愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の前嶋です。
2020年5月に竣工した、小田急電鉄の『片瀬江ノ島駅』。
弊社がデザイン監修を行い、清水建設が施工しました。
江ノ島は東京オリンピックのセーリング会場なので、海外からのお客様をお迎えする玄関口として賑わう予定でしたが・・・、あまり注目もされないままで残念・・・ と思っていました。
ところが、
「このウミガメの彫刻はどなたの作品ですか?」とわざわざ小田急電鉄まで問い合わせてくれた方がいらっしゃるとのこと!!
とてもうれしいことです!
この駅舎では、3人の作家さんたちとコラボレーションしました。
お問合せの『ウミガメ』は、新潟県在住の菅野泰史(カンノヤスシ)さん(雲雀舎)の作品です。4匹の海亀が、頭上を悠々と泳いでいます!
ちなみに、菅野さんには、屋根の上の金の『イルカ』『龍』も製作してもらいました。
また、コンコースの全長16mもある『龍』の彫刻は、東京都在住の井上進一さんの作品です。
彫刻の中には、隠れキャラがいくつかいます。タコや鯛、UFO、その他いろいろと(笑) 探してみてください!
↑私も彫刻の取付けを手伝いました。厚18センチのケヤキ材なので、結構重かったです!
また、正面の『波と龍』も、井上さんの作品です。
唐破風の下のガラスにエッチングされている『天女』は、神奈川県在住の石原七生さんの作品です。
夜になると、妖艶に浮かび上がります。
また、建物もライトアップされ、刻々と色が変わります!!
コロナが落ち着いてからでも是非、現地まで足を運んで観てください!!
『竜宮城』を満喫できますよ!
(写真は スタジオトロロさん に撮影していただきました (^^)/!)
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