菅野企画設計 関東事務所のウエマツです(*´▽`*)!

 

家づくりにおいてのかなりの重要度を占める、キッチン選び。

どんなキッチンにしたいか?によって間取りも大きく変わってきます。

 

現在は対面キッチンやアイランドキッチンが主流のため、

キッチンの後ろには家電や食器を収納する“背面収納”を設けるのが一般的です。

 

キッチンメーカーは多数ありますが、

背面収納の奥行きは45cmか65cmの2択がほとんど。(クリナップのステディアには55cmという選択肢も。)

たっぷり収納したいから65cm?

部屋を広く使いたいから45cm?

・・・実は、そうとも言い切れないんです。

 

背面収納の奥行きの選びにはポイントがあるんです!

 

 

POINT1 家電を見せるか見せないか

「家電を扉の中にスッキリ隠してしまいたい!」

そんな要望をお持ちでしたら奥行65cm一択です。

理由は簡単、45cmでは家電が扉の中に納まらないからです!

 

扉の中に家電を隠してしまえば、LDKのインテリアはスッキリとします。

 

△見栄えのする家電はカウンターに。その他の家電は収納棚の中に

 

しかし結局開けっ放しで使う・・・ということにもなりかねないので、

ズボラさんにはお勧めしません!

 

 

POINT2 冷蔵庫と横並びにしたときの凹凸が気になるか?

背面収納の横並びに冷蔵庫を計画することはよくありますが、

冷蔵庫の奥行きは70cm前後がほとんど。

 

そのため、45cmの背面収納にしたら冷蔵庫だけ出っ張ることに・・・。

 

この場合の間取りの場合、冷蔵庫からキッチンまでで通路幅を確保しますので、

45cmの背面収納にしたから部屋が広く使える!キッチンとの間の通路幅を広く確保できる!というわけでもないんです。

 

△冷蔵庫は側面して、45cmの背面収納を設置した例。

 このかたちならキッチン室の奥行きはコンパクトになります。

 

 

POINT3 65cmの収納の方が収納力がある?

隙間なく詰め込めば65cmの方がものはいっぱい入ります。

が、65cmはなかなか深い!

下段のものは引き出しで奥まで活用できますが、上段の奥はほぼつかいものになりません。

上から下までフル活用するのであれば45cmの背面収納の方が適しています。

 

ただし、大きいものを収納する予定でしたら奥行きには注意です!

 

 

 

菅野企画設計では、設計中にショールームに同行し、

キッチン・背面収納のサイズから機能、色柄までご相談に応じながら―――

場合によってはお選びいただくキッチンに応じて間取りを変更したりもしながら―――

計画を進めていきます。

 

 

型通りの家じゃなく、こんなキッチンのあるこだわりの家を作りたい!

そんなご要望もお任せください(*´▽`*)!

ご相談お待ちしています!

 

 

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【菅野企画設計】は、和風住宅・古民家再生(リノベーション)・寺院建築を得意とする設計事務所です。

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