先日、患者様から、お菓子詰め合わせキラキラをいただきました照れ!!

 

 T.K.様、いつもありがとうございますニコニコビックリマーク

 

 皆で、ちょうだいします~ニコニコビックリマーク

 

 

 先日、久々にGoogle口コミにおいて批判コメントをいただきましたウインク!!!!

 

 

 まぁ、批判コメント書く人は、それなりにいらっしゃいますが、皆さん、たいてい共通していることは、ご自身が正義と思っている事ゲッソリですね。自身が正義であることが前提にあり、正しいことであっても間違ったことであっても、情報発信することで、承認欲求が満たされるのでしょうか?自己陶酔かもしれませんねチーン。周りに、話し相手はいないのでしょうか?客観的に物事を考えることが大切上差しですよ~ウインク!!

 

 最近は、誹謗中傷に対して、損害賠償請求メラメラも認められることもありますし、あまりに悪質な場合は、刑事事件爆弾にもなり得ます。そういうことが分かっての批判なのでしょうかね。

 

 

 さて、毎回のお約束ですが、投稿者のコメント+私の意見(反論ですけれども~ウインク)を下記に記載します。

 

 

もうずいぶん前に子どもの股関節炎を診察していただきました。
こちらで単純性股関節炎と診断され「そのうち治るだろう」と1週間の様子見となりましたが、一向に我慢のできない痛みと高熱が続き数日後に別のクリニックで検査を受けたところ化膿性股関節炎の疑いがあるということで総合病院に搬送され緊急手術となり、1ヶ月入院することになりました。
医師といえど診断に間違いがあることもあるのかもしれませんが、子どもがベッドで診察を受けている際、院長先生は子どもの脱いだ靴を踏みながら診察をされたことに違和感しかありませんでした。
靴が邪魔になったならよければいいし、私が何とかしようにも踏みつけられていては何もできませんでした。もう行くことはありません。

 

 

〇〇 〇〇様

 

 貴重なご意見ありがとうございます。

 

 この度は、お子様共々、ご家族様も大変お辛い期間を過ごされたかと思います。

 

 その上で、いくつか単純性股関節症とそれと鑑別を要する疾患や精査方法について、さらには、親御さんに注意して観察していただく点について、ここに記載させていただきます。

 

 まず、単純性股関節症は、小学校低学年~中学年頃に多い印象です。特に運動や転倒などがキッカケではなくても、発症します。多くは、太ももの膝寄りの辺りが痛いとのことで来院されますが、整形外科医専門医であれば、たいてい股関節由来の症状ということが見抜けます。

 

 単純性股関節症はいわゆる成長痛と考えていただければ良いかと思います。たいてい1週間以内に改善します。鑑別診断としては、ペルテス病、骨頭すべり症、骨腫瘍、化膿性関節炎などがあります。まずは、身体所見・発熱の有無を確認し、その後、X-p撮影を行い、診断をつけます。

 

 今回の場合は、私は、「単純性股関節症疑い」としたのかと思います。まずは、初診時の段階で、そう診断を下したのは、総合的な面に考えて、何ら問題ないかと思います。その上で、必ず、親御さんには、「1週間様子を見て、変わらない場合や、徐々に悪化する場合は、必ず、再診するように」ということを全員にお伝えしています。

 

 化膿性(感染性)関節炎は、子供であっても大人であっても、初期の段階で患部の熱感や発熱症状が出ないこともあります。要するに、初診時の段階で、化膿性関節炎と疑う所見が無いことがあるのです。そうなると、その後の観察期間は、「親御さんがどのように日々お子様の身体状況を確認・把握しているか」にかかっています。

 

 ここまで記載すると、「鑑別診断の1つに化膿性関節炎が上げられるのであれば、初診時に種々の検査をすれば良いのではないか」?と考える方もいらっしゃると思います。化膿性股関節炎を疑った場合は、血液検査、股関節穿刺液の培養検査、MRI撮影が必要です。

 

 初診時に、発熱も患部の熱感も無い状況で、さて、全国の整形外科医は、それらの検査をするでしょうか?少なくとも、私は、行いません。まずは、お子様への負担ですね。採血時の針の痛み、関節穿刺においては、ものすごく太い針を股関節に刺します。大人でも叫びます。局所麻酔をしても痛いです。MRIは、狭い暗い空間に20分ほど横になる必要があります。子供がじっとしていられない場合、こども病院では、麻酔をかけ鎮静させてからMRI撮影を行います。

 

