2日目は早朝から自分たちが食べる朝食の材料の調達するため、
農場へ行きました。
自然農法を実践する農場とアスパラ農場の2ヶ所へチーム別に分かれ、
私は自然農法を実践する農場「やぶたFARM」へ行きました。
朝食も自分たちの手で入手しなければいけない今回の企画はおもしろい!
自然農法というのは科学肥料も使わず、しかも農地も耕さない方法で、
自然農法の理論を聞けば聞くとなるほど~に変わるのでありました。
(自然農法ができる環境に辿りつくまでにはいろいろご苦労があったかと思います)
靴を汚さないように専用ビニール長靴?で準備万端!
どの野菜も規格外の大きさ!
ゴボウを掘ってます!
通常、スーパーで買ってくるゴボウの5倍はあるサイズでした!
(見た目は長いもみたい)
テーブルに並んだ今朝採れたての野菜達!!
別チームが採ってきたアスパラも規格外のサイズ!!(笑)
どの野菜もこんなに甘かったっけ?
という思うくらいのおいしさ!!
普段からこんな野菜が食卓に並んでいれば、
野菜嫌いの子ども達も減るんだろうなぁっとマジに思いました。
野菜嫌いの自分がパクパク食べたんだんだから間違いない!(笑)
今回の全国定例会では観光だけでは触れられない、
食の本質に触れた気がします。
日本で唯一かもしれない?
食料自給率100%の土地、北海道。
しかも食料だけでなくエネルギーも自分たちの手で作っていました。
今回同乗させてもらった車は
天ぷら油の廃油で作られた燃料で車が走っていました。
食料もエネルギーも自給自足でできる世界、北海道。
ある参加者がこんなことを言っていました。
北海道は日本から独立できると・・・。
そんなことが言えるなんてスゴイ!
でもたしかに今回触れた北海道は何かが違う。
普段、観光でしか見ることができなかった表の世界ではなく本質の世界。
北海道の自然パワーだけでなく、
北海道に住む人の底知れぬパワーも感じた19時間でした。
一晩で帰るにはホントに惜しい・・・。(苦笑)
後ろ髪を引かれながら北海道を後にしました・・・。
しかし、北海道で行われている「あたり前」なことでも、
土地や地域を変えて実践するだけでも、
その地域が活性化できるくらいの取り組みをしているように感じたので、
地域活性化で何か悩んでいる方は、
一度、十勝という土地を訪れてみると良いかもしれませんね!