菅野企画設計 関東事務所のウエマツです!

 

今や、ほとんどの方がキッチンに付けられる「食器洗い乾燥機」。

 

ご家族が多いご家庭や、来客の多いご家庭で人気なのが、フロントオープン食洗機。

扉を倒し、中のカゴを引き出すタイプの食洗機です。

 

上下に引き出しが分かれているので、出し入れしやすいのが最大のメリット!

収容力も抜群で、調理器具だって入っちゃいます。

 

 

 

  ドイツ製フロントオープン食洗機が人気です

 

フロントオープン食洗機で人気なメーカーといえば、

ミーレ、ボッシュ、ガゲナウ、AEG―――。

全てドイツのメーカーなんです。

 

ドイツでは水道代が高いことから、

1日分の食器をまとめて食洗機で洗って節水!というのが一般的なよう。

そのため、大容量で洗浄力の高い食洗機が主流です。

 

日本でも、その大容量さと洗浄力の高さを求め、ドイツ製食洗機を求める方は多くいました。

その人気を受けて、現在ではほとんどのキッチンメーカーでミーレ食洗機を導入できます。

 

しかし、日本の食洗機を使い慣れた方にとっては、

満足いかない機能もあるようで・・・

それは“乾燥機能”。

 

ドイツ製の食洗機は、余熱乾燥が基本です。

高温の湯で洗った際の熱で食器を温め、水蒸気を発生させ、庫外に水蒸気を輩出させることで乾燥させています。

 

食器の種類によっては水気が残ってしまうこともあるようで、

日本のヒーターを使ったカラッ!と乾く乾燥機能と比べると、なんだか物足りない。

乾燥機能だけ使いたいときがある。

 

そんなお声もチラホラ。

 

 

  ついにpanasonicがフロントオープン食洗器を発売!

 

フロントオープン食洗機がいい、でもヒーター式の乾燥機能が欲しい。

そんな需要に対応していたのは、リンナイ製の1機種のみでした。

しかも幅は45cmのみ・・・!

海外製の60cm幅の食洗機と比べると少々小さい・・・。

 

しかも、システムキッチンに扉材を揃えて組み入れようとすると、対応可能なのはTOTOのみでした。

 

 

しかし!

ついに!

2023年12月・・・・panasonicが60cm幅のフロントオープン食洗機を発売ひらめきひらめきひらめき!!!

panasonic製キッチンに組み入れ可能に。

 

そして!

2024年4月から、TOTOやLIXILでも組み入れが可能になりました!!!

 

高い洗浄力と、大容量に加え、ヒーター式乾燥機能を装備した日本向けフロントオープン食洗機です。

 

 

  食洗機の選択肢がふえました!

 

panasonicがフロントオープン式食洗機を発売したことで、

これまで国産スライドオープン(手前に引き出すタイプの食洗機)か、

ドイツ製フロントオープン食洗機かの選択肢だった食洗機界に、

“国産フロントオープン食洗機”の選択肢が加わりました。

 

みなさんのご希望に沿う食洗機はどれでしょうか?

こうしたい、こうできないか?

ご要望に合わせてご提案させていただきますニコニコ