先日、久々に、Googleで、悪質な
投稿コメント
をいただきました。はっきりいって、迷惑ですし、ご本人の勘違いが、狂暴化
しているのを物語っているものです。
さっそく、ご紹介しましょう
以下、「コットン娘さん」という方の投稿です。
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「何度か診察とリハビリへ伺いましたが、痛みが全く取れず悪化していく一方で、精密検査をしたいと伝えたところ、不愉快そうに、別にいいけどどうせ診断は一緒ですよと言われ、それでも紹介状をお願いし、B病院へ。すがぬま先生は、B病院へ行ったら、検査だけし、すぐ帰ってください。検査をするだけで、病状など一切話さないで下さい。話す必要ないので..と。
言われた通り、違うB病院で精密検査をしたところ、全然違う病名だった為、すがぬま先生には言葉で謝罪は頂きました。すぐに再度更に大きなC病院を紹介して頂きました。ですが後日、C病院の先生の結果をお話しすると、気に入らないのか、その医者の事を小馬鹿にしたよーに、そんな大先生の言う事なんだから、何か確信があって言ったのでしょうが、それは極論ですね..と。その先生は誰でした？偉い人でしたか？と。
驚きすぎて言葉が詰まりました。
自分の紹介したC病院の先生を
よくそんな風に言えるのだなと..
十分偉い先生でしたし、C病院の先生の
お陰で今はすっかり良くなりました。
逆に忘れられない。
2度とお世話になる事はないです。」
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→この投稿に対して、私、返信しました。ただし、長文になってしまして
・・・。文字数も投稿できるギリギリの4000字弱となり、改行もできず、Google上では、大変見づらくなってしまいましたので、Googleの返信は、比較的短文に修正しまして、私の思いが詰まった長文に関しては、返信した短文の方から、アクセスできるようにしました～
以下、そのお返事です（長文の方）。
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まずは、コットン娘さん、投稿ありがとうございます。
その上で、しっかりお返事いたします。
匿名の方の投稿ですが、一応、プライバシーに配慮して一部内容を変更します。
まずは、紹介先での治療が順調で何よりです。医師として、嬉しく思います。紹介先から返書が無く、心配しておりました。その上で、コットン娘さんのこの度の投稿によって、来院される他の患者様が不安（不愉快）に思われる可能性があるので、私の考えと気持ちをお伝えします。
当初、患者様は、他院で加療後に改善が無いとのことで、当院へ来院されました。当院初診時は、わずかな局所症状のみでした。しかしながら、様々な症状が、受診10日前後を境に出現してきています。初診時には無かった筋力低下が急速に一気に生じたため、MRI撮影が必要となりました。そしてすぐにMRIを撮影し、診断に至ります。
決して、診断が遅いということはありません
初診時に症状が少なかったことは、ご本人の記載された問診票が物語っていますし、どの時点から筋力低下が生じたのかも、カルテに記載しています。もしご希望あれば、カルテ開示致します（有料ですのでご了承下さい）。わたくしも、医療事故であれば、謝罪しますが、今回は、そうではありません。ただし、MRIの有意な所見のうち、1か所に連続する別の病変を見落としていたために、すぐにお電話差し上げています。その際、謝罪しております。改めて、当時、ご心配おかけして申し訳ありません。
尚、コットン娘さんがおっしゃるような「全然違う病名」ではなく、有意な所見2か所とも同じ病名です。記載した紹介状をご確認下さい。放射線科医師による読影結果もあります。もちろん、それは初診時の病名とは異なります。初診時の症状は、後から出てきた症状とは違いますので、病名も違います。悪しからずご了承下さい。
※その所見はあくまで単純MRI画像での所見です。造影検査や手術治療後の病理検査を行って、始めて確定診断となりますので、ご了承下さい。最終的に、残念ながら、軟部腫瘍（癌・肉腫）だったという方もいらっしゃいますが、私としては、当院で可能な限りの検査を行い、迅速に大きな病院へ紹介しておりますので、できることはやったという認識でおります。
「不愉快そうに、別にいいけどどうせ診断は一緒ですよ」、というのは、わたくし、言いません。「どうせ」という言葉、使わないです。そのような言葉を用いるのは、幼少期の時だけではないでしょうか。あまりに稚拙な言葉ですよね。人生悲観している、どちらかと言えば、ネガティブ思考の方が使う印象です。コットン娘さんは日常的に使うのかと思いますが、私は、大人になってからはありません。
