今週のお花です。いつも当院近くのミドリヤさん
から届けてもらっています
先日、ニュースで、
「グーグルマップの「クチコミ」に「勝手に一重まぶたにされた」などと書き込まれ評判を落とされたとして、兵庫県の眼科医院の院長が投稿者に賠償などを求めた裁判で大阪地方裁判所は投稿者に記事の削除と200万円の支払いを命じました。」
というのが流れました。
医療機関に限らず、ストレスのはけ口的な嫌がらせ投稿が、ネット上で散見されます。以前もこれについて、私、このブログで発言しましたが、まずは、「匿名」というのが、問題だと思います。いじめと同じで、投稿者は、身元がバレなければ、好き勝手やって良いと思っているんですよ
。
そして、自己中心的な投稿を安易に行う人は、基本的に「暇人」です。あるいは、現実社会でストレスの多い生活を行って、投稿が生き甲斐となっている根暗な人かと思います。
今回のニュースになった投稿記事を見ると、まず、眼科なのに、一重まぶたにされたっていうのは、おかしな話ですね。眼科は、美容整形的な治療は行いません。それに、レーシックや白内障手術をしたとしても、眼瞼(まぶた)を触れることはありませんから、二重が一重にもなり得ません。その医療機関のドクターも、身に覚えが無いとのこと。要するに、その医療機関に受診したことが無いような人が投稿した可能性があるのです。あるいは、受診したことがある患者の悪意のある虚偽投稿ですね。
いずれにせよ、民事訴訟で200万の支払い判決が出たことは大変大きなことです
「投稿者は、責任をもって投稿せよ」ということですから・・・。
皆さんご存じのように、医療機関において、わざわざコメントを残す人は、良いこと・褒めるような内容ではなく、たいてい文句を言いたい人ですよね。何らかの期待を持って受診したのに、「理想とのギャップがあり過ぎて、期待を裏切られた」という思考回路になるようです。まぁ、俳優さんが出ているTVやドラマの見過ぎなのかもしれないですね。医療に来て、極上のサービスを受けられると考える人の頭の中は、お花畑
状態でしょう。我々は淡々と粛々と医療行為を提供するのみですから・・・。
さて、当院のGoogle口コミへの投稿は、ここしばらくありません。まぁ、そう考えると、当院は、今のところ、「投稿が無い」=「患者様に満足していただけている」と、前向きに考えています
当院のように、口コミに返信するスタンスを取っている医療機関はあまりありませんし、わたくしの一歩も引かない返信コメントを見れば、安易に投稿しようとは思わないのでしょうかねぇ
。
もし、今後、名誉棄損的な内容が投稿された場合は、費用がそれなりにかかっても、弁護士先生に依頼して、徹底的に戦うつもりです。今は、悪意のある口コミを専門的に扱う弁護士事務所もあるようですからねぇ。X(旧Twitter)を見ると、悪意のある投稿に対して戦っているドクターがかなりいます
Google側も、悪意のある投稿に対して、放置するのではなく、何らかの対策を打つべきだと思います。まぁ、投稿に関しては、匿名を禁止して、さらに、国民1人が持てるアカウントは、1つだけにした方が良いでしょうね。
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