松前丸発行 青函第106便座席指定券 1等 | 菅沼天虎の紙屑談義

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交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和42年10月に青函航路の松前丸の船内で発行されました、「青函第106便座席指定券」です。

 

 

札幌印刷調製の券となります。

 

便名は記入式で、[106便]の専用のゴム印が押印されておりますが、便名ごとのゴム印は青函航路の廃止まで用いられており、その連絡船が就航する便名全てのゴム印が用意されていたものと思われます。

 

 

 

 

 

拙ブログの2017年2月17日のエントリ「松前丸発行 座席指定券」にてご紹介いたしました、同じ松前丸の船内で昭和41年8月に発行されました1等の座席指定券の画像の再掲です。

 

 

 

発行日は1年2ヶ月余り開いておりますが、料金は同じでも様式は全く異なっており、図示いたしませんが、最初にご紹介いたしました昭和42年10月発行の券では、裏面の英文の記載も無くなっています。