愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の大江です。
山口県のお寺で、本堂新築工事の設計が進んでいます
建物は2階建てで、2階に木造本堂、1階は鉄筋コンクリート造の納骨堂です。
建築基準法の関係で、納骨堂は半地下になります。
地下のある建物では、
地下水や湿気を原因とする問題が発生することがあります
その中のひとつ、結露を防ぐ方法について
△結露には、夏型と冬型があります。
どちらも、コンクリート躯体と室内の湿った空気が直接触れることが原因です。
そのため、結露を防ぐ方法は・・・
断熱材で、室内空気とコンクリート躯体の縁を切ること
コンクリート躯体の室内側に壁を作り二重壁にする。そして、その中を換気することなどがあります
しかし、
・断熱材は何を使えばいいのか・・・?
・換気する方法は・・・?
・コストを抑えられる工法は・・・?
などなど、考えるべきことはたくさんあります
一つ一つよく検討して、設計を進めます
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寺院建築の設計 : 菅野企画設計
伝統構法で快適な生活を実現:古民家再生
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