスンをしないそうよ。」
それは…凄い…😳
「要するに、遠回りが近道なのよ」
わかっていた事ですが、業種の違う方面からそう聞くと、ますますリアリティが増します。
ヨーロッパのコンクールの審査員をされているピアニストの先生のレッスン風景を実際に見せていただいた時も、曲の仕上げまでの段階がとても細かく、弾くだけならすぐ弾ける曲でも、色々な角度からたくさんの工程で練習をさせていました。
…遠回りは近道…バレエの友達が言った事と繋がってきます。
今回は、そんな内容を3人で共有し、これからのレッスン要素についてもお互いに確認し合い、有意義な勉強会となりました。
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入会金3,000円→1,000円
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