愛知県の設計事務所
菅野企画設計の伊藤絵です。
愛知県江南市の臨済宗 永正寺の集合墓新築工事が始まりました。
現在は、基礎を造るための掘削作業中。
ボーリング調査の結果、良好な支持地盤が地上から1.5mの深さにあることがわかったため「直接基礎」で設計しました。
とはいえ、基礎底にボーリング調査通りの支持地盤が露出しているかどうか?
リーダーの東松と現場で確認しました
支持地盤の確認に使用するのは「ボーリング調査」で得られた「ボーリング柱状図」と「土質サンプル」です。
△ボーリング柱状図。地下の地層と、どの程度の支持力があるのかかが分かります。
△土質サンプル(土質標本)
ボーリング調査で採取した土が、深さごとに納められています。
今回、支持地盤として設定したのは、N値24以上で高低幅1.5mの地盤で、その下は「玉石混じり砂礫」の地層です。
掘削した穴に入り、露出した地層を目視で確認。
△土質サンプルと見比べながら、支持地盤を確認しました。
その結果、無事支持地盤を確認できました
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