さらに、「（MRI検査をしても）診断は一緒ですよ」と言ったこともありません。未だに、診断は慎重にしておりますし、「医師は常に臆病であれ」という気持ちで診察
しておりますから・・・。
当院にはMRIはありません。必要な方には、近くの病院へ紹介しています。当院の最寄りには、webで予約が可能な病院があります。その病院は、私が当院のPCで申し込みを開始して、わずか1分程度で予約が完了します。できるだけ、待ち時間を減らすために、このシステムを導入しています。また、病院でMRI撮影後は、画像の入ったCDを当院へ持ってきていただき、結果を早急に説明しております。MRI撮影後から、最短で30分程度で結果が判明します。もし、MRIを撮影した病院で診察や結果説明をご希望の場合、時間はプラス1～2時間かかるでしょう。患者様が良ければ、私は、それを拒否することはありません
参考までに、私のクリニックのHPに、当院の３つの特徴を載せています。その中の1つに、待ち時間の短縮があります。お時間がある方は、良いのですが、そうは言っても、なるべくは病院やクリニックに長居したくありませんよね。
よって、webでMRIを予約し、迅速に説明することは、患者様にとってメリットしか無いと思います。それを、歪曲して解釈される方も、世の中にはいらっしゃると思います。
「検査をするだけで、病状など一切話さないでください。話す必要ないので」、というのは、過去にどの患者様にも申し上げたことはありません。医師になってから、一度もありませんよ。何かを隠す必要があるのでしょうか？何もやましいことはしてないですよ。
コットン娘さんは、最終紹介先の病院受診後、主治医に勧められたということで、お電話で、当院での牽引治療を強くご希望されました。患者様の病状の場合、急速に症状が悪化している状態での牽引治療は危険
です。場合によっては、麻痺が進行します。脊椎外科の専門医であれば、あの状態で牽引を指示することは考えられません。
「気に入らないのか、その医者の事を小馬鹿にしたよーに、『そんな大先生の言う事なんだから、何か確信があって言ったのでしょうが、それは極論ですね。その先生は誰でした？偉い人でしたか？』」
→→→これは、悪化している状態から、牽引するのは、私的にはあり得ないことであったので、紹介先の病院の主治医が本当におっしゃったのかを確認しただけです。正確には、「悪化している状況で、牽引は危険です。本当に、その先生は、脊椎の専門医の先生ですか？若い先生（研修医）ではありませんか？」と私、コットン娘さんにお伝えしましたよね？年月が経過しているので、コットン娘さんは、私が確認した内容をお忘れになったと思われます。
いずれにしても、当院としてはリスクを伴う治療はご提供できませんので、牽引はお断りさせていただきました。もし実施して症状が悪化していれば、コットン娘さんのことですから、私に対して、医療訴訟を起こしていた可能性が高いでしょう。よって、今でも安易に牽引を許可しなくて、良かったと思っています
。
さて、コットン娘さんに、お願いがあります。
コットン娘さんが、初診の時に、どんな症状で来院されたか、今一度思い出していただけないでしょうか？じっくり、1日でも2日でも、1か月でも良いです。そして、投稿内容が、本当に間違い無いのであれば、自信を持って、この投稿を修正も削除もせずに、そのままにしておいて下さい。他の患者様が、当院へ来院する判断材料にされると思いますので・・・。
患者様によっては、目立った症状がないために、初診時に診断がつかないことがあります。また、いろんな症状が出てから初めて診断がつくこともあります。予見を上回る症状の経過が、コットン娘さんです。尚、今回、ご本人が精密検査（MRI）をご希望されたというわけではなく、症状の経過によって、私が必要と考えたために、MRIの検査予約をしました。
日本の医療費も大変なことになっていますから、患者様が単に撮影したいということだけでは、保険診療においては、いたしません。必要な方に、説明した上で、予約しています。ですので、コットン娘さんが、ご自身で検査をご希望したために、私がようやく動いたということでは、ございません。
医療を提供する側も、患者様のことをしっかり見ております。ありもしないことを流布する方、横柄な態度を取る方、威圧的に発言する方、土下座等の極端な謝罪を求める方、金銭を要求する方、暴言のみならず、暴行する方までいらっしゃいます。病院やクリニックといった保険医療機関には、応召義務がありますが、そのような迷惑行為をする方については、応召義務は免除されます。
