



エイプハンガーという長いハンドルは、手を差しのべるとそこにあるって感じで、ポジションは思いのほか自然だった。ブレーキも適度な効きで扱いやすかった。インジェクションによる加速はスムーズだし、ロングツーリングにはぴったりだなと素直に思えた。
883Rの2倍くらいあるビッグツインのエンジンは、見下ろすとかなりデカくタンクもデカイ。さすがにこの姿勢で峠道は結構つらいかなー?
で、自分には02のスポーツスターが一番合っているなと思いながら、試乗会場から去っていったのであった。
久々にスポに乗ってオッと思ったことは、リアサスとシートの硬さだ。ぱっと見は柔らかそうなシートだが、スポンジは意外に硬い。サスもかなり硬い。この硬さが長時間の運転での疲労を軽減してると思われるが、ブロンコの柔らかさを体が求めてしまうのでギャップを越えるたびに差を感じてしまう。