 もし、初診時から、化膿性股関節炎を疑った時は、わたくしは、すぐに、神戸こども病院へ紹介しております。

 

 以上、少々一般の方には、難しいことも記載しましたが、ご理解いただけましたでしょうか?わたくしからお願いがあるのですが、この貴重なご意見は、他の方もご覧になるので、消去せずに、このまま残していただければ幸いです。

 

 

 さて、これからは、今回のコメントに対しての、親御さんへの意見です。少々、キツイ言い方になる可能性はありますので、お読みにならなくても結構ですし、不快な気持ちになられる方もいらっしゃると思いますので、ご了承下さい。

 

①    化膿性股関節炎は、もちろん健康体にも起こりうるのですが、子供の場合、虫歯が多かったり、お菓子ばかり食べて、食生活が乱れ、夜更かしをするとか、要するに不健康に過ごされているお子様に多い印象です。

 

  何か、思い当たることは無いでしょうか?

 

②    私は、常々、問診票の記載を患者様や保護者の方に求めています。大事なお子様であるはずなのに、問診票を親御さんが記載しない人もたまにいらっしゃいますが、その場合、医師は、ネグレクトの可能性を考えます。たまに外来診察をしていると、親御さんに確認しても、受傷機転が不明な骨折があり、親御さんが不自然な対応をされた時は、暴力・虐待による骨折を疑い、迅速に警察や児童相談所に通報することにしています。

 

  何か思い当たることは無いでしょうか?当院へ来院後、しっかり患部や全身状態を観察していましたか?そして、悪化時・不変時の私の「再診指示」は覚えていらっしゃいましたか?

 

③    当院は、開業時から、土足厳禁にしております。衛生的に、土足は、いろんな菌やウイルス、犬の糞などが付着している可能性がありますので、当院では、スリッパに履き替えていただいています。もし、仮に当院が土足可能であっても、診察時に、何か踏んだら、私は、気が付きますし、体重の軽い子供の診察と言えども、診察時に、私の体が、不安定になるので、踏みません。ちなみに、私自身、腰椎椎間板ヘルニアの後遺症で、足に力が入りにくいので、不安定な場所では診察や作業しませんけれども・・・。

 

  本当に、私、お子様の靴(スリッパ?)を踏みましたか?本当に当院での出来事ですか??それに、もし、実際、お子様の靴を私が踏んでいたとしましょう。その場合、すぐに言っていただくのが普通ではないでしょうか?何か遠慮される理由ありますか?「私が何とかしようにも踏みつけられていて」??そうだとしても、一言おっしゃられたら、すぐに私は気が付きますよ。ご自身が力づくで何とかするよりも、一言おっしゃる方が、早いし、靴を取るために無駄な力を加えなくていいのでは??あなたを大変不親切と思ったのは、私だけでしょうか?

 

 毎回、Googleの良からぬコメントを見てうんざりするのですが、今時の方は、その場では発言せずに、陰口をたたくのが正義と思われるているのでしょうか?

 

 一応、このコメントは弁護士に相談させていただきます。その結果によっては、刑事告訴・損害賠償を行います。

 

 さて、いろいろ記載させていただきましたが、いつものように、当院のブログの方にも、今回のコメントに関しての意見を記載させていただきます。そして、貴重なご意見を消去されると困りますので、親御さんのコメントは、最後に張り付けさせていただきます。

 

―――――――――以下、投稿コメント―――――――――

もうずいぶん前に子どもの股関節炎を診察していただきました。
こちらで単純性股関節炎と診断され「そのうち治るだろう」と1週間の様子見となりましたが、一向に我慢のできない痛みと高熱が続き数日後に別のクリニックで検査を受けたところ化膿性股関節炎の疑いがあるということで総合病院に搬送され緊急手術となり、1ヶ月入院することになりました。
医師といえど診断に間違いがあることもあるのかもしれませんが、子どもがベッドで診察を受けている際、院長先生は子どもの脱いだ靴を踏みながら診察をされたことに違和感しかありませんでした。
靴が邪魔になったならよければいいし、私が何とかしようにも踏みつけられていては何もできませんでした。もう行くことはありません。

 

 

 

 まぁ、こんな返信をさせていただきましたニヤニヤ!!。いつものように、この方も、きっとご自身の非を認めて消去されるとは思いますが、面倒な方が本当に多いですねぇ~。なんでしょうか?

 

 当院は、院内スリッパ使用必須なのに、靴を踏まれたチーンチーンチーンって、その時点で、虚偽発言なのか、他のクリニックと勘違いしているのか、そんなことは知る由もありません・・・

 

 

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