私には、コットン娘さんの投稿の趣旨がよくわかりませんが、やや粘着気質で、被害妄想が強い方とお見受けします。4～5年前のことですが、当時から、大変特徴的な患者様とそのご家族様であったので、よく覚えております。
ストレスをためる場面が多くなってきているようでしたら、場合によっては、心療内科や更年期外来の受診を勧めます！！！
あるいは、症状が現在落ち着いていらっしゃるならば、運動療法を取り入れてください。ダイエットにも加齢対策にも良いかと思います。禁煙もしましょう。タバコは百害あって一利なしですよ。今回の症状がどんどん悪化したのも、ニコチンによる血管収縮、すなわち患部への血流不足が影響しています。市民の皆様からの税金で、医療費も生活費も出ているのであれば、なおさらです。ちなみに、当院に来院されている、生活保護の方々は大変謙虚な方が多いです
。
コットン娘さんが発言通り、「すっかり良くなった」のであれば、がむしゃらに働き、税金をしっかり納め、市民の皆様に恩返ししましょう
いずれにせよ、匿名だからと言って、事実を歪曲するような投稿は、今後よく考えてから、なさってください。皆さんが見ています。さらには、投稿内容によっては、名誉毀損罪に当たります。
名誉毀損罪：刑法230条1項において、「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する」と定める。同条の構成要件として、「公然」、「事実を摘示」、「人の名誉を毀損」がある。
これからも、来るもの拒まず去る者追わずの精神で、いろんな患者様を診療させていただきます。
最後となりましたが、せっかくのご意見です。今後、投稿内容が修正・削除される可能性がありますので、下記にコピーを掲載します。
（以下省略）
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このように私、コットン娘さんに対して、初回の返信をしております上述通り、Googleコメント上では、文字数の関係で、改行もできず、大変読みにくくなってしまったので、こちらで改めて記載しております。今、Googleコメントをご覧になっても、ここまで詳細は書いておりませんので、ご了承下さい。
上述のように、投稿主は、被害妄想が強く、事実を歪曲して（ひねくれて）解釈する人物なのですが、私、恨まれることはしておりません。本人のキャラクターですね。おそらく精神的に問題がある方でしょう。
あきれてものが言えませんが、恩をあだで返すとはまさにこのことです。責任転嫁も甚だしい
！
昨今の社会問題となっている匿名投稿の重大事件をご本人おそらく知らないのでしょう。ストーカー規制法と同じく、法整備もかなり進んでいます。いじめや自殺も生み出す「匿名投稿」の恐ろしさですね。
本人は身バレしなければ良いと考えていますが、今回のこの方の個人情報、全部わかっています。だって、それくらい、特徴的な患者さんでしたから、匿名投稿でも、分かります。
名誉棄損で訴えれば、刑事事件で、禁錮もしくは、罰金ですよ。私が民事訴訟をすれば、100万・200万単位のお金を支払っていただかなければなりません
。今、どうしようか迷っています。本人の出方も見ますが、結局は、私次第です
参考までに、昨年の春、別の酷いクレーマーが、Googleにコメント残していたことがあります。
ブログでは、3回に分けて記載しましたね。気になる方は、上記URLをクリックしてくださいね
その件に関しては、もうすぐ1年ですね。ちなみに、おそれを無してか、その後、この方、コメント削除しています。
「だったら、初めから、投稿するなよ。いい年して、アホちゃうか。」
と私思います。
今回の、とんでもないクレーマーの方（コットン娘さん）、医療機関的には、「モンスターペイシェント」と言いますが、おそらく、どこかのタイミングで、Googleコメント削除するでしょうね。削除されたら、せっかくの貴重がご意見が無くなります。よって、このブログの登場ですね
最近、自分の人生に満足できていない人（これは、お金の有無ではなく、気持ちの問題）が多いですね。育った環境というか、親や身近な家族による教育が今一つだったのかもしれません。
そして、そういう方は、実は、中高年が多いです。若い人や高齢者はほとんどいません。
今後とも、モンスターペイシェントには、徹底抗戦
します。皆様、応援よろしくお願いします
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